外出の機会が制限されて、おしゃれをして出かける楽しさや胸の高まりに、改めて思いを馳せた日々…。
でも、そうして家で過ごす時間は、自分のために心地よいおしゃれをすることをとことん考え抜く時間でもありました。そして気付いたのが、自宅での時間を充実させるためのとびきりのラウンジウエアと、スニーカーで出勤する日のアクティブでチャーミングなオンスタイル、さらに自分自身が心から楽しめるドレスアップでした。
そこで雑誌『Precious』4月号では「新しい時代は12の「スタメン名品」ワードローブで軽やかに!」を展開中。理想を胸に、ワードローブのひとつひとつを丁寧に見直して、新しい時代にふさわしい今をときめく「スタメン名品」を探し求めました! 本記事では「ピエール アルディ」のスリッポン・スニーカーと「ステラ マッカートニー」のフラットシューズをご紹介します。
オンにもオフにも対応できる「上質スニーカー」と「シャープなフラット靴」があれば、どこにでも行けます!
オンとオフを超えておしゃれのボーダレス化を最も実感するのが、シューズです。スニーカーとフラット靴の快適な履き心地に慣れてしまうと、ヒールパンプスにはなかなか戻れなくなってきました。リモートワークが進み、これからもますますその傾向は続くでしょう。
そこでオフはもちろん、オンタイムにもフィットするモダンで美しいスニーカーとフラットシューズに注目。この2足を常にアップデートすれば、足元のおしゃれは抜かりありません! 信頼の大人ブランドから最旬の2足をご紹介しましょう。
■1:個性的なソールとフィット感で魅了する|スリッポン・スニーカー
働き方が変わり、大人の上質スニーカーの出番がさらに増えました。今や仕事服にきれいなスニーカーを合わせても、決して失礼な印象を与えないという認識に…。多くの選択肢が用意されているので、最旬のスニーカー事情にも精通したいところです。
ニット素材のスニーカーの心地よさから、最近人気なのがアッパーとベロ部分が一体化したスリッポンタイプ。足入れがラクなうえ、シューレースが結ぶ機能を超えて、装飾として華やかなのも魅力です。ソールはやはり厚めが主流で、ビッグシルエットの服とのバランスもよく、シンプルな装いにも足元から存在感を漂わせてくれます。
ファッションプロにも愛用者が多い「ピエール アルディ」のスリッポンスニーカーは、モード感と上質さのバランスが絶妙。カーキと黒のコンビは服との色合わせがしやすく、白の分厚いソールが効いて爽やかさも。スリッポンタイプだから足入れもラクです!
■2:ほっそりトウにジップのモード感が踊る|フラットシューズ
「ステラ マッカートニー」のフラットシューズ。ロングノーズですっきりとしたポインテッドトウの靴は、それだけでも目を奪う洗練された佇まい。フラットシューズはペタペタと音がしやすいのが悩みどころですが、バックストラップの支えがあるのでスマートに履きこなせます。
以上、雑誌『Precious』4月号「新しい時代は12の『スタメン名品』ワードローブで軽やかに!」の特集から、「ピエール アルディ」のスリッポン・スニーカーと「ステラ マッカートニー」のフラットシューズをご紹介しました。
※掲載した商品は、すべて税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious4月号』小学館、2021年
- PHOTO :
- 戸田嘉昭・新垣隆太(パイルドライバー)
- STYLIST :
- 三好 彩
- EDIT&WRITING :
- 藤田由美、喜多容子・古里典子(Precious)