10代のころにできたニキビ跡がクレーター化、さらに大人ニキビに悩まされ得ていた「Precious.jp」ディレクターA。肌の改善を目ざして人気の美容皮膚科「タカミクリニック」への通院を決意。

果たして、どれくらいのペースで何回くらい通えば、長年の肌悩みを解消できるのか…を密着レポート。

第1回に続き、第2回は、レーザー&LED治療の合間に行う、イオン導入の様子をご紹介します。

ディレクターAがタカミクリニックで美肌を手に入れるまでの軌跡

【BEFORE:クレーター・大人ニキビの炎症が目立つ1か月半前】

こちら通院をスタートする前のディレクターAの肌。クレーターと大人ニキビの炎症が目立つ。
こちら通院をスタートする前のディレクターAの肌。クレーターと大人ニキビの炎症が目立つ。

【AFTER:現在は炎症が治り、肌の表面もかなりフラットに】

1か月半後の肌。クレーターが浅くなり、炎症による赤みが治っている。
1か月半後の肌。クレーターが浅くなり、炎症による赤みが治っている。

「タカミクリニック」に通院をはじめて約1か月半。その間、レーザー治療を2回、イオン導入を1回の治療を受けたディレクターA。並行して、自宅ではオリジナル治療薬と院内処方のスキンケアをラインで使用。

今回は、2回目のイオン導入を受けるとのことで、取材班が同行させてもらいました。通院前の肌と1か月半後の肌を比べてみると、明らかに肌の状態がよくなっているのを確認できます。

「タカミ式ビタミンCEイオン導入」とは?

今回、ディレクターAが行う「タカミ式ビタミンCEイオン導入」は、ニキビ治療に特化した施術です。

ストレスやホルモンバランスの乱れによるニキビに効果を発揮する医療成分「抗男性ホルモン剤」、アクネ菌増殖阻止作用や強力な活性酸素除去作用をもつ「ビタミンCE誘導体(EPC)」、炎症抑制作用とメラニン生成抑制作用をもつ「トラネキサム酸」を配合したタカミクリニックオリジナルの導入液を肌に入れ込んでいきます。

ニキビ治療に効果を発揮するだけでなく、光老化予防効果やコラーゲン生成促進作用も高まり、アンチエイジングに対しても多面的な効果を発揮するなんて、すばらしすぎます!

「ソフトピーリング+タカミ式ビタミンCEイオン導入」プロセス

1:ピーリング剤を塗布

皮脂の多いTゾーンからピーリング剤を塗っていく。強い刺激ななく「少しむず痒い感じ…」とディレクターA。
皮脂の多いTゾーンからピーリング剤を塗っていく。強い刺激ななく「少しむず痒い感じ…」とディレクターA。

肌に優しいピーリング剤(グリコール酸)を目元や口元を避け、全体に塗布。グリコール酸の作用で細胞間の結合がゆるみ、イオン導入の浸透性がアップ。

2:シートマスクをのせ導入液をつけ足す

導入液には、先につけたピーリング剤を中和させる効果もあり。
導入液には、先につけたピーリング剤を中和させる効果もあり。

タカミオリジナルの導入液を染み込ませたシートマスクをのせ、導入液をつけ足していきます。大人ニキビができやすいあご下や首元までしっかり覆います。

3:電流を流し、導入液を肌深部に

ただ塗るだけより、30倍〜100倍ほど浸透させることができるのがイオン導入のすごいところ。ちなみに電極棒を握る手は、少しビリビリを感じるそう。
ただ塗るだけより、30倍〜100倍ほど浸透させることができるのがイオン導入のすごいところ。ちなみに電極棒を握る手は、少しビリビリを感じるそう。

その後、微弱な電流を流し、導入液の有効成分を肌深部に浸透させていきます。気になる部分は重点的にローラーを転がしてしっかりと導入。

施術後、すぐにメイクをしてもOK。施術直後から、肌のコンディションがよくなっているのを実感できるそう。

美肌を手に入れるためにディレクターAが実践したこと

そんなディレクターAが、ドクターのアドバイスをもとに肌質改善のためにほかにも実践していることがあるそうなので、そちらもご紹介しておきます。

1:睡眠時間の確保

多忙なうえ自宅と編集部が遠く、睡眠時間を削りがちだったディレクターA。

「リモートワークに切り替わったことで、しっかりと睡眠時間を確保できるようになったことも、新たな大人ニキビができにくくなった理由だと思います。

しっかり睡眠がとれると、レーザー治療のあとのダウンタイムも軽減されるような気がします」

2:バランスの良い食事

彩の美しさも、バランスのよい食事を取るうえでのバロメーターに。

栄養バランスなどをあまり考えず、好きなものを口にしていた食生活と決別し、3食しっかりバランスよく食べるようになったというディレクターA。

「外食する場合も、コンビニや丼もので済ませるのをやめて、おかずの品数の多い定食をオーダーするようになりました。必然的に和食が増えました。体も軽くなったような気がします。

美肌のために気を付けること=健康をキープするために必要なこと。体の健康を保つことが、美肌の第一歩なのだと実感しました」


次回、最終レポートでは、治療を終えたディレクターAがどこまで美肌になれたのかをお届けします。お見逃しなく!

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PHOTO :
田中麻以
EDIT&WRITING :
新田晃与