おのずと背筋が伸びそうなクラシカルなコートに、手元の所作を美しく見せてくれるレザーグローブを足して、麗しの佇まいへ。ベージュやブラウン、ブラックといった秋冬のキーカラーを活用した着こなしをお届けします。
■1:ダイアン・バトゥキナは…ベージュに馴染む濃いブラウンのレザーグローブで隙をなくす
2025年10月28日、パリの街中でスナップされたインフルエンサーのダイアン・バトゥキナ。ベージュのコートは、ジャストシルエットながらも袖部分がオーバーレイのデザインになっており、それにより生まれる膨らみがフェミニンを醸します。インに着た黒のサテンレースワンピースとビターブラウンのロングブーツが優雅さを後押し。
手元だけ露出するよりも、ほかの部分と同じようにカバーすれば一体感が生まれるので、ブーツとバッグの色とリンクしたレザーグローブを投入。バランスよく全体が引き締まり、レザーの重厚感が作用して辛口エレガントにまとまりました。
■2:ミレナ・カールは…コートの袖をたくし上げてレザーグローブの存在感をアップ
2025年10月16日、ハンブルクでスナップされたデジタルクリエイターのミレナ・カール。シーズンムード高まるビターブラウンのスエードトレンチコートをドレスのようにまとい、シックなオーラを振りまいて。ピンヒールとポインテッドトゥがコケティッシュな黒ロングブーツで足元をすっきりさせ、縦長効果を倍増。
コートがメインでものっぺりしていないのは、袖をたくし上げ、黒のレザーロンググローブをたっぷりと効かせているから。濃いブラウンに溶け込む、マチュアな黒の光沢感がメリハリ付けにぴったり。
■3:イリーナ・ロギノヴァは…黒レザーグローブ×ゴールドバングルがリッチ感に貢献
2025年10月5日、パリ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされたインフルエンサーのイリーナ・ロギノヴァ。すっと縦に落ちるジャストフィットコートのスマートさをキープすべく、インはスリムな黒でまとめて。ベルトマークして上半身と下半身の境界線をはっきりとさせ、スタイルアップ効果を獲得。また、ほんのりグレイッシュなベージュのコートを選ぶと、シックな黒にマッチさせることができます。
小物も黒で統一しながら、光沢感のあるレザーグローブをプラスアルファで取り入れ引き締め力を倍増。両腕にゴールドバングルをあしらい、グローブのデザインのように見せながらリッチ感をアピール。
コートメインの着こなしがマンネリしない「レザーグローブ」を使った最新スナップをお届けしました。ぴりっと引き締まり、凛とした印象がアップするため大人ならではの優雅さが漂います。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香

















