『Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデン アーキタイプ)』とは?
ブランド創設100周年を記念して、「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレがこれまで過去6年にわたり携わってきた広告キャンペーンの世界を探究するエキシビション『Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデン アーキタイプ)』展を、東京・天王洲で9/23から開催します。
【Archetypes(アーキタイプ)】とは、さまざまなイメージの源となる原型を表す言葉。これまで6年間にわたる広告キャンペーンは、まさに「グッチ」の世界観を表現するアーキタイプとなります。
このエキシビションのキュレーターも務める、アレッサンドロ・ミケーレは
「この6年間の冒険に人々を誘い、空想の世界や物語、驚きやまばゆいきらめきをめぐる旅をともにするのは、面白いことだと考えました。そこで、広告キャンペーンの世界に入り込んだかような臨場感にあふれる遊びの空間を創ることにしました。なぜなら広告キャンペーンは、私のイメージをもっとも明快に体現しているからです」
と企画意図を話しています。見る者の感性を刺激し続ける、その内容を詳しくご紹介します。
◇まさにそこは別世界! コレクションごとのエキシビション ルーム
一歩足を踏み入れれば、まさにそこは別世界!会場となるギャラリーには、コレクションごとに複数のエキシビション ルームがあり、過去の広告ビジュアルをデジタルやオブジェで楽しみながら、「グッチ」の新しいビジョンをも体感できるようになっています。
◆「Tokyo Lights - 2016年秋冬コレクション」◆
2016年秋冬コレクションの広告キャンペーンの部屋でまず目に飛び込んでくるのが、豪華にデコレーションされたトラック! これは、夜もまばゆく輝き続ける【東京】をイメージしたもの。部屋一面を覆うスパンコールやライティングが、無数の夜が昼よりもなお明るく輝く大都市、東京を表現しています。
◆「コントロール ルーム」◆
マルチスクリーンが並んだ「コントロール ルーム」。エキシビションの舞台裏ともいえるこの部屋では、アレッサンドロが手掛けた広告キャンペーンの映像がマルチスクリーンに映し出されています。
◆「Urban Romanticism – 2015年秋冬コレクション」◆
「グッチ」クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが初めて手がけた【2015年秋冬コレクション】のエキシビション ルーム。ロサンゼルスの地下鉄が表現されています。
◆「Gucci Beauty Network - グッチ ビューティ」◆
マルチスクリーンをジャックしているのは、「リップスティック コレクション」の広告キャンペーンの映像。パンクシンガーのダニ・ミラーの笑顔が、さまざまなアングルで映し出されています。
◆「Come As You Are_RSVP – 2020年クルーズ コレクション」
映画監督のハーモニー・コリン監督が撮影・監督を務めた「2020年クルーズ コレクション」のエキシビション ルーム。【世紀のパーティ】をテーマとした、ヴィラでの舞台裏が表現されています。
「グッチ」のクリエイティブ ビジョンが体感できる、またとないチャンス! グッチのビジョンと美学、インクルーシブな哲学が映し出された空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
会場:B&C HALL- E HALL(東京都品川区東品川2-1-3)
入場料:無料(事前予約制)※「グッチ」公式LINEアカウントにて事前予約受付中
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- TEXT :
- Precious.jp編集部