たった一粒で幸せな気分になれる…。雑誌『Precious』2月号では、特集「ギフトに、自分に、『最新チョコレート』名品リスト」の中で、「2021年バレンタイン、東西人気百貨店バイヤーセレクト6」企画を展開中です。
目でも舌でも私たちをときめかせてくれる口福のチョコレート。今年はどんな驚きと喜びを運んできてくれるのでしょうか? いち早く、最新情報をお届けします!
今回は、阪急うめだ本店のフードマーケティング部バイヤー・稲垣めぐみさんがセレクトしたチョコレートを3つご紹介します。
「チョコレートで世界各国、日本各地を旅するような気分を味わっていただけたら! 意外な食材の組み合わせから、インパクトあるビジュアルのもの、老舗の定番まで。目にも舌にも楽しいチョコレートツアーをぜひ」(稲垣さん)
■1:パリ最古のショコラトリーの由緒正しい逸品。ドゥボーヴ・エ・ガレ「パントル」
1800年、フランス国王ルイ16世の王室薬剤師だった初代が創業。
「創業以来、カカオのスペシャリストが2000か所におよぶカカオ豆の産地からその時期いちばんおいしい豆を選別、焙炒し、最良のバランスで調合しています。
こちらは、マリー・アントワネットやナポレオンとの華やかな逸話をもつチョコレートなどがセットに。パッケージは元フランス王室御用達ブランドのガイド本『Boutiques Royales』に掲載されている、1902年の広告デザインをモチーフに製作したもの」 (稲垣さん)
■2:建築学科卒、注目シェフの新感覚スイーツ。MASAHIKO OZUMI PARIS「モンブランショコラパリス」
大阪「ケントハウスプリュス」の2代目小住匡彦シェフの新ブランド。
「パリで7年間修業を積んだ彼のスイーツは日本の感性とフランスのエスプリが融合。和栗と赤ワイン、ベルギー産チョコレートを使ったモンブランは座布団をイメージしたユニークな商品」(稲垣さん)
■3:ワインのお供にチョコレート×チーズ! カカオサンパカ「チーズガナッシュボンボン」
スペイン王室御用達ブランドの独創的ショコラ。
「カカオ70%のダークチョコレートに合うチーズをセレクト。"パルミジャーノ・レッジャーノ"に、スペイン代表の"マンチェゴ"、4つの村でしかつくられない野趣あふれる"カブレラス"。
3つのチーズ本来の風味を、カカオ香るチョコレートでお楽しみください」(稲垣さん)
※新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下では一部情報が変更となる可能性があります。公式HPなどでご確認ください。
「バレンタインチョコレート博覧会」詳細
場所/阪急うめだ本店 9階メイン会場
期間/2021年1月20日(木)~2月14日(月)
営業時間/10時〜20時(営業時間は変更になる場合あり)
TEL/06-6361-1381
住所/大阪府大阪市北区角田町8-7
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious2月号』小学館、2021年
- PHOTO :
- 長谷川 潤
- STYLIST :
- 岩崎牧子
- EDIT&WRITING :
- 田中美保、 中村絵里子(Precious)