【目次】

「プロフィール」をまずはおさらい


 

 

名前:カーリー・エリザベス・クロス(Karlie Elizabeth kloss)

生年月日:1992年8月3日

出生地:アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ

身長:188cm

14歳でモデルのキャリアをスタートし、様々なブランドの広告塔やコレクションモデルを務める。その傍ら、ニューヨーク大学にて勉学にも励んだインテリジェンスな一面も。2018年10月、実業家のジョシュア・クシュナーと結婚し、2021年3月、第一子を出産。

「カジュアル」私服9選


ベーシックアイテムを使った着こなしがお得意のカーリー。そんなアイテムを使ったカジュアルルックが垢抜けて見える理由をチェックしてみましょう。

グレーの上下でスタイリッシュに

 

カジュアルな着こなしも、上下ともグレーで揃えることでスタイリッシュさを両立。色味をわずかに変え間延びを回避したり、メリハリシルエット作りと異素材合わせでワンカラースタイルを成功させています。スニーカーは黒を選び、引き締め効果をプラス。

シルエットと小物にこだわりきれいめカジュアルへ

 

クルーネックやフレンチスリーブといったフェミニンなディテールの白Tシャツに、膝丈が上品なデニムスカートを合わせきれいめカジュアルのベースをメイク。白のローファーと黒レザートートバッグを合わせたことで、きちんと感を上乗せしています。

リラックスセットアップはライラックで華やかに

 

シャツ×イージーショートパンツのリラックスなセットアップは、華やかなライラックを選ぶことで着映えを実現。レイドバックなムードを助長するフラットサンダルは、バッグの色とリンクした黒をセレクトしかりっと引き締めを実行。

モダンなジュエリー使いでラフに見せない

 

スウェットトップスとデニムパンツのカジュアルワンツーも、チャンキーチェーンのネックレスをプラスすることでモダンさを融合。足元にも黒のビットローファーを迎え、印象のクラスアップに繋げています。

白プリーツスカートで優雅さをプラス

 

カジュアルの代表アイテムであるTシャツは、ネイビーを選び上品に。そこに優雅な白プリーツスカートを合わせれば、軽やかで爽やかな配色にまとまります。足元にはフラットサンダルを選び、気張らないムードをコンプリート。

ピンクパンツで脱無難

 

トレンチコート投入できちんと感がミックスされたカジュアルスタイルは、ボトムスにピンクを選ぶことでキャッチーな見た目へ。スニーカーは、カットソーとリンクした真っ白を選んだことで切れ良く整えています。

オールブラックでかっこよさを両立

 

Tシャツやスニーカー、ニットキャップといったカジュアルルックも、オールブラックにすることでかっこよく。腰落としで穿いたスーパーワイドパンツが着こなしにひねりを加え、絵になるスタイルが出来上がります。

カジュアルだけどきちんとした小物を活用

 

黒スウェットトップスとデニムパンツの上下には、ロゴカラーとリンクした白カットソーを間に挟むことで奥行きを作り、単調さを回避。バックパックやフラットサンダルといったカジュアルアイテムも、マットなツヤを放つ黒レザーを選んだことでルーズになりすぎるのを防止しています。

デニムパンツのシルエットにこだわる

 

Tシャツにデニムパンツ、そしてスニーカーといった王道カジュアルルックは、しなやかなフレアシルエットのデニムパンツを選ぶことでフェミニンさをミックスしつつ、トリムTシャツを好アクセントに。仕上げにハンサムカーキのショルダーバッグで大人らしさを添え、こなれて見せています。

「きれいめ」私服9選


大人の余裕漂う、きれいめルックもお任せあれなカーリー。エレガントなワンピーススタイルやかっこいいパンツスタイルなど、洗練された佇まいをご堪能ください。

シアー素材がモードなジャンプスーツを活用

 

愛息子との外出の際は、楽ちんさを備えたウエストゴムのジャンプスーツを活用。シアー素材とカーキのおかげで洗練されたムードをまとうことができます。フラットシューズで歩きやすさを確保しながらも、ビットローファーならきちんと感をしっかりキープ。

スニーカーであえて着崩す

 

ダブルボタンやチェック柄がトラッドなグレーのスーツは、共布ベルトできゅっとウエストマークすることでメリハリを追求。スニーカーを迎えあえてカジュアルダウンさせ、こなれた印象に繋げています。

