1年を締めくくる12月は、ハッとするほど品格を備えたスタイルを目指したいものです。そんな中、雑誌『Precious』12月号では、「スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の『1か月コーディネート』」企画を展開していました。
着こなしのお手本にしたのは、ファッショアイコンとして、ジャッキーの愛称で親しまれ、今なお人気を集めるジャクリーン・ケネディ・オナシス。ファーストレディとして活躍したのち、出版社の編集者へと歩みを進め、自立した生き方を貫いたジャッキー。
「その着こなしはベーシックでいてどこか華やか。彼女こそが、永遠のファッションミューズです」と語るのは、ジャッキーの着こなしを敬愛することで知られる、スタイリスト髙橋リタさん。ジャッキー・スタイルを、髙橋リタさんとともに再解釈したコーディネートを、12月のカレンダーに乗せて、発信していきます。
この記事では、12月24日を想定した着こなしをご紹介します。
スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の「1か月コーディネート」
1か月コーディネート登場人物のProfile
主人公はアート関連のコンサルティング事業を束ねるCEO。幼少から学生時代まで、N.Y.やパリで過ごした経験を土台に、培われた審美眼を生かして幅広く活躍。着こなしは、幼少期に見たジャッキーの写真集やドキュメンタリー番組に魅了されて、キャリアスタイルの参考に。別荘で犬と過ごすひとときがなによりの贅沢。
12/24 Thu|最愛のパートナーと過ごすクリスマス・イブは、不朽の名品時計を手元に添えて
主役は…カルティエの『タンク』。ベーシック服こそ、細部へのこだわりが重要。
待ちに待った聖夜は、暖炉を囲んで贅沢な時間を堪能。ジャッキーが愛用したことでも知られる、名品時計で品のよい手元に。
『タンク ルイ カルエィエ』は、3代目ルイ・カルティエによって1922年にデザインされた原点とも呼べるもの。時代を超えて愛される、王道の風格が特別なシーンにふさわしい。
主役のワードローブは、「G:フォックスファージレ」
毛足の長いフォックスファーと、温もり感のあるベージュがリッチな印象を約束。後身ごろにはシープレザーを、裏地にはウールカシミアのニットを採用し、快適な着心地も実現。
ベースアイテムは、「 h:ニットワンピース」
しなやかな女らしさへと導く、細かな畝のリブニットワンピースは黒を選んで、ボディラインを引き締めて。
問い合わせ先
- クルチアーニ TEL:0120-551-556
- ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス オモテサンドウ TEL:03-5413-3731
- カルティエ カスタマー サービスセンター TEL:0120-301-757
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- PHOTO :
- 生田昌士(hannah/人物)、小林美菜子(静物)、Getty Images
- STYLIST :
- 髙橋リタ(ファッション)、来住昌美(プロップ)
- HAIR MAKE :
- 野田智子
- MODEL :
- 大政 絢(Precious専属)
- COOPERATION :
- インターメカニカ 東京
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)