今、香りはほかの人にアピールするためではなく、自分自身が心地よくあるためにまとうもの。さらに「香りのある生活」でステイホームをより快適にしたいという思いもあって、アロマティックでジェンダーフリーなフレグランスに人気が集まっています。
そこで『Precious』7月号では、『MEN'S Precious』との共同企画で「凛と深く、心に届くシェアするフレグランス」を特集。パートナーとシェアして楽しむ新しい香り、そして日常を特別な時間に変える香り選びとつけ方も提案しています。
今回は、LOUIS VUITTONの『オン ザ ビーチ』を紹介します。
心を旅へと誘う香りをまとって、一緒に秘密のビーチにエスケープ!
私たちの想像力を掻き立て、思い出の街でも憧れの国でも行きたい場所にはどこへでも連れていってくれるのが、香りの大いなる効用のひとつ。
旅をテーマにしたフレグランスが数多く存在するのは、香りで巡る想像の旅が心を豊かに満たし、日常をラグジュアリーな時間に変えてくれるから。
「たった今、ふたりで旅立つならどこがいい?」「ステイするなら隠れ家ホテル?」。そんな会話さえもときめきの時間に塗り替えてしまうのが香りのマジックなのです。
「ルイ・ヴィトン」のユニセックスな香りのコレクションは、新作『オン ザ ビーチ』で陽光溢れる西海岸への旅を提案。グラデーションが美しいボトルには、情熱的で最高にハッピーな旅の高揚感が詰まっています。
LOUIS VUITTON『オン ザ ビーチ』| 柑橘の鮮烈と太陽の情熱、ポジティブな香りと西海岸へ
コロンの軽やかさとパルファンの深みを併せもつ、パルファン・ド・コローニュという新ジャンルのフレグランスは、メゾンのDNAともいえる「旅する心」を表現。
『オン ザ ビーチ』の核となるのは、柑橘のなかでも際立って鮮烈な個性を放つ柚子。タイムやローズマリーのスッキリとしたアロマと共に、西海岸のきらめきと魅惑的なビーチの情景を描き出す。
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歴史や伝統に敬意を払いながら、決して流行に背を向けることなく自らの価値観に従って「本物」を取捨選択できる。そんな審美眼をもつ男性に向けて、衣食住にまつわるこだわりの情報を発信しています。
内容は好評発売中の雑誌『MEN'S Precious 春号』とWebサイト「MEN'S Precious.jp」よりお楽しみいただけます!
- TEXT :
- 松澤章子さん ビューティディレクター
- BY :
- 『Precious7月号』小学館、2021年
- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー)
- STYLIST :
- 小倉真希
- WRITING :
- 松澤章子
- EDIT :
- 五十嵐享子(Precious)