ラグジュアリーマガジン『Precious(プレシャス)』12月号134ページ~で掲載しているファッション企画「『スマートなジレ』ですっきり&おしゃれの大改革」と連動した、Precious.jpオリジナル記事の第5回目です。1枚はおるだけでいつものベーシックがモダンに見えると注目を集めるロングジレの魅力にフィーチャー!

車移動やテレワークがメインとなった、ニューノーマル時代の着こなしにフィットする、軽やかなロングジレを主役に、上品なコーディネートテクニックをご紹介します。今回は、冬の着こなしを明るく見せるきれ色ジレを主役に、3通りの着回しスタイルをご紹介します。

【主役のジレ】ボタンレスのきれい色ジレ

ジレ¥149,000(三喜商事〈ステファニアカレラ〉

マンネリしがちな冬の着こなしに変化をもたらす、上質素材のきれい色ジレは、ベーシック好きな大人こそ挑戦すべきアイテムです。

しなやかな素材で、着心地がよく、アウターとしてはもちろん、コートのインに合わせて、レイヤードを楽しむこともできます。ボタンレスのミニマルなデザインなので、早春までロングスパンで楽しめるのも魅力です。

■着回し1:フェミニンなスカート合わせで好感度高く

ジレ/上と同じ、ブラウス¥63,000(マディソンブルー)、スカート¥80,000(TOMORROWLAND〈BODICE〉)、ピアス¥185,000(ストラスブルゴ〈サイモンアルカンタラ〉)、バッグ¥230,000(ロベルタ ディ カメリーノ ファーイースト〈ロベルタ ディ カメリーノ〉)、靴¥156,000(リエート〈サントーニ〉)

きれい色のジレが一枚あれば、ブラウス×スカートのフェミニンなスタイルが鮮やかに進化します。きちんとしたワードローブが中心ならば、ボタンレスのデザインを選ぶとオンタイムでも活躍。

オンからオフまで出番の多いプリーツスカートは、ストライプが施されたリズミカルな一枚でひと味違った印象に。ベージュ×黒のシックな色味はありそうでない逸品。スパイスの効いた黒小物を仕上げに添えて、辛口なエッセンスを加えて、フェミニンスタイルをキレ味よく楽しみましょう。

■着回し2:カラーonカラーで冬の着こなしをフレッシュに

ジレ/上と同じ シャツ¥56,000(エストネーション〈ブリエンヌ〉) パンツ¥21,000(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND collection〉) ソフィー ブハイのピアス¥69,000 タプレイのバングル¥55,000 (エスケーパーズオンライン) バッグ¥47,000(アマン〈ア ヴァケーション〉) 靴¥79,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン〈ジャンヴィト ロッシ〉)

スモーキーオレンジのジレは、重たくなりがちな冬の装いに変化をもたらしてくれる救世主アイテムです。発色が強すぎないので、品よく楽しめるのもポイントに。

きれい色のジレを主役に、ときに冒険心を刺激するようなおしゃれを楽しみたいもの。スモーキーグリーンのパンツを合わせてカラーonカラーの装いに。バンドカラーの白シャツやベージュのポインテッド靴が、端正な印象をキープしてくれます。

■着回し3:コートのインに合わせて、華麗なレイヤードを完成

ジレ/上と同じ コート¥220,000(マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉) ニット¥30,000(トラデュイール) パンツ¥97,000(三喜商事〈バンフォード〉) バッグ¥47,000(トリー バーチ ジャパン〈トリー バーチ〉) 靴¥69,000(リエート〈サントーニ〉)

今季のトレンドでもあるグレンチェックのアウターのインにジレを合わせて、奥行きのあるスタイルを楽しみましょう。ミニマルなデザインのジレを選べば、レイヤードも自在なので、寒さが本格化するこれからの時期に重宝します。

スモーキーオレンジのジレなら着こなしにアクセントが生まれて。マンネリしがちな冬のワードローブの幅がぐんと広がります。タートルやバッグ、スニーカーで白を積極的に取り入れて、クリーンな印象を添えましょう。

きれい色ジレはここがすごい!

表情を明るく見せる色のパワーは、冬の着こなしこそ有効!

ダブルフェイスで、軽やかな仕立てなので、ジレとしてはもちろん、コートのインにしてもかさばりません。歩くたびにひらりと揺れるすそも、上品な印象へと導いてくれます。


印象を明るく見せる、上質素材のきれい色ジレは、冬のベーシックスタイルに奥行きをもたらしてくれます。ぜひ、挑戦して、新たなおしゃれを楽しんでみてください。

※掲載した商品はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
小林美菜子
STYLIST :
望月律子(KIND)
EDIT&WRITING :
川口夏希(NTK CREATIONS)
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