スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の「1か月コーディネート」|[12月8日編]
2020年のラストを飾る12月は、ハッとするほど品格を備えたスタイルを目指したいもの。そんな中、雑誌『Precious』12月号では、「スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の『1か月コーディネート』」企画を展開していました。
着こなしのお手本にしたのは、ファッショアイコンとして、ジャッキーの愛称で親しまれ、今なお人気を集めるジャクリーン・ケネディ・オナシス。ファーストレディとして活躍したのち、出版社の編集者へと歩みを進め、自立した生き方を貫いたジャッキー。
「その着こなしはベーシックでいてどこか華やか。彼女こそが、永遠のファッションミューズです」と語るのは、ジャッキーの着こなしを敬愛することで知られる、スタイリスト髙橋リタさん。ジャッキー・スタイルを、髙橋リタさんとともに再解釈したコーディネートを、12月のカレンダーに乗せて、発信していきます。
この記事では、12月8日を想定した着こなしをご紹介します。
【12/8 Tue】煌きを放つ小物を添えて、女らしくてかっこいいモダンな配色を完成
登場人物のProfile
主人公はアート関連のコンサルティング事業を束ねるCEO。幼少から学生時代まで、N.Y.やパリで過ごした経験を土台に、培われた審美眼を生かして幅広く活躍。着こなしは、幼少期に見たジャッキーの写真集やドキュメンタリー番組に魅了されて、キャリアスタイルの参考に。別荘で犬と過ごすひとときがなによりの贅沢。
スモーキングジャケットとブラックデニムでつくる、切れ味のいいモノトーンスタイルで約束の場所へと急いで。
ともすれば近寄りがたい印象になりがちな黒×白の配色では、小物で煌きを添えることがなにより重要に。クリスタルビーズがあしらわれたバッグや、ビジューバックルが輝くフラット靴で、光を添えて。
ベースアイテムは、「 b:スモーキングジャケット」「 g:バンドカラーシャツ」&「 k&k’:ストレートデニム」
繊細なウールモヘアが気品を宿す、漆黒のジャケット。艶めくシルクの襟は、表情を凛と見せる効果も。そでを通して着用するのはもちろん、肩ではおっても広がらずスマートに楽しめる。
白シャツのみに特化したパリの専門店「ブリエンヌ」の一枚は、どこかアンティークな面持ちも。ビブ(胸当て)部分には繊細なプリーツが施されて、知的な雰囲気を物語る。
シンプルなフォルムと日本発の上質な素材感に定評のあるレッドカードの『Anniversary』シリーズは、ブラックと色落ちタイプがあれば心強い。
問い合わせ先
- カオス表参道 TEL:03-6432-9277
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- JIMMY CHOO TEL:0120-013-700
- ブルーベル・ジャパン(ファッション事業本部) TEL:03-5413-1050
- PHOTO :
- 生田昌士(hannah)、小林美菜子(静物)、Getty Images
- STYLIST :
- 髙橋リタ(ファッション)、来住昌美(プロップ)
- HAIR MAKE :
- 野田智子
- MODEL :
- 大政 絢(Precious専属)
- COOPERATION :
- インターメカニカ 東京
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)