【目次】

【春】


【パンツ】

ロングカーディガン+きれい色パンツで大人かわいくスタイルアップ!

パンツ(サポートサーフェス)、カーディガン(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ブラウス(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年
パンツ(サポートサーフェス)、カーディガン(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ブラウス(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

きれいなピンクのパンツを楽しみつつすっきり見せるために、淡いベージュのロングカーディガンでⅠラインシルエットを演出。小物やジュエリーもベージュ系で統一して優しい奥行きを表現。パンツはリネン混素材の自然な艶と風合いで、ピンクも気負いなく着こなせる。中央に向けてたたんだ浅めのウエストタックが、程よいゆとりがありつつ広がりすぎないシルエットの秘密。すそのサイドにスリット入り。

グレーロングカーディガン×白Tシャツ×白タンクトップ×グレーリブ丈パンツ×ベージュカーキシューズ

カーディガン・フレンチスリーブのTシャツ・中に着たタンクトップ・パンツ・靴(ジェームス パース 青山店〈JAMESPERSE〉)、JENNY BIRDのイヤリング・ PALAのブレスレット(TOMORROWLAND) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
カーディガン・フレンチスリーブのTシャツ・中に着たタンクトップ・パンツ・靴(ジェームス パース 青山店〈JAMESPERSE〉)、JENNY BIRDのイヤリング・ PALAのブレスレット(TOMORROWLAND) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

やわらかな風合いのカシミアロングカーディガン、ガーゼのように優しいハイゲージの白Tシャツ、伸縮性のあるコットンの裾リブパンツ…。素材感の異なる淡色を重ねると、シンプルがこんなにも表情豊かに。

【スカート・ワンピース】

「ルーチェ」の輝きをまとったシャツワンピースが軽やかに、爽やかに華やいで

ワンピース・カーディガン・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年
ワンピース・カーディガン・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

バンドカラーのネックラインを縁どるように「ルーチェ」をあしらったシャツワンピース。辛口のピンストライプ柄に、フェミニンな華やかさが加わり、大人にふさわしい一着に。ウエストの片側にあしらわれたドローストリングでギャザーを寄せると、アシメトリーなシルエットが生まれるところも魅力。足元には、レザースニーカーを合わせリラックスした休日スタイルを。

爽やかで知的。好印象を約束するコーディネートを今っぽく

カーディガン(クルチアーニ銀座店)、ストラネスのワンピース・ボルボネーゼのバッグ(三喜商事)、サングラス(イー・ヴィ・アイ PR〈レジャー ソサエティー〉)、Kong qi for Theoryluxeのネックレス・Maison Boinetのブレスレット(Theory luxe)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2017年
カーディガン(クルチアーニ銀座店)、ストラネスのワンピース・ボルボネーゼのバッグ(三喜商事)、サングラス(イー・ヴィ・アイ PR〈レジャー ソサエティー〉)、Kong qi for Theoryluxeのネックレス・Maison Boinetのブレスレット(Theory luxe)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

優しい風合いのカシミアシルクのロングカーディガンが、コットンワンピースにラグジュアリーなムードをもたらして。

【夏】

【パンツ】

ライトグレーの気品を授けるソフトな色調の配色テクニック

トップス(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、カーディガン(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、パンツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年
トップス(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、カーディガン(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、パンツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

カーディガンとパンツの、グレーみを帯びた濃淡カーキを繊細になじませるライトグレーのトップス。ていねいに色を重ねたカーキスタイリングは、大人の気品が香るようなたたずまい。

【スカート・ワンピース】

カーディガンのボタンでウエスト位置をマークし、気負わずスタイルアップ

アリュードのカーディガン・ステファノ モルタリのカットソー(三喜商事)、スカート(VINCE 表参道店)、ネックレス・リング(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年
アリュードのカーディガン・ステファノ モルタリのカットソー(三喜商事)、スカート(VINCE 表参道店)、ネックレス・リング(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

