長袖で冷房よけ＆紫外線防止！海外セレブ「夏シャツ」カジュアル３選

暑い季節も冷房の効いた室内ではノースリーブが寒く感じることも。また、いくら夏とはいえ、腕を出すことに抵抗を感じるシーンでは、袖のあるトップスが活躍します。そこで、盛夏も重宝する長袖シャツを、涼しげに着こなしていた3人のコーディネートをみていきましょう。

■１：レイア・フェズは…薄手のオーバーサイズをアウター感覚で羽織って

足元はトングサンダルでトレンド感を添えて。

2021年7月、クリエイティブ・ディレクターのレイア・フェズがパリでキャッチされた際のスナップです。オーバーサイズの白シャツを羽織り、メンズライクな着こなしを楽しんでいました。

シャツは身体が内側で泳ぐような、風通しのよいサイズ感。透ける薄手素材なので見た目も涼やか。袖をロールアップしてこなれた雰囲気をプラスしています。Tシャツに重ねているので、暑くなったら脱ぐ、などその場に応じて温度調整も可能。

ボトムスには潔くシンプルにブラックデニムを。ミニマムなスタイルを旬のミニバッグとフラットサンダルで今っぽく、垢抜けた印象に仕上げています。

■２：ジェラルディン・ブーブリルは…凛としたストライプをラフに纏って清々しく

シャツのストライプが効いて、切れ味よいクールな着こなしを完成。

同じくパリに登場したインフルエンサーでスタイリストのジェラルディン・ブーブリル。クリスプな素材感と、爽やかなブルーのストライプ柄が、軽快な印象をもたらすシャツをこなれた感たっぷりに着こなしていました。

少し抜き襟気味に纏い、袖をまくることで、きちんとした印象のシャツに抜け感を添えて。上質なバッグを合わせつつも、リラクシーなフラットサンダルを取り入れて、緩急のきいたおしゃれ上級者らしいバランスで魅せています。上下ともにゆるっとしたシルエットを選び、風通しよく。

■３：ケイティ・ジョルガッツェは…柔らかなシルク素材でストレスフリーに

ヌーディな白サンダルで軽快さを高めて。

パリで開催されたフォトセッションに現れた、ファッションブロガーのケイティ・ジョルガッツェ。見るからに着心地の良さそうな、ソフトなシルクのシャツを纏い、ニュートラルカラーでまとめた着こなしを披露していました。

バッグ、サンダルともにシャツと同じ白で統一し、軽やかなムードに。ボトムスにはリネン＆シルク素材のパンツを合わせ、サラッと夏らしい素材感が清涼感を誘います。

彼女のように素材＆色にライトなものをチョイスすれば、長袖にフルレングスのパンツの組み合わせでも暑苦しくなることなく、爽やかな雰囲気を漂わせることができます。

長袖シャツを清々しく着こなした3人のファッショニスタをご覧いただきました。襟のあるデザインなら、首の後ろの「うっかり日焼け」防止にも役立ちます。清涼感あるカラーと素材をセレクトして、夏もシャツの魅力を堪能しましょう。