サンローランのアイコンといえば、Y、S、Lの文字を組み合わせた「カサンドラ」ロゴを思い浮かべる方も多いだろう。1961年にムッシュ イヴ・サンローランが、フランスのグラフィックデザイナーであるアドルフ・ジャン=マリー・ムーロンに依頼したことに由来し、彼のペンネームであるA.M.CASSANDRE(カッサンドル)から名付けられたそのロゴは、革小物だけでなくアパレルやコスメなどサンローランの数多くのアイテムに用いられている。ブランドを象徴する特別なロゴだからこそ、それがデザインされたレザーグッズを初めとするアイテムには、気分を高揚させるだけでなく他とも大きく差別化をしてくれる。今回は、そんな「カサンドラ」ロゴを全面にエンボス加工した黒のレザーグッズを紹介する。

「カサンドラ」ロゴがさりげなくモノグラム状に施された、サンローランの黒のレザーグッズ

ロゴをエンボス加工することで、クラシカルな雰囲気に!

左から【W11.5×H8.5×D1cm】マネークリップ¥60,500・【W13×H7.5×D1cm】コイン&ケース¥46,200・【W29×H21×D1.5cm】クラッチバッグ¥84,700・【W9×H18×D2cm】ロングウォレット¥97,900・【W11×H9.5×D2.5cm】ウォレット¥61,600(サンローラン クライアントサービス〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)
左から【W11.5×H8.5×D1cm】マネークリップ¥60,500・【W13×H7.5×D1cm】コイン&ケース¥46,200・【W29×H21×D1.5cm】クラッチバッグ¥84,700・【W9×H18×D2cm】ロングウォレット¥97,900・【W11×H9.5×D2.5cm】ウォレット¥61,600(サンローラン クライアントサービス〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)

1961年の登場以来、メンズ、レディース問わず多くのアイテムに継承されている「カサンドラ」ロゴ。今作では、そんなサンローランを代表する「カサンドラ」ロゴを全面にあしらい、柔らかいカーフスキンにエンボス加工することでクラシカルで大人らしい雰囲気を与えるレザーグッズとして登場。通常はシルバーのメタルパーツであるクリップやファスナーのタブなども黒のマット加工を施し、黒一色に溶け込ませることでロゴをより引き立たせた。バリエーション豊富なラインナップゆえ、自身のライフスタイルに合わせたアイテムをチョイスして使いたい。商品の仕様は以下の通り。

【仕様】
■マネークリップ:マネークリップ×1、カードスロット×6
■コイン&カードケース:小銭入れ×1、カードスロット×5
■クラッチバッグ:メインコンパートメント×1、ポケット×2、カードスロット×6
■ロングウォレット:札入れ×4、小銭入れ×1、カードスロット×14
■ウォレット:札入れ×2、レシート入れ×2、小銭入れ×1、カードスロット×4

YSLのカサンドラロゴに加え、「PARIS」のエンボス加工も。

モノグラムをよく見てみると、所々に「PARIS」の文字が同じくエンボス加工で施されている。こんなさりげない遊び心が垣間見えるのも実にメゾンらしい。

定番の黒レザーであってもこんな遊び心と特別感のあるサンローランなら、他と差がつくのは言うまでもない。さりげない話題つくりにもぴったりなサンローランのレザーグッズは是非とも持っておきたいアイテムだ。

※価格はすべて税込です。

問い合わせ先

サンローラン クライアントサービス

TEL:0120-95-2746

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
Faceboook へのリンク
Twitter へのリンク
PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