【目次】
「スカート」コーデ
【春夏】
白ノーカラーブラウス×ライトグレースカート×シルバーローファー
涼やかな白~グレーのグラデーションの仕上げに、上品な光沢を放つシルバーの名品ローファーを投入。
白カーディガン×白ブラウス×緑スカート×白ローヒールパンプス
みずみずしいグリーンのスカートは涼やかなリネン素材。オフ白のトップスを重ねて。
白カシュクールブラウス×黒スカート×厚底スニーカー
カッティングのきれいな黒のタイトスカートは、いい女を象徴するアイテム。白ブラウスは、カシュクールに合わせてドレープをたっぷり。そんなエレガントでかっこいい女性像を進化させるのが、厚底スニーカー。モノトーンの柄にボリュームソールの白が効いてシャープな表情に。
白ブラウス×グラデーションカラーロングプリーツスカート×レースアップヒールサンダル
例えば、海沿いの街を訪れる春の日には、白のリネンブラウスを合わせて、爽やかなイメージに。長め丈のプリーツスカートは、リゾート地にも似合い、これから夏にかけて、旅先のワードローブとしても優秀。アースカラーのバッグと靴を合わせて、リラックスしたイメージに。
白ギャザースリーブブラウス×黒スカート×黒ミュール
演技派で知られる人気女優、ジェニファー・ローレンスのメリハリ配色は、夏にぴったりの軽快な雰囲気が魅力。彼女をお手本に、シャツ仕立てのノースリーブブラウスが主役の、知的な着こなしを。比翼仕立てのブラウスは、そでのシャーリングやリボンなどフェミニンなディテール使いが魅力。とろみ素材のひざ下丈のスカートを合わせれば、たちまちこなれ感のあるカジュアルに。オールブラックの帽子やスリッパサンダルで、ハンサムなエッセンスを加えて、あくまでクールに!
オフホワイトボリュームスリーブブラウス×ブラウンひざ下スカート×トングサンダル
オフホワイトのブラウスにアースカラーを合わせるのが今の気分。ジュエリーの煌きらめきでさりげなく縦ラインを強調してスタイルアップ。
【秋冬】
白ボリュームスリーブブラウス×ヘリンボーン柄グレースカート×黒異素材ミックスブーツ
スエードとカーフの異素材使いがありそうでない、エッジの効いた黒ブーツでスタイリッシュに。ヘリンボーン柄のミディスカートと白ブラウスでつくる端正な着こなしに、ほんのりモードなスパイスを加えて鮮度アップを。
「パンツ」コーデ
【春夏】
白ボリュームスリーブブラウス×緑パンツ×白エスパドリュー
クチュール感のあるコットンシルクの白ブラウスは清潔感たっぷり。さらにバッグや靴、ベルトまで白でそろえたすっきりとした配色に、パンツのグリーンが引き立ちます。マラカイトのように深みのあるグリーンはトレンドカラーのひとつ。旬色を思いきってパンツで取り入れることで、いきいきとした印象を手に入れて。
白バンドカラーブラウス×ベージュパンツ×ピンクヒールサンダル
どこか余裕を感じさせるデザインに定評があり、ブラウス×パンツといった定番の組み合わせも、ブラウスのしなやかさやシアー感で、程よくフェミニンなムードに。接触冷感素材なのも優秀。
白フレンチスリーブブラウス×グレーパンツ×紫サンダル
流行に左右されない端正なグレーのスティックパンツには、甲をたっぷりと覆うフリンジリボンがあしらわれたサンダルで着こなし鮮度をアップ。モチーフ使いに十分華があるので、フラットタイプで引き算バランスを。
白ブラウス×白ワイドパンツ×ブラウンアンクルストラップサンダル
爽やかな春の陽気に合わせて、トライしたいホワイトワントーンの着こなし。袖コンシャスなブラウスに、ゆったりとしたワイドパンツを合わせたスタイリングには、温もりを感じさせるナチュラル素材のバッグや、ブラウンの小物をアクセントにするのがおすすめです。
白半袖レースブラウス×黒パンツ×ビットローファーミュール
「夏の日差しにクールに映える、王道のモノトーン配色は、プレーンに着るよりも、素材感を重ねて、主張のある華やかさを演出するのが、断然気分です。GGパターンのマクラメレースがキャッチーなブラウスで、視線を上に誘導するのも、『すっきり映え』のテクニック。小物には、グレーパイソンの部分使いが効いたバンブーハンドルバッグをトッピングして、モードなラグジュアリー感をプラス」。
白リボン付きブラウス×ブラウンワイドパンツ×チャンキーヒールアンクルストラップサンダル
