BOSEが、初の完全ワイヤレスイヤホンを発売したのは2017年のこと。約3年振りとなる新作「Bose QuietComfort Earbuds」は、長さわずか2.6cm、左右あわせて13gというスリムなボディに進化したノイズキャンセリング(NC)機能を搭載するモデルだ。
どんなに騒がしいシーンにいても、一瞬にして静寂の空間へと導くQuietComfort シリーズヘッドホンの伝統を継承しながら、ハードとソフトの両面で独自のブラッシュアップを遂げている。
ついにこの日がやってきた!ボーズ渾身の完全ワイヤレスイヤホン
進化したノイズキャンセリング性能を誇る「Bose QuietComfort Earbuds」
BOSEのNC対応モデルとしては、ビジネスパーソンの定番であるオーバーイヤーヘッドホンをイメージする人も多いだろうが、「Bose QuietComfort Earbuds」はアクティブとパッシブ両方のノイズキャンセリング技術を組み合わせることにより、オーバーイヤーヘッドホンのNC性能をコンパクトな完全ワイヤレスイヤホンで実現している。
大きな革新のひとつが、周囲の音を聞き取りたい時に、11段階のノイズキャンセリングレベルから状況に合わせて選択できるノイズコントロール機能。周囲のノイズの完全シャットアウトから、会話の細部まで聞こえる「フルノイズキャンセリング」まで、ボタン操作一つでスムーズに調節が可能だ。例えばフルトランスペアレンシーを選ぶと、イヤホンを装着したままで自然な会話を楽しめる。
音が舞うプレミアムなボーズサウンドをコンパクトで再現
音楽では、特定の音域が際立つことなく、原音を限りなく忠実に再現し、映画や動画、ニュース、ポッドキャストでは、電子的な「ヒス音」のない自然なセリフや会話を実現。さらに、電話での通話でも、ユーザーの声を周囲のノイズから分離し、風切り音を和らげることで、内容が明瞭に伝えられる。
また、不要なノイズを低減させる新たなStayHear Maxチップにより、ソフトでありながらも安定した装着感を実現している。
「かつてないほどパワフルなノイズキャンセリング性能を備えたインイヤーヘッドホンとなるように、多くの時間を投資した」と、ボーズのウェアラブルオーディオ部門のカテゴリーディレクター、メフール・トリヴェディ氏が語るように、高音質を極め、劇的なノイズキャンセリング性能と快適なフィッティングを併せ持つ、「Bose QuietComfort Earbuds」は、期待を遥かに超える完全ワイヤレスイヤホンとなった。
Bose QuietComfort Earbuds
極上サウンドと安定性のあるデザインを一つにした「Bose Sport Earbuds」
「Bose Sport Earbuds」は、優れた音響設計に加え、スポーツに最適化したデザインが施されたモデル。StayHear Maxチップを採用し、イヤーフックを使用せずに、負荷のかかるエクササイズでもイヤホンが耳の中にぴったりとフィットし、長時間使用による痛みや、落下を回避する。かつてない快適な使用感を備えるまったく新しいスポーツ向けの完全ワイヤレスイヤホンだ。
Bose Sport Earbuds
2モデルともIPX4準拠の防滴・防汗仕様
Bose QuietComfort Earbuds、Sport Earbudsともに、Bluetooth5.1に対応し、緻密に配置されたアンテナ、新たなデータ転送方式を採用することで、音飛びを最小限に抑え、さらにIPX4準拠の防滴・防汗仕様を実現。また、再生、一時停止、通話の応答と終了などの操作はタッチコントロールに対応している。
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- TEXT :
- 安藤政弘 ライター