憧れハイジュエラーのデイリーパールが発売開始！「ミキモト M コレクション」新作４選

流行に左右されず、時が経つほどに真価を発揮する「アイコンジュエリー」の最新バージョンをお届けする連載企画。本記事では、ミキモト（Mikimoto）を象徴する「ミキモト M コレクション」の新作をご紹介します。ブランドの頭文字「M」からインスピレーションを得た代表作に、2020年10月、「M」を象った台座にアコヤ真珠をセットした新デザインが登場。女性ならば誰もが憧れる世界最高峰の「ミキモトパール」に、コンテンポラリーな新しい魅力が加わりました。気負わずに、普段着にも「本物」を纏いたい女性たちにふさわしい、パールジュエリーの新潮流となるはずです。

世界一のパールを日常に！立体感のある構築的なルックスが洗練の鍵。

「世界中の女性を真珠で飾りたい」という創業者、御木本幸吉の願いを、125年以上の歳月を超えて継承するミキモト。日本が誇るハイジュエラーの歴史は、1893年に幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功したことから始まりました。

それまでの天然真珠は、1000個の貝の中に一粒あるかないかの偶然の産物。その希少性から大変高価なものであり、限られた人しか手にすることのできない宝石でした。当時不可能と言われていた養殖真珠を発明し、世界中から「真珠王」と呼ばれた革新者こそ御木本幸吉です。以来ミキモトは、その最高級の品質にこだわるだけでなく、真珠を装うという文化を世界に広く伝え、発展させてきました。

ブランドのイニシャル「M」をモチーフにした「ミキモト M コレクション」がデビューを飾ったのは、2016年のこと。ダイヤモンドを施した曲線が立体的なフォルムを描き、見る角度によって「M」の文字の流麗なラインが浮かび上がる、構築的なデザインを生み出したのです。

白蝶真珠からアコヤ真珠までを扱い、パールにモダンな表情を吹き込むアイコンコレクションが、この秋、注目のアップデートを遂げました。従来は抽象的な曲線の表現だったモチーフが、より力強くグラフィカルな「M」のパターンへと一新。イエローゴールドやホワイトゴールドなどで描かれた「M」の連鎖が一粒パールを取り巻く台座となり、柔和な輝きを放つアコヤ真珠の存在感を引き立てます。

ひとつとして同じものはないと言われる真珠。その美しさを決定づけるのは、色、形はもちろん、表面のなめらかさ、光沢、「巻き」と呼ばれる真珠層の厚みまで。これらのさまざまな要素を独自の評価基準に基づいて厳しく見極め、選び抜かれた最高品質のアコヤ真珠のみが「ミキモトパール」と呼ばれます。一粒一粒に類い稀な輝きを宿すミキモトパールが、妥協なき匠の技によってジュエリーへと姿を変えていくのです。

新作「ミキモト M コレクション」は、ブランドの真髄というべきミキモトパールを日常的にまとえるエフォートレスなジュエリー。仕立ての美しいシンプルな白シャツや、今季らしい端正なセットアップにも映え、シンプルな装いにも洗練された余韻を薫らせます。さらに、アクセスしやすい価格帯も魅力のひとつ。「ファーストミキモト」として、名門パールを手にすることのできる好機の到来です。