夏らしく涼しさもあるボトムといえばなんといっても「テロテロ素材」のパンツです。
おしゃれな海外セレブも、ストレスなく旬のリラックススタイルを楽しんでいたので必見です。
■1:クセニア・アドンツは…肌見せやゴールド金具の小物使いでオールブラックを軽快に
2021年4月にパリでキャッチされた人気インフルエンサー、クセニア・アドンツの着こなしです。
光沢あるサテン素材のキャミソールにメンズライクなセンタープレス入りパンツをオーバーサイズではいていました。
キャミソールが露出が多くコンパクトにまとまっているサイズ感なので、パンツはあえてゆるっとしたもの、丈も長めでバランスをとっています。
オールブラックのときは肌見せを意識し、異素材のミックスにして、パンツがゆったりというように、リラックスムードに見える条件がそろっていれば重たくは見えません。
さらにゴールドをネックレス&ベルトとバッグの金具でトッピングすると、リッチさも加わり、辛口のモードエレガンスにまとまります。
■2:ソニア・ライソンは…短めの丈&ワイドなら涼感あふれるリラックススタイルが完成
ベルリンで見かけられていたのは、SNAPの常連、インフルエンサーのソニア・ライソン。
黒のロゴTにドットプリントのワイドパンツを合わせていました。
ドット柄は白ベースなので爽やかで、膝下に入ったラインによってフラットに見えません。
足首が見える短めの丈は風通しがよく涼しいことはもちろん、脚のいちばん細い部分が際立って細見えが期待できます。
トップスのTシャツを黒にすると引き締まって見えます。
ロゴ×ドットの組み合わせが夏らしくポップな印象に。
ロゴTに、ドットやストライプのストレスフリーにはけるボトムをコーディネートするおしゃれ上級者の合わせ技にトライしてみましょう。
■3:パトリシア・ウィルシュクは…白シャツの力を借りてインパクトある柄パンツをクリーンで大人っぽく
ファッションブロガーのパトリシア・ウィルシュクは、デュッセルドルフでSNAPされていました。
イエローベースのボタニカル柄のパンツに、白シャツを合わせて爽やかな装いを楽しんでいます。
万能な白シャツはもちろん、白Tシャツやタンクトップなど清潔感ある白の力を使ってボトムのプリントを映えさせると効果的です。
ゆるっとしたパンツに合わせてシャツも大きめサイズを投入すると、リラックス感が高まります。
彼女のようにフロントの片側だけインするアレンジは、脚長シルエットをつくり出すので、お手本にしてください。
白スニーカーでシャツの白をリピートすると、全身に統一感が出てスマートさを強調できます。
「テロテロ素材」のパンツをはきこなした3人の着こなしを解説しました。
暑い日でも風通しがよく快適で、見た目にも涼感がありスローなムードのスタイリングができ上がります。
真夏のおしゃれに取り入れて、トレンドのリラックスコーデを楽しみましょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