ベルトマークはウエスト周りが目立ちそうで苦手…。そんな人にもおすすめなのが、ひとつボタンのカーディガンを使ったXシルエットづくり。すそがひらりと揺れるミディ丈のスカートと合わせれば、気になる部分をカバーしつつ、バランスのよい着こなしへと仕上がる。

グレーロングカーディガン×グレーワンピース×パンプス

ワンピース(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)、カーディガン・ピアス・バッグ・靴(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2017年
ワンピース(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)、カーディガン・ピアス・バッグ・靴(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2017年

郊外の宿で女友達と合流。温泉に浸かりながらお互いの近況を報告し合ううちに、日ごろのストレスも解消…! 旅のお供に選んだのは、くるぶし丈で着心地抜群のビスコースギャバジンワンピース。朝のうちは肌寒いのでニットカーディガンが活躍。

濃いグレーカーディガン×イエローワンピース×白シューズ×白ショルダーバッグ

ワンピース(ストラスブルゴ〈サポート サーフェス〉)、ペンダント( ホアキン・べラオ)、ストール( H.P.FRANCE〈ファリエロ・サルティ〉)、バッグ( J&M デヴィッドソン 青山店)、靴( セルジオ ロッシ)、カーディガン(トラデュイール) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious7月号』小学館、2020年
ワンピース(ストラスブルゴ〈サポート サーフェス〉)、ペンダント( ホアキン・べラオ)、ストール( H.P.FRANCE〈ファリエロ・サルティ〉)、バッグ( J&M デヴィッドソン 青山店)、靴( セルジオ ロッシ)、カーディガン(トラデュイール) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious7月号』小学館、2020年

夏の休日を鮮やかに彩るイエローのワンピースは、軽量でシワになりにくく、自宅で手洗いできる優秀なポリエステル素材。ゆとりのあるシルエットで着心地も良好です。チャコールグレーのカーディガンをレイヤードすれば、モダンな配色に。フリンジが揺れるバケットバッグや、エスパドリーユのシューズで、休日らしい楽しげな雰囲気をトッピング。

【秋】

【パンツ】

秋の初めから楽しめる「濃淡グレー×パープル」の艶めくシックスタイル

カーディガン(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、半袖ブラウス・パンツ(Theory luxe)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンゼニス)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2019年
カーディガン(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、半袖ブラウス・パンツ(Theory luxe)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンゼニス)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2019年

これまでのベーシックカラーのボトムを、この秋は流行カラーのパープルに更新。それだけで、着こなしに艶めきと大人の余裕が生まれます。

甘さを上品に演出する大人好みのミドルグレー×スモーキーピンク

アリュードのカーディガン・ステファニアカレラのパンツ(三喜商事)、ニット(ebure)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
アリュードのカーディガン・ステファニアカレラのパンツ(三喜商事)、ニット(ebure)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

知的なグレーとかわいさのあるピンクはもともと相性がいい色。明るいだけでない、こんなマチュアなピンクなら、落ち着いたムードのなかにフェミニンさが漂います。バッグでグレーを加えて、配色バランスを整えるのも大事なポイントに。

グレーカーディガン×白ニット×ネイビーパンツ×ネイビーローファー

カーディガンジャケット(レリアン)、ノースリーブトップス(レキップ)、パンツ(ヒューゴボス ジャパン〈ヒューゴ ボス〉)、ピアス・ブレスレット(リンクス オブ ロンドン青山店)、バッグ(バーニーズ ニューヨーク〈ミチノ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年
カーディガンジャケット(レリアン)、ノースリーブトップス(レキップ)、パンツ(ヒューゴボス ジャパン〈ヒューゴ ボス〉)、ピアス・ブレスレット(リンクス オブ ロンドン青山店)、バッグ(バーニーズ ニューヨーク〈ミチノ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ボトムに今どきのディテールが加わるだけで、スーツのボトムをはいているような堅さはいっさいなし! 上品なカーディガンの持ち味も生かされて、リラックスしたオフィススタイルがかないます。

