品がよくハイセンスなドット柄はサイズが大きいと、こなれたカジュアル感がアピールできます。
白をバランスよく取り入れると、爽やかさが際立つので、お手本のコーデを見ていきましょう。
■1:エリカ・ボルドリンは…ホワイトデニムでクリア感を強調すると女性らしく爽やか
SNAPの常連、人気インフルエンサーのエリカ・ボルドリンがパリでSNAPされたときの着こなしです。
ゆったりしたサイズのボウタイブラウスは、白ベースに黒のドットが鮮明に映えて、絵になる存在です。
白のデニムは、ブラウスのベースにしっくりなじみ、合わせて着ることで夏らしい透明感をもたらします。
それでいてインパクトは十分です。
ドットと同じ黒のベルトでウエストをマーク。
これが引き締め効果になって、スマート見えが期待できます。
ボウを結ばず垂らしているところも、縦のIラインをつくり出し、すらっとさをアピール。
■2:アマンダ・ホールデンは…万能な白Tでシンプルにまとめた夏のスマートカジュアル
ロンドンで颯爽と歩く姿がキャッチされたのは、イギリス人女優。アマンダ・ホールデン。
黒ベースのドット柄パンツに白のロゴTをコーディネートしたモノトーンカジュアルを愛用していました。
大胆なドット柄は、彼女のように細身のパンツで取り入れると、大げさに見えずすっきり、抵抗なくはきこなせます。
黒×白のメリハリの効いた色合わせは、もっともシャープさが光り、甘く見えることもあるドット柄を切れよく仕上げ、理想の辛口エレガンスに。
白Tシャツの清潔さをうまく利用すれば、簡単におしゃれ見えが叶います。
■3:ヴィクトリア・ナサーは…透け感のあるブラウスにはフレアスカートで優雅さを高めて
インフルエンサーのヴィクトリア・ナサーはベルリンで見かけられたとき、透け感が女性らしいドットのブラウスを愛用していました。
合わせていたスカートは、白くふんわりと広がるフレアタイプ。
ブラウス、スカートとも、どちらも着映えアイテムなのでバランスがとれています。
黒ベースのブラウスの場合、スカートにも黒を合わせがちですが、フォーマルすぎてしまい、無難にまとまりがち。
しかも重く見えてしまいます。
白で彩度を上げて軽快でドラマティックに仕上げるのがベストです。
夏らしいムードも抜群に。
大きめのドット柄を着こなした3人のおしゃれセレブをご紹介しました。
合わせるアイテムに白を投入し、夏らしく涼やかで爽やかさを演出していました。
なかなか着慣れないプリントはモノトーンでまとめて、クラス感ある華やぎをアピールしましょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