目に映る佇まい、使う時の手触りや音、放つ香り… ラグジュアリーなアプローチでこその「用の美」の奥深さを、変わりゆく時代こそ見つめ直したい。そんな想いから『Precious』8月号では「五感で慈しむ『暮らしの名品』」と題して、日々を彩る名品を特集しています。
その一つとして、『Precious』が提案する新しいエレガンス「スローダウン・ラグジュアリー」を実践する女性たちに、気になる逸品についてインタビュー。
今回は、uka代表/ネイリストの渡邉季穂さんが気になる、「Saint Laurent(サンローラン)」のフラワーベースをご紹介します。
日常的になった花のある暮らし、花を贈り合う習慣
今季、サンローラン初のライフスタイルアイテムが登場。ブラッククリスタルとダイヤモンド型カットの「ルクソー」が、洗練された雰囲気。
「外で友人たちと会うことが難しい今、人を自宅に招く(招かれることも)機会がぐっと増えました。うれしいのは、お互いがお互いを思いやり、自然と花を贈り合うのが習慣になっていること。花を飾るのはもちろん、私はインテリアとしても映える花瓶集めも好きなので、日々草花を手入れしながら一輪挿しに生けてみたり、趣の違う花瓶に移し変えたりして楽しんでいます。バカラとコラボレーションしたというサンローランの花瓶は、今最も気になる逸品です!」(渡邉さん)
※掲載した商品は税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 兼信実加子、喜多容子(Precious)