ラグジュアリーホテルの優雅なムードを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすバカンスが主流となりそうなこの夏。たとえ都内といえど、いつもよりリラクシーな着こなしで、意識的に休暇モードに切り替えるのがおすすめです。

そこで、ホテルのエレガントな雰囲気に相応しい品のよさと、休日らしい心地よさを両立するワンピースの装いを3人のファッショニスタのスナップからチェックしていきましょう。

■1: ヴィクトリア・ショイは…ホワイト小物でカラードレスに凛とした品格をプラス

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ワンピースのイエローと水色のペディ&マニキュアが爽やかなコントラスト。

風をはらんでサラッと揺れる、見るからに着心地のよさそうなサマードレスでベルリンに現れた、インフルエンサーのヴィクトリア・ショイ。ボディを締め付けない、ゆったりしたシルエットにトレンドカラーのイエローがスタイリッシュさを添えて、今年らしいバカンススタイルを演出しています。

ラウンドに広く開いたネックラインとふんわり袖がフェミニン。ドレスのカラーとデザインを引き立てるように、アクセサリーはピアスとリングの最小限に抑えて。何もつけていない首元にはストレスフリーなムードが漂います。

バッグとサンダルは、爽やかなインパクトをプラスするホワイトで揃えて、ラグジュアリーホテルにも相応しい品格を放っています。

■2:エリーゼ・ソーホーは…Tシャツドレスをトレンド小物でモードにクラスアップ

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今どき感のあるバッグ&サンダルでカジュアルなTシャツスタイルをシックにまとめています。

自身のファッションサイトを運営するのエリーゼ・ソーホーをドイツ・ハンブルグのストリートでキャッチ。ブラックのミディ丈ワンピースはフレンドリーなTシャツデザインですが、肘までの長め袖や、スリットといったディテールでスタイリッシュな雰囲気が漂います。

こんなシンプルワンピースに合わせたのは、ベージュのクラッチとフラットサンダル。ともに旬のデザインで、エフォートレスなスタイルにモードな味付けをプラスしています。

赤のペディ&マニキュアが女性らしさを加味し、ミニマルな大人の週末スタイルを完成しています。

■3:ジャネット・フリス・マドセンは…クラシックなラップスタイルを小物使いでモダンに昇華

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ゴールドのアンクレットで夏ならではのテイストを添えて。

『Costume Magazine』のファション・エディター、ジャネット・フリス・マドセンはコペンハーゲン ファッションウィークで清涼感あるワンピーススタイルを披露していました。

リゾートにぴったりな白のラップドレスをタウンユースに昇華するには小物が鍵。スネーク柄のクラッチや、ロゴプリントのサンダルといった個性的な小物を選んで、キリッと引き締めて。

小さな面積ながらインパクトある柄が確かな存在感を放ち、都会的な雰囲気を纏うことができます。


ブリージーな着心地と、リュクスな空間に映える気品を併せ持つ、サマードレスの装いをお届けしました。この夏らしいバカンススタイルの参考にしてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子