手土産にも軽食にも!「グランスタ東京」のパン屋4選
JR東日本最大規模のエキナカ商業施設として注目を浴びている「グランスタ東京」。話題の新店舗も多く、8月頭にオープンして以来、連日にぎわいを見せています。
そんな中で今回ピックアップするのはパン屋さん。見逃せない新ブランドも登場していますよ。
■1:贅沢なパン生地に包まれたあんを味わう!「元祖木村焼き 百両屋」
東京初・新業態となるあんぱん専門店「元祖木村焼き 百両屋」がオープン。世界21か国200店舗以上を展開するフランスパン専門店「メゾンカイザー」の代表である木村周一郎氏がトータルプロデュースしています。
バターと卵を贅沢に使ったパン生地の中には、研究が重ねられたオリジナルレシピの特製フィリングであるあんことクリームが。パン生地は、デニッシュのように表面はサクッと、中はしっとり&もっちりした食感で、パンというよりはお菓子をいただいているような軽やかさ。
伝統的なフランスパンの製法でつくられた特製パンと、江戸の和菓子の製法によるあんこ(こしあん)がマッチした、和洋折衷の新感覚のあんぱんとなっています。
期間限定でパインココナッツの白あんも登場。トロピカルなあんこという意外な組み合わせですが、こちらもケーキのような感覚でおいしくいただけます。ふわりと広がるパインの香りと、パン生地がベストマッチ。1日限定100個の販売となります。
今後も、季節限定の商品や新たな定番商品などの展開を予定しているそうですよ。小判を重ねた二十五両金の形をした楕円形も縁起のよさを感じられる、手土産にぴったりのパンです。
■2:栃木発の本格派ベーカリーカフェ「ザ スタンダード ベイカーズ トーキョー(THE STANDARD BAKERS TOKYO)」
地元・栃木県を中心とした生産者の想いやつくり手の技術とこだわりを直接届けることをモットーとする「スタンダードベイカーズ」が都内に初出店です。
毎日多くの人が利用する東京駅。さまざまなニーズに応えるため、パンを購入できるベーカリーショップと、焼きたてのプレミアムバーガーを時間帯限定で提供するバーガースタンドを併設しています。
コクと甘みが特徴の栃木の高級卵「御養卵」を使ったクリームパンやブリオッシュナンテールは、リッチな味わい。東京店限定&季節限定で販売される、とちおとめの自家製ジャムをたっぷりと巻き込んだおやつ食パン「とちおとめプレミアムブレッド」も見逃せません。
旬の食材を使った四季が感じられるパンや、手土産にもぴったりなプレミアムパンなど約50~60種が並ぶ様子は見ているだけでワクワクしてきます。待ち合わせや乗り換えの合間に、ぜひ利用したいですね。
■3:フランス産の小麦と発酵バターを使った絶品クロワッサン「カーリーズクロワッサン トウキョウベイクスタンド(Curly's Croissant TOKYO BAKE STAND)」
グランスタ東京のためにつくられたスタンドベイカーズの新ブランド「カーリーズクロワッサン トウキョウベイクスタンド」。こちらでは焼きたてのプレミアムクロワッサンと、挽きたてのフレッシュコーヒーが楽しめます。
プレミアムクロワッサンは国内初の流通となる「グラン・ムーラン・ド・パリ社」の小麦とフランス産高級発酵バターを使用。サクサクでありながら柔らかいというスペシャリティな食感が特徴です。そのほか、とちおとめやトリュフを使用した限定品も登場します。
コーヒーは、栃木県西部にある大谷石地下採掘場跡地で安定した温度と湿度の中で保管され、大谷石の特性であるゼオライト(マイナスイオン)効果をたっぷりと浴びた豆を自社工場で焙煎しています。
お店で挽きたてのコーヒーは気分もシャキッとさせてくれるはず。
■4:ジューシーなフルーツがたっぷりと「ビー フルーツ サンドイッチ(Be! FRUITS SANDWICH)」
八百屋さんが手掛ける本格フルーツサンド専門店。新鮮なフルーツをあふれんばかりに贅沢に使い、季節ごとに8 ~12種類のこだわりのサンドウィッチを楽しめます。
迫力あるビジュアルに心を奪われつつ、ひと口かじると……まさにフルーツのジューシーさにおぼれてしまいそう。視覚も味覚も大満足!
1斤サイズの食パン「本格生食パンBe! TOKYO PREMIUM」(¥900)も販売。ちょっぴり贅沢な朝の食卓に、生食パンやフルーツサンドを並べてみてはいかがでしょうか。
朝のひと時のお供にも、手土産にも喜ばれる個性豊かなパン。東京駅で、香ばしい小麦とバターの香りに鼻をくすぐられてみませんか。
※価格はすべて税込です。
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- TEXT :
- ふくだりょうこさん ライター
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- EDIT :
- 小林麻美