農家の⾃⽴⽀援や環境保全の取組みを行っている「imperfect表参道」

「あなたの『おいしい』を、だれかの『うれしい』に。」をコンセプトとして、2019年7⽉に表参道ヒルズ同潤館にオープンした「imperfect表参道」。
この「imperfect表参道」は、世界の⾷と農を取り巻く様々な社会課題を世の中の「不完全(imperfect)」と捉え、それら課題に対して「たとえ不完全(imperfect)な取り組みであっても、⾃分たちでできることから取り組み、世界と社会を少しでもよくしていこう」という想いのもと、農家の⾃⽴⽀援や環境保全の取組みを通じて⽣産された素材を使⽤したウェルフード&ドリンクを提供している店。
⽣産農家を取り巻く社会課題解決に向けた取り組み「Do well by doing good.」(=いいことをして、世界と社会をよくしていこう)活動を通じ、世界と社会を少しずつよくしていくことを⽬指しています。
その「imperfect表参道」の商品パッケージが、世界3⼤デザイン賞の⼀つとされる英「Design&Art Direction (D&AD)」2020年度ブランディング部⾨において「Wood Pencil(ブロンズ)」を受賞しました。
imperfect表参道のパッケージデザインとサステナブルな取り組み

2020年度の「D&AD」では、世界中からエントリーのあった2万点以上の応募作品を対象に審査が行われ、数ある応募作品の中から「imperfect表参道」の商品パッケージが受賞した理由について、パッケージデザインを⼿がけた⽊住野⽒は以下のようにコメントしています。
「海外のデザイン賞においては、サステナビリティなどの背景があるデザインに⼀層注⽬が集まっていると感じます。『imperfect表参道』の活動そのものが本質的であったため選んでいただいたと思います。『いいことをしています』と書いてあるパッケージの裏で活動がきちんと伴っていて、さらに"たとえimperfect(不完全)だったとしてもできることからやっていこう"というメッセージが『新しい切り⼝』に⾒えたのではないでしょうか」
「imperfect表参道」には、イートインできるフードはもちろん、手土産に喜ばれる魅力的な商品も充実しています。表参道を訪れる際には、もちろん今回受賞したパッケージデザインのアイテムをチェックしがてら、ぜひ立ち寄ってみてください。
■D&ADについて
デザイン、広告、コミュニケーション、テクノロジー、フィルムにおける独創性を促し、支援することを目的に、ロンドンを拠点とする⾮営利団体「Design & Art Direction(D&AD)」が1962年より主催するアワード。
審査の厳しさに定評があり、世界のクリエイティブの頂点として長年業界の進化に⼤きな影響をもたらしている。
賞を通じて集まる収益はすべて、New Bloodなどの次世代育成プログラムの運営に活⽤され、クリエイティブ業界のより公平でサスティナブルな未来像を描いている。
「imperfect表参道」店舗概要

住所/東京都渋⾕区神宮前4-12-10表参道ヒルズ同潤館1階
営業時間/11:00〜21:00(日曜日のみ〜20:00)
※当⾯、営業時間を20:00までに短縮して営業中。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部