世界各国、メジャーな国への旅はひととおり終えて、毎年の旅先もそろそろマンネリ化…。そんなときには新たな感動と出合う、ワンランク上の旅に出かけましょう。次なる旅先を探している大人のキャリア女性に向けて、自分だけの「聖地」ともいえる場所への最高に贅沢な旅のプランを、各ジャンルで活躍する旅のプロに教えていただきました。

3回目となる今回は、タイの秘境やヨルダンの温泉、アフリカのリゾートなど、これまでにない新しい体験をしたい人におすすめの「アジア・アフリカ」エリアの至福の旅先を紹介します。

■1: タイ・チェンライの秘境で最高のおもてなしを味わう

フォーシーズンズ テンテッド キャンプ ゴールデン トライアングル

タイ、ミャンマー、ラオスの三国がメコン川で接する秘境ゴールデントライアングル。そのジャングルに囲まれた地にたたずむのがこのホテルです。アメリカのトラベル誌が選ぶ「世界のトップホテル100」では、1位に選出された実績も。「昔から密林やジャングルへの憧れがあるのに、極度の心配性という私。だからアフリカは少しハードルが高くて…。比較的行きやすいアジアに、最高のホスピタリティを受けながら、象の水浴びを見たり、大自然の中で朝食を食べたりできるホテルがあると知ったときから、『行ってみたい!』と思っています」と語るのはファッションデザイナーの芦田多恵さん。

「実際、巨大な象と触れ合えるのもこのホテルの魅力。象の背中に乗って、ジャングルをトレッキングする時間は至福のひとときです。「インターネット社会になり、私自身も五感で感じることを怠りがち。だから、自然や動物といった生きとし生けるものから感動的なパワーをもらえたらと思います」

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■2:ヨルダン・サマイマのスパビレッジで温泉三昧

マイン ホットスプリングス HEMIS/アフロ

「昨年は、世界最北端にあるアイスランドの温泉施設『ネイチャーバス』へ行ってきたので、今度は地上最低地にある温泉地帯『ハママト・マイン』へ。最近では、地球科学や地質学の勉強も始めていて、ここは砂漠地帯なのにどうしてこんなに大量の温泉が湧くのか、この目で確かめてみたいんです」。死海から車で30分ほどのところに『マイン ホット スプリングス』というリゾートホテルがあり、バカンスにも最適。「3泊ほどの滞在で、友人とのんびりスパを受けたいですね」(温泉ビューティ研究家・トラベルジャーナリスト 石井宏子さん)

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■3:パラグライダーでチェックイン!?  オマーン・ムサンダム半島へ

シックス センシズ ジギー ベイ

チェックインを陸からの車か、海からの船か、はたまた空、岩山の頂上からのパラグライダーか、アプローチ手段を選べるオマーンのラグジュアリーリゾート。ドバイ空港から車で2時間の、オマーン湾を一望するワイルドなロケーションに建つホテルです。「古きよき中東の文化が残るオマーンは、ぜひ一度訪れたい国。パラグライダー、四輪駆動車でのドライブ、アラブの伝統的な木造船『ダウ』に乗るディナークルーズなど、ここでしかできない体験をしたい」(PUDDLE ブランドマネージャー 加藤奈香さん)

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■4:インド「タージ レイク パレス」でマハラジャ的極上体験を!

タージ レイク パレス

インドにある人造湖、ピチョラ湖の中央に浮かぶ「タージ レイク パレス」は、1746年に当時のマハラジャによって建設。「宿泊者専用の船でエントランスへ。ウェルカム時にはホテル屋上から花びらが降ってくると聞きました。感動的!」。さらに、クルージングをしながらスパが受けられるという、まさにマハラジャ気分のプランも。「贅沢きわまりないトリートメントで、心も体もリラックスしたい」(HIRAO INC代表 平尾香世子さん)

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  • タージ レイク パレス TEL:03-6809-2917(B&T)
  • インド北西部のウダイプルに、マハラジャ・シャガト・シン2世によって建てられた白亜の宮殿を改装した5つ星ホテル。

■5:アフリカ・タンザニア「フォーシーズンズ」リゾートで社員旅行を

フォーシーズンズ・サファリ・ロッジ

窓を開けたらキリンや象が目の前を闊歩する壮大なサバンナの真ん中で、シバジム(柴田陽子事務所の愛称)設立20周年を祝うために、タンザニアの「フォーシーズンズ・サファリ・ロッジ」へ社員旅行に行くのが柴田さんの目標。「プロデュースとブランディングという仕事柄、社員には、よいものを見て触れるように常日ごろから言っています。最上級の贅沢を、みんなで味わいたい」。20周年は2024年に!

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■6:オマーン・ニズワの標高2000mの崖の上に建つホテルへ

アナンタラ アル ジャバル アル アフダル リゾート

中東を訪れるたびに、建築やインテリア、小物などに触発されるという ラウロア代表・行方久子さんの、次なる目的地はオマーン。「手つかずの自然を残しながらも、近代化が進むオマーンに行ってみたい。昨年10月に誕生したハジャール山脈の標高2000mにある、このホテルの部屋からは、峡谷を見下ろす絶景を眺めることができます。崖の上から突き出すようにつくられたダイニングで、大自然を感じながらいただく朝食も楽しみ」

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■7:モンゴル・ウランバートルで草原のゲルから満天の星空を

HSハーン リゾートホテル ©山口規子

世界中のラグジュアリーホテルを撮影してきた写真家・山口規子さんの欲望は、「大自然の中で学び直すこと」。なかでも「モンゴルの大草原で満天の星を」は、念願でした。「新月のタイミングで、空が真っ暗なときを狙っていたのですが、先日、急にスケジュールが空き、しかもちょうど新月だったので、これは行かねばと弾丸旅行を決行! 素晴らしい星空を体験できました」。次はラグジュアリーなゲルに泊まる贅沢旅を狙います。

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以上、大人の欲望を満たす至福のディスティネーション「アジア・アフリカ編」はいかがでしたか? あの絶景、あのホテル、あのひと皿…こだわりの「あの」に出合うための贅沢な旅プランを、次の旅先の参考にしてみてください。 

EDIT :
谷 侑希美、海渡理恵、宮田典子、剣持亜弥(HATSU)、佐藤友貴絵(Precious)
RECONSTRUCT :
渋谷香菜子