西田尚美さんが着こなす、大人の余裕漂う「新時代のエレガンススタイル」10選

毎日オフィスに通うという生活から家で過ごす時間が増え、働き方や暮らし方そのものが変わった今、リーダーに求められるものも大きく変化しています。

最新『Precious』4月号では、特集「軽やかな抜け感は、新しいエレガンスの息吹」にて、女優・西田尚美さん演じる、チャーミングな魅力溢れる新しい時代のリーダー像をコーディネートとともにご紹介しています。

今回は、新しい日々を彩るコーディネートをシーン別にお届けします。

「ジャケット、ドレス、ときどきスニーカー」。心を惹かれるのは、自然体でありながらも常に美しい、新時代のエレガンスです！

■１：早く起きて、一日がもっと楽しくなる朝時間

ニット・パンツ・リング・靴（クリスチャン ディオール＜ディオール＞）

朝時間を満喫するためのラウンジスタイルは、心地よさと繊細さにこだわりたいところ。朝日を浴びてさらに美しく浮かび上がる繊細なレーシーニットと、タイダイ染めのコットンパンツとのリラックス感溢れる着こなしは、しなやかに肌になじみ、余裕ある時間をよりラグジュアリーにしてくれます。

詳細記事はこちら：西田尚美さんが纏う、「ディオール」のラウンジスタイル｜心地よさと繊細さで朝時間をよりラグジュアリーに

■２：晴れた日は風を感じて、自転車でオフィスへ

バッグ・チャーム［カニ］［フラミンゴ］・レザージャケット（ロエベ ジャパン）、パーカ（トラディショナル ウェザーウェア 二子玉川ライズ店）、パンツ（ドゥロワー 青山店＜ドゥロワー＞）、時計（ソーウインド ジャパン＜ユリス・ナルダン＞）、靴（アオイ＜エムエスジーエム＞）

通勤に自転車を使うという発想は今までになかったこと。斜め掛けのボディバッグに必要最小限の荷物を入れて、街を駆け抜ける快感はちょっとクセになります。

詳細記事はこちら：西田尚美さんが着こなす、自転車を使った通勤スタイル｜「ロエベ」のバッグに最小限の荷物を入れて

■３：包容力溢れる微笑みで、相手の心もいつしか溶けて…

ワンピース・ベルト・ピアス・バッグ・ブーツ（セリーヌ ジャパン＜セリーヌ バイ エディ・スリマン＞）、眼鏡（ヴィジョナイズ＜セリーヌ バイ エディ・スリマン＞）

コミュニケーション方法が制限された今、重要な取引き先と対面する大切なチャンスは逃したくないもの。

緊張をゆるませてくれるのは、きちんと見えつつも気持ちを和らげるジャージーワンピース。縦に並んだ小さな金ボタンとミモレ丈のフレアシルエットが、黒を穏やかに見せてくれます。

詳細記事はこちら：西田尚美さんが纏う「セリーヌ」のオフィスコーディネート｜きちんと感を叶えるジャージワンピース

■４：ふんわり陽だまりのなかで、猫とくるまるしあわせ

レーシーニット・インに着たカットソー・パンツ（ブルネロ クチネリ ジャパン）、リング（ショーメ）

平日の午後…リモートワークの間のとろけるような幸せ。

そんな日の「おウチカジュアル」に、お気に入りのニットをチョイス。デリケートな透かし編みは自然になじむ辛口のベージュトーン。洗いざらしたワークパンツを無造作にはいて、素顔の自分を大切にしたい。

詳細記事はこちら：西田尚美さんが着こなす、「ブルネロ クチネリ」のリラックススタイル｜“おうちカジュアル”はお気に入りのニットで

■５：ドレスアップは自分らしさの表現のひとつ

ジャケット【店舗限定】・オールインワン・ネックレス（アオイ＜ファビアナフィリッピ＞）、ピアス・ベルト・バッグ（ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン）

華やかな時間を思いきり楽しむための、頑張りすぎないドレスアップ。体につかず離れず、エレガントにフィットするオールインワンとシアージャケットなら、そんな理想を叶えてくれそうです。

詳細記事はこちら：西田尚美さんが着こなす「ファビアナフィリッピ」のジャケットで…ドレスアップスタイル

■６：会話のきっかけは、手元を彩るリングから

リング『ナラ ラ ビッシュ』・ピアス（ブシュロン）、ジャケット・バッグ（トム フォード ジャパン）

数か月ぶりに女友達と集うディナーに、ブラックサファイアのつぶらな瞳が輝くアニマルリングをつけて。とびきりキュートなリングをきっかけに、会話も弾みます。

詳細記事はこちら：西田尚美さんの手元を彩る「ブシュロン」のアニマルリング…ブラックサファイアのつぶらな瞳が煌めく

■７：開演まであと10分。夢中になれる趣味をもつ

シャツ・スカート・バッグ（ジルサンダージャパン＜ジル サンダー＞）、時計（ソーウインド ジャパン＜ジラール・ペルゴ＞）

ステイホーム中に見つけた「推し」の若手ピアニストの待望のコンサートへは、エポーレットやフラップポケットなど、知的な印象のシャツ×スカートのセットアップでクールに！ あえてクラシカルなトップハンドルのバッグで甘い要素も忘れずに。

詳細記事はこちら：西田尚美さんが纏う「ジル サンダー」のセットアップ｜洗練ディテールが、知的な印象を醸し出す

■８：リビングからのテレカンでも、頭の中は全集中

シャツ・パンツ／参考色・眼鏡（トム フォード ジャパン）、リング（ショーメ）、靴（ブルネロ クチネリ ジャパン）、ストール（ボーダレス＜ベグ アンド コー＞）、タンクトップ／私物

水彩画のようなピンクの花が大胆に描かれたシャツは、実はメンズアイテム。直線的なシルエットのシャツの心地よさは、リモートワークで覚えた新しいカジュアルの楽しみ方。

詳細記事はこちら：西田尚美さんが着こなす「トム フォード」のおうちカジュアル｜心地よいメンズシャツが主役

■９：即行動に移す決断力もアクティブさも、ときには必要

コート・Tシャツ・バッグ［小］［大］・ピアス（サンローラン＜サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ＞）、時計（ソーウインド ジャパン＜ジラール・ペルゴ＞）

さっと羽織って様になる、ビッグシルエットのトレンチを味方に、ミニバッグにはリップ、ビッグトートにはＰＣと資料。それさえあれば、いつでもどこへでも駆けつける。そんな行動力と決断力も、リーダーに求められる条件のひとつです。

詳細記事はこちら：西田尚美さんが纏う「サンローラン」のアクティブコーディネート｜１枚で決まるトレンチコートで、行動力を宿して

■10：月の半分は海の家。場所を選ばない生き方が新しい

コート・帽子・ブーツ（マッキントッシュ青山店）、トップス（ドゥロワー 青山店＜ドゥロワー＞）、パンツ（コロネット＜バリー＞）

働き方そのものが変わってから、月に半分は海の近くの家で過ごすようになった。

切り詰めたタイムスケジュールから逃れ、ゆっくりと散歩を楽しむときは、体を通り抜ける風を感じるシャカシャカ素材のコートを羽織り、もっと五感を目覚めさせたい。

詳細記事はこちら：西田尚美さんが着こなす、散歩コーディネート…「マッキントッシュ」のコートで風を感じて