毎夜、一流のミュージシャンの熱いステージを楽しむことができる南青山のライヴハウス、ブルーノート東京。シックさと華やかさが交錯する空間で体感できるライヴは、多くの音楽ファンを魅了している。加えて人気なのが、カジュアルなアペタイザーからフレンチ・テイストのフルコース、季節感のあるデザートまで用意されたフード・メニューだ。

 そんなブルーノート東京の料理と変わらぬ美味を、自宅で味わうことができる“食”のオンラインサービス「STAR TABLE」が、この8月にオープン。週末にフルコースのディナーが届く「Weekend Dinner Course」が話題になっている。

週末に届くのは遊び心のあるフルコース・ディナー。食べる前に温めて盛り付けるだけ。

8月にオープンした“食”のオンラインサービス「STAR TABLE」
8月にオープンした“食”のオンラインサービス「STAR TABLE」

「Weekend Dinner Course」は、フレンチをベースにした遊び心のあるフルコースのディナー。冷蔵で届く、調理済みの食材キットを、湯煎などで温めて盛り付けるだけで、プロの料理が堪能できる。そのメニューを中心となって考案しているのが、ブルーノートグループのシェフを統括し、自らも腕をふるう長澤宜久シニアシェフだ。

 長澤シニアシェフは、フランス各地の名店で経験を積み、帰国後は東京・南青山の伝説のフレンチレストラン「アディング・ブルー」のシェフに就任、という経歴をもつ。彼が率いるチームがモットーにするのは、素材自体の持ち味を活かしつつ、遊び心のある料理を時代に合ったスタイルで提供すること。「Weekend Dinner Course」のメニューにも、その志が貫かれている。

「Weekend Dinner Course」は3ケ月ごとに内容を一新される。第一弾の現在発売中のvol.1のメニューで、メインは国産牛頰肉の煮込みオッソーブッコ風。11月からはvol.2の新メニューが登場する予定だ。

ディナーと一緒にブルーノート東京のライブを自宅で楽しむ、そんな贅沢も!

 届いた「Weekend Dinner Course」を週末ディナーとしていただくだけでも贅沢な気分になれるが、併せて「お家でブルーノート東京体験」という楽しみ方もできる。

 現在、ブルーノート東京では、ジャズを中心とした多様なトップ・アーティストたちによる渾身のプレイをライヴ・ストリーミングで観ることができる「LIVE STREAMING from BLUE NOTE TOKYO」を実施中。ウェブサイトからライヴ配信視聴と「Weekend Dinner Course」を一緒にオーダーすることで、自宅にいながらブルーノート東京でのライヴとディナーが堪能できるというわけだ。

 リッチな気分でひとりディナーを楽しむもよし、家族の祝い事や感謝を伝える日にプレゼントとして用意するのもいい。そうそう、シャンパンや好みのワインを用意するのも忘れずに。ニューノーマル時代の週末の夜の過ごし方のひとつとしてオススメしたい。

「Weekend Dinner Course vol.1」写真は盛り付け例。食器類は付属しません。
「Weekend Dinner Course vol.1」Amuse:冷製コーンポタージュ/カリフラワーのムース 赤パプリカアクセント、Appetizer :フレンチロブスターとカブのサラダ ハニーマスタードソース/人参/アプリコット、Main :国産牛頰肉の煮込みオッソーブッコ風 ピクルス/ケッパー ココナッツ風味のマッシュポテト、〆 :フレンチロブスターのカレー サフランレモンライス、Dessert: マスカルポーネとパイナップルミルクレープ 販売期間:~10月中
全5品 ¥8,400(税込・送料別)/1名(注文は2名〜)※写真は盛り付け例。食器類は付属しません。受注受付や到着日はオンラインストア「STAR TABLE」で確認を。

STAR TABLE

問い合わせ先

BLUE NOTE JAPAN

各公演および「LIVE STREAMING from BLUE NOTE TOKYO」詳細


「作山窯」の5種類の器も販売

ブルーノートグループの店舗でも使用している、岐阜県土岐市の美濃焼の工房「作山窯」の器を販売。「Weekend Dinner Course vol.1」のコース料理に合わせて5種類の器をラインナップ。我が家でのディナーを美しくディシュアップしてくれる。詳細は下記リンクよりご確認を!
ブルーノートグループの店舗でも使用している、岐阜県土岐市の美濃焼の工房「作山窯」の器を販売。「Weekend Dinner Course vol.1」のコース料理に合わせて5種類の器をラインナップ。我が家でのディナーを美しくディシュアップしてくれる。詳細は下記リンクよりご確認を!

STAR TABLE HOME EDITION

この記事の執筆者
音楽情報誌や新聞の記事・編集を手がけるプロダクションを経てフリーに。アウトドア雑誌、週刊誌、婦人雑誌、ライフスタイル誌などの記者・インタビュアー・ライター、単行本の編集サポートなどにたずさわる。近年ではレストラン取材やエンターテイメントの情報発信の記事なども担当し、ジャンルを問わないマルチなライターを実践する。