みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画、54回目です。
今回は夏休み総集編。今まで伺った美のプロの美容の中から、休みを利用して行うのにぴったりな美容をピックアップ。テレビでの熱戦を楽しんだ後は、美容タイムを存分に楽しむのはいかがでしょうか。
おすすめ美容(1)香りで楽しむ「マインドリセット美容」
『uka』代表・トップネイリストの渡邉季穂さんが提案してくださった「マインドリセット美容」。その中から、ピックアップしたいのが「香り」でのリフレッシュ法。
「スプレーするだけで気持ちがリフレッシュするルームミストや香木は、マインドリセットに最適。ukaの7:15は、気持ちが落ち着くサンダルウッドやヒノキに、爽やかな柚子などをブレンド。朝や気持ちを落ち着かせたい時に。アスレティアのルームスプレーは山頂の澄んだ空気を表現した香りで、仕事の合間のリフレッシュに最高! 香木はパラサントがお気に入りで、甘いウッディな薫香が気持ちも空気も浄化していくれるので、夜にルームフレグランス代わりに使用しています」(渡邉さん)
おすすめ美容(2)たるみ防止に! シュッとした「フェースライン」アプローチ
シュッとしたフェースラインがトレードマークのPrecious専属モデルの真樹麗子さんに教えて頂いた、たるみ防止対策テクニック。フェイシャルリンパケアセラピストの資格を持っているからこそのテクニックは、挑戦してみた人からも効果大!と大反響。休みのうちに挑戦してみれば、休み明けには緩みのないスッキリとしたフェースラインが手に入るはず。
「マッサージを行うタイミングはちょうどリンパの流れが活発になっている入浴後がベスト。肌の摩擦を避けるため、ボディクリームやボディオイルなどを塗布してから行いましょう。
まずは脇の下からほぐします。親指を肩の付け根に置き、残りの4本指を脇下に入れてもみほぐします。もんでいる時にゴリゴリするところを見つけたら、そこを中心によくもみほぐすのがポイントです。片方の脇をもみほぐしたら、同様に残りの脇も行います。次にリンパが通る大きい道がある鎖骨部分。人差し指と中指で鎖骨を上下に挟んで、外から中へ向かってグリグリともみ、刺激を与えて流していきます。顔は内側から外にリンパを流すのが基本ですが、鎖骨は内側からだと指が滑りづらいので、真樹流は外側から中へ。
鎖骨が終わったら、胸鎖乳突筋部分である首の付け根から耳の下に向かって、親指と人差し指で掴むようにクックックックッともみほぐします。最後に耳を掴んでグリグリと外に回し、耳の付け根の軟骨の突起の前にあるくぼみ部分をグイグイグイグイ押して頂きたいですね。
私はこの流れをヤーマンのトルネードローラーを使用し、再び行います。耳はさすがにできないので、耳下まで行なったら、今度はローラーを頭に移動させ全体をほぐし、首の後ろ→肩甲骨の間までとにかくもみほぐしています。さらに、舌を鼻先に向けて垂直に上げるエクササイズを10回3セットを行い、あご下の肉を撃退しています。もうここまでくるとアスリートですよね。でもこれを行わないとどんよりしてくるので、頑張って行なっています」(真樹さん)
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いかがでしたでしょうか。熱戦鑑賞の後は、気持ちを切り替える香りでリラックスしてみたり、リンパマッサージでたるみ防止をアプローチしたり。お休みだからこそ、より楽しめる美容方法2選のご紹介でした。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部