「文字を書く楽しみ」は、モンブランの万年筆だけが知っている

「書く」という行為が日常からすっかり遠ざかってしまった現代だが、その名品はいまだに「知性」を表現するためのステイタス、そして男たちの魂に訴えかける工芸品として君臨している。

男のステイタスはモンブランの万年筆が高めてくれる

『マイスターシュテュック 149』　●サイズ／148mm（収納時）、168mm（筆記時）、15.2㎜（軸径）　●重さ／32g●ボディ素材／樹脂　●ペン先素材／18Kゴールド

光を当てると仄かに赤みを帯びる、プレシャスレジン製のボディ。ヨーロッパアルプス最高峰であるモンブランの標高「4810」を刻印した、18金装飾のペン先。そしてモンブランの冠雪をイメージした白い星型のブランドアイコン……。1952年に誕生し、熟練職人による150もの工程を必要とするこの名作万年筆は、圧倒的な美しさと官能的な書き味をもって、触れた者すべてを「覚醒」させる。今という時代にあっては確かになくても困らないが、この愉しさを知らぬ者は不幸だと言っておこう。

ギフトにもおすすめ！生涯使えるアイコン

右／1924年に誕生して以来、基本構造をほぼ変えることなく現代に語り注がれる不屈の名作「マイスターシュテュック」万年筆　￥104,500 左／モンブランの伝統を今に受け継ぐヘリテイジコレクション 万年筆　￥144,100 税込,参考価格

写真右の万年筆は、プレシャスレジンと呼ばれる天然素材の樹脂で形成された漆黒の筆軸が放つ輝きは、いつの時代でも憧れの存在だ。ドイツ語で「傑作」の意を表すモンブランの代表作は孫の代まで引き継がせたい傑作だ。写真右は、モンブランの伝統を今に受け継ぐヘリテイジコレクション。1920年代にデザインされた8角形とエジプト風装飾を施した「エジプシャン」を再構築した「エジプトマニア」は、ヴィンテージ感溢れるスタイルと、筆軸に施された象形文字のモンブランの名が探究心をくすぐるデザインだ。

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