7月に入ったことだし、新しいキャンバストートを持ち歩きたい。そう思うのはご自然な流れであり、どうしたって爽やかなコーディネートに合わせるのであれば、これほど相応しいアイテムはないだろう。だからこそ、こだわりのアイテムを携えたいものだ。定番の「エル・エル・ビーン」をはじめ、「グレンロイヤル」「イルミーチョ」と今夏おすすめしたいキャンバストートを紹介する。
デザイン性溢れるキャンバストートを携えよう!
エル・エルビーン|大人な雰囲気たっぷりのトートバッグ
夏の定番キャンバスバッグの代名詞的存在であるエル・エル・ビーン。この「クラシック・レザー・ハンドル・カタディン・ボート・アンド・トート」は、レザーのハンドルと、通常モデルに比べ幅の細いストライプが特徴的で、24オンスのタフなコットンキャンバス地ながらも上品で大人らしいルックスだ。さらに、本来であればストライプと同じカラーリングで施すボトムを省くことですっきりとした印象に。往年のタフなトートバッグも捨てがたいが、今年はこんな綺麗めなトートバッグはいかが?
グレンロイヤル|英国らしい素材使いと丸いフォルムが新鮮!
英国ブランド「グレンロイヤル」のトートバッグは、キャンバス地に英国らしい堅牢なブライドルレザーを使用したベルトのコンビが表情豊かな一品。特徴的な円柱タイプのシルエットに、ハンドルの長さが調整可能なD菅付き。D菅にはキーホルダーなどぶら下げて自分らしいカスタマイズも楽しめる。内部にはポケットを1つ配しており、ビームスではこの内部のポケットと底部のカラーリングをベルトと同色に別注した特別仕様。
イル ミーチョ|デザイナーの遊び心がたくさん!バッグに潜む「猫」が愛らしい
靴職人である深谷秀隆氏がつくるキャンバストートバッグは、キャッチーなデザインとは裏腹に、実用性の高い機能美が秀逸。フロント・両サイドを合わせた計3つのポケットや付属のクラッチバッグにより、シチュエーションに応じて様々な使い方が可能。フロントに施された猫のイラストが入ったラバープレートは、イタリア語で子猫を意味する「イル ミーチョ」、そして猫を愛してやまない氏らしい遊び心に溢れている。
収納力にも注目を!
マルシェバッグを連想させるデザイン性のある収納スペースが面白い。新聞紙や雑誌、シャンパンボトルなどを詰め込んで、ついついその雰囲気を楽しみたくなってしまいそうだ。
使うアイテムが少なくなる夏だからこそ、キャンバストートを持つのが楽しくなるのだろう。爽やかなコーディネートに華を添えるべく、ブランドの個性あふれるキャンバストートを携えてはどうだろう?
※価格はすべて税込です。
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- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 河又雅俊
- EDIT&WRITING :
- 河又雅俊