たまの外出が、貴重な時間になった昨今。『Precious』2月号では、「サテンスカートとチュールスカートの着回しレッスン」企画を展開していました。
ドレスに匹敵する華やぎを放つサテンスカートは、シンプルな着こなしのスパイスとして活用すると、活躍の幅が広がります。
また、陰影豊かな透け感とエアリーなシルエットにときめくチュールスカートは、重くなりがちな冬スタイルを華やかに演出します。
この記事では、仕事/ディナー/休日の3つのシーン別に、「サテンスカート」と「チュールスカート」の着回しコーディネートをご紹介します。
リッチ&ウォームな素材の投入で、クールな艶にコクを授けて。「サテンスカート」の着まわしレッスン
【シーン1:For Work】スカートと色を合わせた一枚仕立てのマキシコートで、優雅なセットアップ風に
オイスターホワイトのサテンスカートとコートでラグジュアリーなセットアップ感を演出。スカートになじむグレージュブーツが、縦ラインを強調してスタイルアップ!
【シーン2:For Dinner】ブラックのファージレで、モードなメリハリのあるモノトーンスタイルを完成
こなれ感を演出するタートルネックニットをはじめ、スカート以外を個性豊かな黒で統一。
サテンの艶が際立つことで質感やシルエットにメリハリが生まれて、配色はクールでもドラマティック。ひねりのきいた華やぎスタイルが完成。
【シーン3:For Holiday】エフォートレスな表情のボリュームニットで、洗練されたくつろぎ感を
サテンスカートの繊細・優美な表情は、くつろぐ時間も美しくありたい女性に理想的。グレージュ~白のグラデーションで、優しいリラックス感を表現。
詳細記事:【大活躍】仕事/ディナー/休日…「サテンスカート」着回し例3選
表情豊かな黒を効かせて、甘さのなかにきれのよさを。「チュールスカート」の着回しレッスン
【シーン1:For Work】黒が主役のメリハリ配色と迫力のロングコートで女らしく、かっこよく!
黒のロングベルトでウエストをゆるやかにマークしたキャメルコートから、カシミアニットとチュールスカートのマット&シアーな黒をちらりとのぞかせて。
キャメル×黒配色に程よい甘さが宿って、今らしい仕事スタイルが完成。
【シーン2:For Dinner】タキシードジャケットとフラットシューズでこなれた盛装感を表現
チュールスカートのラグジュアリーな女らしさを生かしつつ人とは違う華やぎスタイルをかなえるのが、素材とテイストの異なる黒のミックスコーディネート。
クールに艶めくタキシードジャケットとシアーなふんわりスカートで仕上げた辛口フェミニンなシルエットに、個性豊かな黒をちりばめて。
【シーン3:For Holiday】上品トラッドなケーブル編みニットで、大人かわいくカジュアルダウン
白のケーブル編みニットは、程よく体のラインにフィットして上半身を華奢に見せ、チュールスカートのふんわりシルエットを自然に際立たせてくれる。
詳細記事:"子供っぽく見せない"配色がキモ!チュールスカート着回し例3つ
※掲載した商品は、すべて税抜です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious2月号』小学館、2021年
- PHOTO :
- 生田昌士(hannah/人物)、佐藤 彩(静物)
- STYLIST :
- 髙橋リタ
- HAIR MAKE :
- hiro TSUKUI(Perle)、島田真理子(UM)
- MODEL :
- 大政 絢(Precious専属)
- COOPERATION :
- マンダリンオリエンタル 東京、三井本館、BACKGROUNDS FACTORY
- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、遠藤智子(Precious)