実に250年以上もの歴史を持つドイツのシューブランド「ビルケンシュトック」のサンダルは、夏のファッションに欠かせないアイテムだ。人気の秘訣は、医療用サンダルを出自とする「フットベッド」と呼ばれる人体工学に基づいたオリジナルのインソールで、これにより快適な履き心地を与え足への負担を軽減させている。そんな機能性とファッション性が融合した「ビルケンシュトック」だからこそ、夏のコーディネートに相応しい。ここではそんな「ビルケンシュトック」2大定番サンダルを紹介するので参考にしていただきたい。
ドイツ製にこだわりを持つ「ビルケンシュトック」のサンダル
アリゾナ|1973年の登場以来、不動の人気を誇る名作サンダル!
ビルケンシュトックの王道モデル「アリゾナ」は、調整可能なダブルストラップが抜群のフィット感とデザイン性を両立。おなじみの天然ゴム混合のコルクフットベッドとEVAアウトソールにより、軽量性やクッション性はこの上ない快適さをもたらす。今作では、ヴィーガンレザーやマイクロファイバー製インソールを採用することにより、SDGsなアイテムとなって登場した。
チューリッヒ|カジュアルさの中にも洗練されたデザイン性が光る!
「アリゾナ」よりも9年前の1964年に登場した「チューリッヒ」は、肌の露出が少なく、紳士靴のダブルモンクストラップを彷彿とさせるクラシカルなデザインが大人らしい表情。スエード素材のアッパーやライニングで足あたりは非常に柔らかく、発砲天然ゴムクッションを搭載したソフトフットベッドを採用したインソールにより、クッション性に優れた履き心地を与えてくれる。
モデル名に様々な国の地名を採用しているのも「ビルケンシュトック」が愛される秘密なのかもしれない。デザインや履き心地だけでなく、地名で選んでみるのも面白い。夏のコーディネートの足元は「ビルケンシュトック」のサンダルで飾りたいものだ。
※価格はすべて税込です。
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- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 河又雅俊
- EDIT&WRITING :
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