ハリのあるコットンブラウスは、一枚でメリハリ美人へと導く、リボンベルト付き。肉感を拾わない、地厚なワイドパンツと組み合わせることで、期待以上の脚長効果も発揮! ブラウスにはサイドスリットが施されているため、すそをアウトにしても重たく見えない。
白ブラウス×イエローパンツ×白ポインティドトゥ―フラットシューズ
小粋配色は、ネイビーバッグで落ち着いた雰囲気に。
【秋冬】
グレーリブロングカーディガン×白ブラウス×黒スカート×黒ラウンドトゥパンプス
カーディガンのカジュアル度を軽減するには、全体を洗練配色にまとめることがいちばん。ブラウスをボトムインして、縦長シルエットを計算しました。
「オフィス」コーデ
【スカートとのコーデ】
白フリル付きブラウス×黒レーススカート×黒ハイヒールパンプス
永遠の好感度スタイル=白いシャツとブラックレースのスカート。それをありきたりに見せないポイントが、華やかな個性のあるアイテムを重ねること。「登場シーンも、着席してからも、エレガントな印象をキープすることを意識して。特にバッグは、TPOを明確にする重要アイテムです。ジュエリー感覚のデザインが、大切な人に会う心意気を感じさせます」(スタイリスト・押田比呂美さん)
白ロングスリーブブラウス×グレーベルト付きスカート×黒ラウンドトゥ―ヒールパンプス
ベルト付きのハイウエストスカートは、年齢とともに気になるおなか周りをすっきりカバーしてくれる優れもの。ラップタイプだから、脚さばきもスムーズ。白ブラウスが、仕事にふさわしい緊張感を与えてくれます。
【パンツとのコーデ】
白ボウタイブラウス×グレーワイドパンツ×黒ヒールパンプス
端正な白のボウタイブラウスを今の気分で着こなしたいときは、ワイドパンツがおすすめ。ペンシルストライプのグレーボトムなら、オーセンティックなブラウスもたちまち新鮮な顔立ちに。バッグのシルバーチェーンに合わせ、ブローチも時計も色を統一すると、ぐっと洗練される。
白ブラウス×黒パンツ×PVC素材コンビヒールパンプス
パンツは後ろウエストがゴム仕様なので、トップスをインしても窮屈さを感じないのが利点。レースブラウスを合わせれば、辛口フェミニンなエレガントスタイルを快適に楽しめる。鮮やかレッドのチェーンバッグと透明素材×パテントのヒールパンプスで大人の女性らしいセンシュアルな魅力を加速させて。
白長袖リボン付きブラウス×黒パンツ×コンビカラーヒールストラップサンダル
知的でシンプルなバンドカラーのブラウスを、艶やかなダークネイビーのパンツで引き締めて、たとえば仕事先でのパーティへ。小物はクリーミーなブラウスに合わせ、ニュアンスカラーで優しく。
白フリル付きブラウス×青パンツ×ポインティドトゥフラッシューズ
白ブラウスとスティックパンツというシンプルな仕事スタイルも、ロイヤルブルーのパンツを選べば、こんなにも洗練されて。襟元にモノトーンのスカーフを巻いて、ウエストの黒バンドをリフレインすると、コントラストの高い着こなしも美しく調和されます。
「羽織」コーデ
【春夏】
ツィードジャケット×白ボウブラウス×黒ワイドパンツ×スクエアトゥ―フラットシューズ
きちんと感の求められる場に最適な、モノトーンツイードのジャケットとボウブラウス。ボトムと靴は、正統的に黒でまとめつつも、快活さのあるクロップドワイドとフラットソールのスクエアトウを配し、今のムードにふさわしい軽やかさを醸し出して。
白ジレ×白ブラウス×ネイビーワイドパンツ
オフ白のテーラードカラージレは、女らしいブラウスとも好相性。リネンのセミワイドパンツは、優しいニュアンスのネイビー。シックだけど重くない配色は、今の季節にぴったり。端正なバッグや靴が装いの格を高めるスパイスに。
白ブラウス×ブラウンワイドパンツ×白リネンジャケット×ヒールサンダル
ブラウスとリネン混のジャケットの色味をアースカラーで統一して、ONスタイルに磨きを。オフホワイトに近い明るいベージュに深めのVネックが、洗練へと導きます。濃厚なブラウンのパンツで引き締めたら、鮮やかなイエローのヒール靴で春らしい演出を。
ベージュノーカラーツィードジャケット×サテンブラウス×ベルト付きネイビパンツ×ポインティドトゥ―フラットシューズ
