ショパールの「L.U.C XP」は、真のダンディズムと研ぎ澄まされた感性が共生する現代のジェントルマンにふさわしい超薄型タイムピースだ。今回、クラシコイタリアを象徴する世界最高レベルのテーラー「キートン」との初のパートナーシップによって生まれた「L.U.C XP イル サルト キートン」は、キートンのアトリエの熟練した職人によるオーダーメイドコスチュームを纏った、「L.U.C」に新たな息吹を吹き込むコレクションとなった。
2大メゾンの伝統の技が、紳士の時計を進化させた
時計製作は、ムーブメント部品の製造・設計から、プロダクトデザイン、組立て、調整に至る全工程を、スイスのジュネーブとフルリエにあるショパールのアトリエで、伝統の技術を受け継いだ職人が担っている。
ショパールの共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレ氏が、『L.U.Cは魂を宿したオート・オルロジュリーのコレクションです。キートンとのコラボレーションは、私たち2つのファミリーメゾンが年々優れたクオリティと豊かな創意を示していることから、それ自体が重要な意味を持っているといえます』と語るように、「L.U.C XP IL サルト キートン」は、ショパールにとっても、長い歴史における比類なき金字塔となった。
厚さわずか3.3mmの超薄型自社製ムーブメントを搭載
機械式自動巻きムーブメントは厚さ3.3mmの超薄型「L.U.C 96.53-L」。効率的な巻き上げを行うタングステン合金製マイクロローターを備え、2日間以上のパワーリザーブを可能にした“ショパールツインテクノロジー”を搭載する。ケース直径は40mmで、厚さわずか7.2mmの超薄型デザインが、快適な装着感とシンプルな装いを演出してくれる。
文字盤にはキートンが愛でる千鳥格子柄をあしらう
色彩の均一性もデザインの特徴であり、ケースには美しいブラックのシルエットをもつ、ビーズブラスト加工を施したDLCコーティングのステンレススティール製。文字盤、ストラップのスレートカラーが巧みなコントラストを描き出している。
このガルヴァニック加工とラッカー仕上げを施したブラス製文字盤にあしらわれる千鳥格子柄は、「キートン」のアトリエがイギリス国王エドワード8世のワードローブをオークションで落札して以来、お気に入りとしているもので、世界中の紳士から賞賛され、周囲からの視線を引きつける。
このダークカラーの背景に、ゴールドカラーのアラビア数字、インデックス、ドーフィンフュゼ型針を組み合わせることで、時分表示の優れた視認性を実現。15分単位のインジケーターと6時位置の「Kiton」のロゴは、ストラップのステッチにも用いられ、繊細なレッドがアクセントとなっている。
また、ストラップにも職人技が注がれ、モンゴル産カシミア、ウール、フランネルに心地よい付け心地を生む少量のスパンデックスを絶妙に組み合わせ手作業で製作。ライニングはレッドアリゲーターで、セカンドストラップとして、同様のレッドアリゲーターライニングをあしらった、ブラックアリゲーターストラップが付属する。
「L.U.C XP イル サルト キートン」
スイスの時計職人とナポリのオートクチュールデザイナーとの運命的な絆によって生まれ、スイスのオート・オルロジュリーとイタリアのさりげないエレガンスの粋を結集した「L.U.C XP イル サルト キートン」。紳士は腕に巻く“絶景”を纏え。
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- MEN'S Precious編集部
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