スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の「1か月コーディネート」|[12月7日編]

2020年のラストを飾る12月は、ハッとするほど品格を備えたスタイルを目指したいもの。そんな中、雑誌『Precious』12月号では、「スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の『1か月コーディネート』」企画を展開しています。

着こなしのお手本にしたのは、ファッショアイコンとして、ジャッキーの愛称で親しまれ、今なお人気を集めるジャクリーン・ケネディ・オナシス。ファーストレディとして活躍したのち、出版社の編集者へと歩みを進め、自立した生き方を貫いたジャッキー。

「その着こなしはベーシックでいてどこか華やか。彼女こそが、永遠のファッションミューズです」と語るのは、ジャッキーの着こなしを敬愛することで知られる、スタイリスト髙橋リタさん。ジャッキー・スタイルを、髙橋リタさんとともに再解釈したコーディネートを、12月のカレンダーに乗せて、発信していきます。

この記事では、12月7日を想定した着こなしをご紹介します。

大人コーデ_1,セレブ_1
ジャクリーン・ケネディ・オナシス

【12/7 Mon】品のいいベージュやキャメル…最愛カラーを丁寧に重ねて可憐なトラッドへと導いて

1か月コーディネート登場人物のProfile

主人公はアート関連のコンサルティング事業を束ねるCEO。幼少から学生時代まで、N.Y.やパリで過ごした経験を土台に、培われた審美眼を生かして幅広く活躍。着こなしは、幼少期に見たジャッキーの写真集やドキュメンタリー番組に魅了されて、キャリアスタイルの参考に。別荘で犬と過ごすひとときがなによりの贅沢。

コート_1,ニット_1,スカート_1,バッグ_1,ブーツ_1
コート¥128,000(スローン)、ニット¥18,000(ワンドコーポレーション〈クイリシア〉)、スカート¥68,000(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、バッグ¥240,000(トッズ・ジャパン)、靴¥225,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、スカーフ¥69,000(エルメスジャポン)、グローブ¥36,000(真下商事〈デンツ〉)

ダブルブレストのコートと、ベージュのAラインスカートで、ジャッキー風のトラッドスタイルを楽しんで。足元をロングブーツで引き締めたぶん、襟元には鮮やかなスカーフをコンパクトに巻いて明るい印象にしましょう。バイカラーのバッグのフラップ部分とグローブの色味をこっくりとしたキャメルでリンクを。

LOOK!…手に添えるキャメルが、端正な装いを完成!

ベースアイテムは、「 a:ダブルブレストコート」「 e:タートルネックニット」&「 i:Aラインスカート」

コート_2
コート¥128,000(スローン)

凹凸のある黒のウールヘリンボーンで仕上げたダブルブレストコートが、端正な装いの下支え役に。高さのある襟やパッチポケットにクラシカルなムードが漂い、ジャッキーの装いを彷彿とさせます。

ニット_2,ホワイト_1
ニット¥18,000(ワンドコーポレーション〈クイリシア〉)

白カットソー感覚で楽しめるハイゲージのタートルネックニット。襟元からクリーンな白がのぞくだけで顔色も明るく映え、ジャッキーのような清潔感あふれる装いがかないます。

スカートは…

スカート_2
スカート¥68,000(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)

ジャッキーが好んだAラインスカートは、たっぷりとしたフロントの生地感で優美な印象に。二重織りのウール素材やキャメルに近いベージュが上品な装いへと導きます。

【ベースアイテムの詳細記事はこちら】

12月6日の着こなしはこちら>>

※掲載した商品は、すべて税抜です。

問い合わせ先

PHOTO :
小林美菜子、Getty Images
STYLIST :
髙橋リタ
EDIT&WRITING :
川口夏希、小林桐子(Precious)