雑誌『Precious』5月号で展開中の特集「時を超えて受け継がれる、エルメスのアイコンモチーフ物語」では「この春、大人が手に入れたい最旬小物たち」を紹介しています。
表参道店先行限定発売のスカーフやミニサイズのバッグ、遊び心漂うシルバージュエリーなど、新しい気分の美しいアイテムが満載の今季。またひとつワードローブに加えたい、最愛小物に出合えることでしょう。
そのなかから本記事では2つのシルク素材アイテムをご紹介します。美しい色、鮮やかな柄、上質な艶によって華やかでエレガントなムードを醸し出してくれるアイテムです。
■1:物語にも惹かれる注目の京森康平氏によるカレ『デュオ・コスミック』
表参道店オープンを記念して発売された、2020年のカレ・コンテストでグランプリを受賞した、現代装飾家・京森康平氏デザインのカレ。「Hermès at Omotesando」と レタリングされています。
男女を「阿吽」に見立て、万物の始まりと終わりを表現した一枚。着物や有田焼の装飾などに用いられる東洋の伝統的な柄を組み合わせ、男性の衣服に描かれた虎は「勇気」、女性の近くに描かれた芍薬の花は「理想」を表す。写真の表参道店限定色は数量限定。2021年秋冬、他色で世界発売予定。
■2:3つのスカーフ柄を組み合わせたシルク素材のシュシュも
美しい色、鮮やかな柄、上質な艶が相まって、ヘアにさっとあしらうだけで華やかでエレガントなムードを醸し出してくれるシュシュ。3種の柄のスカーフをランダムに選んでカットして合わせているため、ひとつひとつ柄の出方が違っているのも、惹かれる理由。
※掲載した商品は全て税込みです。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious5月号』小学館、2021年
- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー/静物)
- STYLIST :
- 青木貴子(whitebox)
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、遠藤智子(Precious)