最近、若いころとなんとなく顔の形そのものが変わってきた気がする…。そんな違和感を抱くことはありませんか? その違和感、“骨が縮む”ことが原因かもしれません! 老化に伴い骨が縮む理由と、最先端の対策コスメ4点をご紹介します。

■女性ホルモン不足で「顔が骨粗しょう症」状態に

頭蓋骨そのものが変形すると、頬、目元、おとがい突起など顔中のあらゆるパーツが影響を受けます。骨萎縮対策は老け顔対策の肝!

加齢とともに骨は縮みます。母親や祖母世代が若いころよりも小柄になるのは、そのため。顔の骨格も同じです。こめかみや頬、あごの骨が縮めば、額や頬の皮膚は余ってたるみ、シワが増え、輪郭がもたつき、こめかみや頬の下部はこけ、眼の下は陥没…その影響は多岐にわたります。

そんな顔面の骨老化は、女性ホルモンの値とも関係が深いといわれています。

そもそも、顔面すべての部位に骨があるわけではありません。たとえば目・鼻・口は開口部。この開口部はつくりが複雑、かつ動きのある部分なので、その周辺には老化の影響が現れやすくなります。こめかみや額、 眉間、 頬、 あご先など、高さがあった部分は萎縮して平坦に。

一方、骨そのものが縮むので、 目や鼻の穴部分は広がっていく。 そして、顔面骨の体積そのものが減ってしまうのです。こうした骨そのものの変化が、女性ホルモン不足によって起こります。その原理は、骨粗しょう症と同じ。顔面骨がプチ骨粗しょう症的な状態になり始めています。

■医療機関で女性ホルモン分泌アップを図る

こめかみ、頬、あごが縮み、頭蓋骨そのものが変形していく

これまで見てきたように、顔面骨の萎縮は女性ホルモンの分泌が減ることで加速します。女性ホルモン不足そのものの積極的な対策を考えるなら、訪れるべきは女性ホルモンに明るい専門医です。

婦人科を標榜していても、ホルモン補充療法に精通した医師がいるとは限りません。ホルモン補充療法に明るい専門医を訪ねれば、さまざまな検査結果と希望をもとに、必要があれば投薬などの治療が行われます。『日本女性医学学会』のHPで、最寄りの専門医を調べることができます。

■細胞レベルでケア!最新の細胞再生コスメ4選

加齢対策のスキンケアには、細胞ケアの視点が欠かせません。そこで、最新の細胞再生コスメを4点、ご紹介します。あなたの肌状態に合わせて、もっとも効果的なアイテムを見つけてみてください。

左から/[1]アルビオン エクシア アンベアージュ ル セラム 40ml ¥38,000、[2]ラ・プレリー SC アプソル フィラー 60ml ¥66,900、[3]ランコム ジェニフィック アドバンスト デュアル コンセントレート 20ml ¥10,000、[4]資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ ル・セラムn(医薬部外品)40ml ¥25,000

[1]アルビオン エクシア アンベアージュ ル セラム

たるみは、筋肉が細ることによって起こります。こちらのアイテムはDHEAなどを配合し、筋肉の活性を促すことでたるみと毛穴のゆるみをケア。細胞を「超活性不老細胞」へと導く機能もあるなど、まさに最先端。狙うは表情筋と立毛筋。とろける使用感にうっとりすること間違いなし!

[2]ラ・プレリー SC アプソル フィラー

やせつつある肌に最適な、ボリューム対策のクリーム。肌が本来抱えているべき成分を与えつつ、細胞そのものがしっかりとつくり出せる環境を整えてくれます。まさに、しぼみつつある肌の救世主。

[3]ランコム ジェニフィック アドバンスト デュアル コンセントレート

小さな不調を繰り返して進行する「ゆらぎ老化」に着目したのがこちらのアイテム。炎症を避け、進化するフェルラ酸のチカラを生かすべく、使用前に2剤を混ぜて使う“発酵生セラム”です。

[4]資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ ル・セラムn

さぼりグセがついた表皮幹細胞・真皮幹細胞・基底細胞・線維芽細胞に再生力を取り戻させる、みずみずしい感触の美容液。根本覚醒成分配合で、眠れる細胞をたたき起こします。

以上、顔の老化の原因のひとつに「骨の萎縮」現象があり、「女性ホルモンの分泌」と「細胞の再生」を喚起することが大切だということが、おわかりいただけたかと思います。若々しい肌を手に入れるためにも、自分の状態を把握しつつ、専門家や最新のスキンケアコスメの力を借りていきましょう。

問い合わせ先

PHOTO :
戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー/静物)、鈴木宏(人物)
HAIR MAKE :
尾花ケイコ
MODEL :
真樹麗子(Precious専属)
ILLUSTRATION :
浅倉めぐみ
COOPERATION :
自由が丘クリニック 理事長 古山登隆先生、表参道ヒルズトルナーレ歯科・矯正歯科龍醫院 理事長 龍 信之助先生、ポーラ 肌科学研究部 楊 一幸研究員
EDIT&WRITING :
柳田美由紀、荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)