【スカート・ワンピース】

リブ・ロング・ウエストイン計算された縦ラインで細見えスタイルを実現

アリュードのロングカーディガン・ステファノ モルタリのブラウス・アルトのスカート(三喜商事)、ネックレス(ウールン商会〈ペセリコ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、傘(ヴァルカナイズ・ロンドン〈フォックス・アンブレラ〉)、靴(ストラスブルゴ〈プロエンザ スクーラー〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2017年
アリュードのロングカーディガン・ステファノ モルタリのブラウス・アルトのスカート(三喜商事)、ネックレス(ウールン商会〈ペセリコ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、傘(ヴァルカナイズ・ロンドン〈フォックス・アンブレラ〉)、靴(ストラスブルゴ〈プロエンザ スクーラー〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

カーディガンのカジュアル度を軽減するには、全体を洗練配色にまとめることがいちばん。ブラウスをボトムインして、縦長シルエットを計算しました。

ソフトでフェミニンな装いには辛口要素をトッピング

カーディガン・スカート・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ブラウス(チェルキ〈ステファノ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、バッグ(J & M デヴィッドソン 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
カーディガン・スカート・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ブラウス(チェルキ〈ステファノ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、バッグ(J & M デヴィッドソン 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

アルパカ、モヘア混のカーディガンやトップグレーのチュールスカート…。やわらかい印象のアイテムの組み合わせは、足元を引き締めるのが鉄則です。

温もり感と洗練をかなえるグレーニットのレイヤード

ワンピース・カーディガン(三喜商事〈アリュード〉)、帽子(ボルサリーノ ジャパン)、リング(ホアキン・ベラオ)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(シードコーポレーション〈ヴェジャ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
ワンピース・カーディガン(三喜商事〈アリュード〉)、帽子(ボルサリーノ ジャパン)、リング(ホアキン・ベラオ)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(シードコーポレーション〈ヴェジャ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

上品なトップグレーのカシミアワンピースは、なめらかな肌触りはもちろん、リブ仕立てが縦のラインを強調しすっきり見えるのもうれしいポイント。カシミアカーディガンも同色でそろえれば、リッチ感が漂う週末カジュアルが完成!

ファー付きロングカーディガン×グレーニットワンピース×ロングブーツ×濃いグレー帽子」

カーディガン・ワンピース(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、帽子・靴/私物 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
カーディガン・ワンピース(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、帽子・靴/私物 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

いつものコートが重い、と感じた日は、ロングカーディガンでフェミニンなカジュアルを。フワフワとした羊のファーで襟元をたっぷりと覆ったボリュームあるカーディガンは、体にフィットするミディ丈のニットワンピース&ブーツと合わせ、全体をワントーンの縦長シルエットにまとめて。

【冬】

【パンツ】

グレーロングカーディガン×ボータイブラウス×グレータック入りパンツ×ショルダーバッグ

カーディガン(サン・フレール〈エッセンシャル アントワープ〉)、ブラウス・パンツ(キートン)、ピアス・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ストラスブルゴ〈パコ ラバンヌ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious1月号』小学館、2018年
カーディガン(サン・フレール〈エッセンシャル アントワープ〉)、ブラウス・パンツ(キートン)、ピアス・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ストラスブルゴ〈パコ ラバンヌ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious1月号』小学館、2018年

たとえばここで選んでいた洋服の色が黒だったら…この余裕漂うたおやかな表情はかなわなかったはず。タイ付きのシルクブラウス、モヘア混のふわふわとしたカーディガン、さらりと端正なウールパンツと、ムードの異なるアイテムが、どんな質感もシックに仕上げるグレーの懐の深さを証明。かっこいいけれど親近感を感じる、このバランスこそ私たちが理想とするシック&ラグジュアリーにマッチ。

【スカート・ワンピース】

落ち感の美しい、とろみ素材のワンピースを硬質な小物使いでモダンに

ワンピース(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、カーディガン(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年
ワンピース(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、カーディガン(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

シャツワンピースに合わせた多連ネックレスやメタリックな靴が、リッチに見えるポイントです。

この記事の執筆者
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