「人間が本来持っている自己回復力を最大限に発揮させる」というコンセプトのもと、「休養」に着目し、東海大学、神奈川県、発売元であるベネクス社の三者が共同で開発を重ねて誕生させたのが「ベネクス リカバリーウェア」。2009年1月に発売がスタートしているが、その時点では、休養のためのウェアということを謳う商品は他に見当たらなかったという。当初はアスリートやスポーツジムなどに通う人たちの注目を集めたが、今では、さまざまなライフスタイルの幅広い世代に愛用されてきている。

身体が回復しやすい環境を整える世界でたったひとつの特殊素材

スポーツの後の疲れをリカバリー

 アスリートたちも愛用するスポーティな「リチャージ+」のシリーズでのセットアップ。吸汗・速乾性に優れるさらりとした肌触りの素材は、どんな動きにも応える4ウェイストレッチ。スポーツ・ジムでのアフター・ウェアとして着用したり、日々のランニングのあとにもおすすめ。リチャージ+ ロングスリーブ メンズ ¥12,000、 リチャージ+ ロングタイツ ブラック¥12,000。アクセサリー: レッグコンフォート(足の疲れやむくみをサポート) ¥4,500  2WAYコンフォート(フリース素材のネックウォーマー)¥3,600
 アスリートたちも愛用するスポーティな「リチャージ+」のシリーズでのセットアップ。吸汗・速乾性に優れるさらりとした肌触りの素材は、どんな動きにも応える4wayストレッチ。スポーツ・ジムでのアフター・ウェアとして着用したり、日々のランニングのあとにもおすすめ。リチャージ+ ロングスリーブ メンズ ¥12,000、 リチャージ+ ロングタイツ ¥12,000。アクセサリー: レッグコンフォート(足の疲れやむくみをサポート) ¥4,500  2WAYコンフォート(ネックウォーマーやキャップとして首や頭部のケアに)¥3,600

ベネクス リカバリーウェアに用いられている素材は、ナノプラチナなどの鉱物が繊維の一本一本に練り込まれた「PHT」と呼ばれる特殊繊維。極めて細い繊維だが、強くしなやか。ニット地に仕上げることでシルクのように優しい質感になり、肌に心地よい。そして、この「PHT」で体を包み込むことで、身体が回復しやすい環境を整えるという性質を持つ。

そのため、リカバリーウェアは、就寝時はもちろん、室内でのリラックスタイムや運動後のクールダウン時など、様々なシーンでの休養をサポート。用途に合わせて、パジャマ代わりにも着られるスタンダードなモデルから、アスリートも着用できるスポーツ後におすすめのタイプ、旅行での移動時のインターバルにも適したシリーズなど、豊富なラインナップを展開。さらには、ネックウェアやソックスなどのアクセサリー類まで揃えられている。

就寝時から休日の散歩にまで愛用できる究極のリラクシングウェア

寒い季節のリラックスタイムに!

秋から冬、また寒さが残る春まで使用できる温かな素材を用いた「コンフォートポンチ」のシリーズは、デザインも多彩でコーディネイトも楽しめる。伸縮性とハリ感、しなやかな肌触りが特徴。軽量でシワにもなりのくいため、日常から旅行まで、シーンを問わず活躍する。写真左から/アクセサリー:ヒートブランケット(柔らかなタッチのダブルフェイス生地は吸湿発熱性も備える)¥12,000、コンフォートポンチ ロングスリーブ フーディ メンズ ¥16,000、コンフォートポンチ ロングスリーブ クルーネック メンズ ¥15,000、コンフォートポンチ ロングテーパードパンツ メンズ ¥16,000

優しい肌触りのリカバリーウェアは、より肌に近いところに着ることが効果的。下に何かを着る場合は、下着やTシャツ1枚程度に留め、寒い季節には上から何か羽織るといい。シリーズによってはフーデッドパーカーやベストなどもあるため、リカバリーウェアの重ね着も可能。休日なら、そうしたスタイルで散歩に出かけるのもいい。ただし、着用時の留意点には、「車の運転や危険を伴う作業などをするときの使用はお避けください」という事項がある。あくまでも休養時専用ウェアということを踏まえたうえで、コーディネートを楽しみたい。

「ベネクス」ホームページをのぞくと、愛用者からのレビューには「寝つきがよくなった」「心が落ち着く」といったコメントが多い。リラックス時や睡眠時にきちんと身体を休め、明日への元気をリカバリーするためのリラクシング・ウェアとして、ワードローブに加えるのもいい。

※価格はすべて税抜です。

問い合わせ先

ベネクス

TEL:046-200-9288

この記事の執筆者
音楽情報誌や新聞の記事・編集を手がけるプロダクションを経てフリーに。アウトドア雑誌、週刊誌、婦人雑誌、ライフスタイル誌などの記者・インタビュアー・ライター、単行本の編集サポートなどにたずさわる。近年ではレストラン取材やエンターテイメントの情報発信の記事なども担当し、ジャンルを問わないマルチなライターを実践する。
PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