着物や和小物、年賀状のデザインなどにさりげなく入っている定番的な模様、いろいろありますよね?大雑把に「和柄」と言ったりしますが、実は一つ一つのデザインに固有の名称があるものが多いのです。
お正月は和柄に触れる機会が多くなりますが、たとえば和服姿の方が
「お正月ですから、おめでたい柄の帯を選びました」
とおっしゃった時、わかりやすい松竹梅などが描かれていない幾何学模様の帯で、おめでたいポイントがわからない…などという事になりますと、ちょっと残念ですよね?
昨今は、大正時代を舞台にした登場人物の和装率が高い漫画コンテンツ『鬼滅の刃』ブームの影響もあり、小さなお子さんやお若い方が、以外に和柄の名称をきちんと知っている…という事もあるかもしれません。大人の方がよく知らない、などということになると、恥をかいてしまいますね。
そこで今回は、着物コンサルタント・世古実緒さん監修のもと、伝統的な和文様(わもんよう)の基礎知識をおさらいする、10問10答の診断テストをご用意しました。2択テストに挑戦しながら、和文様の基礎知識を身に着けてしまいましょう!
これから年賀状を作られる方は、デザインにさりげなくおめでたい文様を入れてみたり、
お正月のテーブル・コーディネートにさりげなく伝統文様を使って寿ぎの演出をする…というのも素敵ですね!
ブログ『キモノ日和は旅気分』
- TEXT :
- Precious.jp編集部