きちんと感を出すことが最も重要なビジネスシーンでは、エレガントなツイードのジャケットがぴったり。トレンドのハイウエストパンツを合わせれば、まじめな要素の強いジャケットに、程よい今っぽさが加わって。ラメ糸が織り込まれたツイードジャケットと、インナーのサテンブラウスの光沢感が相まって華やかな相乗効果を生んでいます。
キャメルロングジレ×白ブラウス×グレーパンツ×チャンキーヒールパンプス
大人の女性らしい気負わないきちんと感を添えてくれるジレの演出力に注目。ブラウス+タックパンツの軽やかさが、シンプルな着こなしをグレードアップ! ベージュ×グレーを基調にしたやわらかなシックトーンでまとめて、春らしさと親しみやすさを意識して。
バイカラーツィードジャケット×白ブラウス×ベルト付きベージュリラックスパンツ×ポインティッドトゥ―フラットシューズ
春の日差しに映えるマルチカラー×ゴールドラメのツイードのノーボタンジャケット。手元のおしゃれを楽しめる7分そで、ウエスト位置を高く見せるフリンジが活躍度と着映えの決め手。華麗なボレロ風ジャケットにハイウエストのスエードワイドパンツを合わせて視線を上に集めれば、歩いてもたたずんでもスタイルよく見える。
【秋冬】
グレージャケット×白ボウタイブラウス×ベージュパンツ×ポインティドトゥフラットシューズ
わずかに光沢を浮かべたカジュアルな雰囲気のテーラードジャケットとセミワイドパンツを、茶系のニュアンスを含んだカーキで統一感をもたせた着こなし。グラデーションの色合わせの妙が、趣味のよさを漂わせる。やわらかなアイボリー色のブラウスで抜け感をつくるのもポイントに。
ブラウンロングジレ×白ブラウス×イエローパンツ×白ベーシックスニーカー
ボタンレスのジレですっきり感を強調。深みのある色で奥行きを。
グレーモヘアニットカーディガン×白ブラウス×グレーチュールスカート×濃いグレーショートブーツ
アルパカ、モヘア混のカーディガンやトップグレーのチュールスカート…。やわらかい印象のアイテムの組み合わせは、足元を引き締めるのが鉄則です。
黒スタンドカラージャケット×白ボウタイブラウス×デザインスカート×黒スクエアトゥ―チャンキーヒールパンプス
ホワイトのハイネックブラウスは、白シャツにも似た、クリーンな印象が魅力。ブラウスに合わせたツイードのセットアップは、フォーマルさもありつつ、リボンベルトやアシメトリーなすそに遊びが光って。コントラストが強いからこそ、ふんわりとしたミンクファーのバッグで優しげなオーラを。
「コート」コーデ
【春】
ベージュトレンチコート×白ボウタイブラウス×ブラウンレーススカート×ライトグレーバックストラップヒールサンダル
肌映えする艶ベージュのトレンチのインに、幅広ボウのリボン結びブラウスを合わせて、「美人!」な第一印象に。レースのスカートで歩く姿まで優美に。淡色の華奢なパンプスを合わせるのが、トレンチスタイルをたおやかに仕上げる決め手です。
【秋冬】
ベージュコート×白ブラウス×黒パンツ×黒リボン付きフラットシューズ
カフェラテのような優しげな色合いのカシミアコートをはおり、サンデーマルシェへ。リズミカルなムードを大切にしたい日には、コロンとしたシェイプが愛らしいキャメルカラーのバッグをクロスボディで取り入れて。
濃いグレーファー付きコート×白バンドカラーブラウス×オイスターグレーパンツ×ベージュポインティドフラットシューズ
3種類のファーを組み合わせたコートは、それだけで絵になる存在。ふんわりと肩にはおり、冬枯れた街を颯爽と歩きたい。インやバッグはクリーミートーンでまとめて、清潔感を意識。
ファーコート×白ラッフルフリルブラウス×深緑パンツ×ブラウンパンプス
深いグリーンの大人色パンツが、ブラウスの甘さを程よく抑え、エレガントな印象に。
黒フード付きムートンコート×白ブラウス×黒パンツ×白黒バイカラーパンプス
「『死刑台のエレベーター』に出演していたジャンヌ・モローの、芯が強く、エレガントでセクシーな女性像は、私のおしゃれの核になっています」と語る押田さん。「トレンドのファームートンは、ややテントラインでクラシックな形を選び、パールやシルクブラウスに合わせてエレガントに。そこに細身のパンツとバイカラーのチャンキーヒールで黒のコーディネートに軽やかさを足して、現代を生きるジャンヌ・モローを目指します」
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