メガネの日も、かけない日も、どちらも同じ眉になっていませんか?
もしくは、メガネで顔が隠れるからと、眉メイクを適当に済ませる人もいるのではないでしょうか。せっかくおしゃれなメガネをかけたとしても、眉とメガネのバランスが悪ければ、顔になじまず、なんだか浮いた印象に。
メガネを顔立ちにフィットさせるには、フレームに合わせた眉メイクをしましょう。ここでは「ウェリントン」「ボストン」「フォックス」という3つのフレームのタイプ別に、眉メイクのポイントを見ていきます。
メガネと眉メイクの好バランスを発見するために、最初は面倒でも何度かメガネをかけたり外したりしながらの確認作業をします。顔全体が映る鏡を正面に置いたら、ブラシで眉の毛流れを整え、一度メガネをかけてみましょう。
■タイプ1:メンズライクな「ウェリントン」にはソフトな眉が好バランス
メンズライクな「ウェリントン」は、フレームが太めで、上側が濃いカラーなので、顔のなかにおける存在感が大。そこでフレームの大きさに合わせて、眉も長さと太さを少しだけプラスします。眉メイクをしないと、インパクトが強いフレームだけに、メイクがないと眉が負けてメガネばかりが目立ってしまいます。長さと太さがきちんとあった、ソフトな眉なら好相性です。
ペンシルで眉尻をいつもより2~3mm長く描き足し、パウダーで眉の下側をなぞるようにして太さをだします。ただし眉が濃すぎると、今度はフレームとケンカしてしまうため、あくまで明るい色を選んでソフトな眉に仕上げましょう。
■タイプ2:丸みのある「ボストン」は眉頭の位置取りが決め手
丸みのある「ボストン」のなかでも、細いフレームのタイプは、より優しく女性的な印象になります。物足りなくならないよう、少し太めで強いタッチの眉で目元を強調してください。
眉を太くしたいときには、眉の下側のラインに沿ってペンシルで描き足して微調整。ときどきメガネをかけて確認し、フレームと眉の平行を保ちましょう。またレンズが小さいメガネの場合は、眉の長さもそれに合わせて短めにします。
より素敵に見せるには、フレームの始まり(ノーズ側)と眉頭の始まりがそろうように、眉頭をペンシルで少し描き足すのがポイント。ノーズからフレームに沿うように眉がゆるやかな曲線を描いていくと、洗練されたイメージに見せることができます。
■タイプ3:個性的なデザインの「フォックス」は眉もカーブを強調
つり目タイプの「フォックス」は、眉も上昇ラインを描くようにカーブを強調し、フェースラインのリフトアップ効果を狙います。自然できれいなアーチ眉にするためには、眉山を無理に上げて描くのではなく、逆に眉頭のほうを少し下げるように描き足します。ベージュのフレームの軽やかさを生かし、眉もブラウンにすると一体感が生まれて自然な印象になります。
またメガネの個性に負けないよう、アイラインでもバランスをとるのが「つり目タイプメガネ」メイクのポイント。フェミニンなボルドーのアイラインを上下に入れましょう。
悩みがちなメガネ着用時のメイク。フレームに合わせた眉メイクのポイントを押さえることで、あなたをより素敵に見せてくれるでしょう。
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