女優の米倉涼子さんが、フェンディ(FENDI)のジャパンブランドアンバサダーに就任しました。ジャパンブランドアンバサダーの起用は、1965 年にメゾンが日本に上陸して以来、56 年の歴史の中で初めてのことです。
この記事では、本日(=2021年1月19日)に行われた、就任会見の様子をお伝えします。
■ジャパンブランドアンバサダー就任への想い
初のジャパンブランドアンバサダー就任にあたり、米倉涼子さんは次のように語ってくださいました。
「まず、若いころから愛着のあったブランドなので、とても嬉しく思いました。
そして、フェンディが日本でブランドアンバサダーを起用するのは 56 年の歴史の中で今回が初めてとのことなので、非常に光栄です。
何か、わくわくする企画をFENDIさんと共に考えて取り組んでいけたらと思います。95年の歴史がある、伝統的なブランドの職人技を知って、その魅力を伝えていきたいです」
■本日のコーディネートのポイントは?
全身白で登場した米倉さん。コーディネートのポイントについて聞かれると、
「春夏のトレンドの白を選びました。かっちりしていて、シックでかっこいいけれど、女性らしいラインにも魅力を感じました」と、楽し気に話されていました。
■フェンディは「若い頃からずっと大好きなブランド」
フェンディを「若い頃から大好きなブランド」と話す米倉さんに、フェンディのどこが好きか、という質問が。
「成人する前後から、モデルを始めていたので、その頃にフェンディに出会うことができました。ゴージャスなイメージがありますが、実は、可愛らしいファー、リュック、Aラインのワンピースなど、いろいろな世代に合うアイテムがたくさんあるところが素敵です。また、ロゴの流れの形も好きです」
と、こちらも笑顔でお答えになっていました。
ジャパンブランドアンバサダー就任の記念に、カスタマイズした「ピーカブー アイコニック ミニ」
ジャパンブランドアンバサダー就任の記念に、ピーカブー アイコニック ミニをカスタマイズされたそうです。
「最近はグリーンがお気に入りなので、サテンのカバーをグリーンにしました。当初は、バッグのふちをグリーンにしようと思っていましたが、カバーはグリーンにしたかったので、せっかくなので、可愛らしさや女性らしさを表現したくて、ふちをピンクにして、取っ手を、グリッターで派手目にしました」と、少しはしゃぐようなそぶりを見せてくださいました。
■2021年は「祈」
コロナ禍での生活の変化について聞かれると「私自身は、生活で大きな変化はありませんでしたが、自分にとって大切なものは何か? また、どう時間を有効に使うのかを考えるようになりました」と振り返られました。
2021年を漢字1文字で表すなら?との質問に対して「祈」と答えた米倉さん。「1月ということもあり"祈"です。今まで通りに皆さんが生活できるように、世界中の人たちにお祈りするという想いを込めました」と語られました。
フェンディと米倉涼子さんが共演して、私たちに今後どんな企画を見せてくれるのか? 目が離せません。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
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- 黒石あみ(小学館)