きものを着て出かけたい――。そんな気分が高まるこの時季に選んで正解な着こなしは、正装ではなくとびきり上質な遊び着。贅沢な「織りのきもの」をさらりと楽しむのが大人のきもの道です。

そんな年初、『Precious』1月号では、「冬の贅沢、大人の遊び着」企画を展開しております。

本記事では、山崎青樹の草木染による紬のきものと、人間国宝・北村武資 作の錦織の袋帯を合わせた着こなしをご紹介します。

凛としたたたずまいこそ、大人の遊び着の醍醐味

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きもの¥980,000・帯¥880,000・帯揚¥7,700・帯締¥22,000/すべて税込・草履/参考商品(銀座もとじ 和織)

洋の空間にも映える奇跡の天然色のきもので、初春の喜びを表現

晴れやかな色合いの山崎青樹の草木染による紬。緯糸を複数の植物染料で段染にした「織絵羽」仕立ては、袋帯を合わせればあらたまったシーンでの洗練された着こなしに。クリーム色の地に白い華紋様が重なるように織り上げられた錦織の袋帯は、人間国宝・北村武資の作。

問い合わせ先

銀座もとじ 和織

TEL:03-3538-7878

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PHOTO :
熊澤 透
STYLIST :
犬走比佐乃
HAIR MAKE :
hiro TSUKUI(Perle/ヘア)、川原文洋(UM/メイク)
MODEL :
大政 絢(Precious専属)
EDIT :
小竹智子、中村絵里子(Precious)
着付け :
石山美津江
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