ロングブーツで肌見せバランスを調整

 

チアフルなミニスカートは、ジャケットとのセットアップで取り入れつつ、ロングブーツ合わせで肌見せバランスを調整すると大人らしく着地。白と黒、そしてネイビーの配色が品の良さを後押ししています。

リラクシーなボトムコーデで抜け感作り

 

トレンチコートやネイビーパンツといった端正アイテムの組み合わせも、ワイドパンツを選び、さらにスニーカーでリラックスムードをミックスさせると抜け感が加わって垢抜けます。

シャープなオールホワイトで凛とする

 

全体をぱきっとシャープな白で統一したことで、ぱっと明るい華やかなオーラを放ったカーリー。ケーブルニット、センタープレスパンツで立体感を添えているのが参考になります。ブラウンと黒の小物で色のコントラストをオン。

フレッシュな赤パンプスで色を沈ませない

 

ネイビーコートや黒パンツといったダークカラーアイテムを使って、シックな着こなしをメイク。足元に真っ赤なパンプスを一点投入すれば、コーディネートのアクセントになるだけでなく全体が華やかに見えます。

赤ニットを首元と袖先から覗かせて

 

トレンチコートと黒パンツのクラシカルスタイルを、赤ニットプルオーバーを投入することで新鮮に。アウターの袖先からもちょこんと赤を覗かせれば、より立体感を引き立てることができます。

直球なきれいめスタイルを味わう

 

パフスリーブやゴールドボタンがエレガンスを後押しする白ワンピースは、煌びやかなゴールドジュエリーとヒールパンプス合わせでとことんきれいめに。真っ赤なルージュを差し色にすれば、絵になる美人スタイルが完成です。

アメスリトップスでヘルシーに

 

腕をすっきり見せたスタイルは、アメリカンスリーブを選ぶことでヘルシーに。黒で統一したパンツとバレエシューズで淡いグレートップスを引き締めれば、ミニマルシックな装いが出来上がります。ヘアもきゅっとコンパクトにまとめるのが好バランス。

「ドレスアップ」7選


次に、イベントやパーティーシーンでのドレスアップコーディネートをピックアップ。うっとりするようなエレガントな着こなしに注目です。

しなやかな黒で気品を醸す

 

amfAR’s主催のチャリティガラに、フラワーモチーフが施されたブラックドレスで登場。オフショルダーと大胆スリットのディテールが、カーリーのヘルシーな魅力を引き立てます。ゴージャスなジュエリー使いにも注目。

潔くシンプルに徹して

 

ブルックリン美術館で開催されたCFDAファッションアワードにて、仕立ての良さを感じる白のドレスをシンプルに着こなしたカーリー。ヘアをすっきりタイトにまとめつつ、ジュエリーは耳元のイヤリングのみに絞り、ドレスの存在感を引き立てています。ネイルカラーも素肌感のあるものを選び、ミニマルに徹して。

パワフルな赤をまとって堂々と

 

視線を奪うような大胆な赤のドレスで、スワロフスキー主催のザ・ファッション・アワードに登場。ルージュのカラーもリンクしながら、煌めきを放つネックレスの重ね付けで華やかさたっぷりに仕上げています。

たっぷりオーガンジーでお伽話のプリンセスのよう

 

グッゲンハイム・インターナショナル・ガラのプレパーティに向かうカーリー。柔らかなピンクベージュとオーガンジー素材、そしてパフスリーブやAラインシルエットでまるでプリンセスのような装いです。甘いドレスなので、ストレートのタイトポニーテールヘアでスタイリッシュさを添え、洗練感を宿しています。

煌くスレンダーなドレスで華やかに

 

ブリティッシュ・ファッション・アワードに出席したこの日は、メタリックなレースが華やかなスレンダードレスで凛としたオーラを放っていました。端正な黒小物を添えれば、気品が溢れます。あえてナチュラルにしたウエーブヘアが抜け感に貢献。

深みのあるカラーでマチュアな魅力を放って

 

ディオールが開催したチャリティディナーと舞踏会に出席し、クリエイティブ・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリとの2ショットを見せたカーリー。繊細な透け感が素肌を美しく演出する黒のチュールドレスには、こっくりとしたワインレッドのルージュがお似合いです。

モードなドレスでトップモデルの貫禄たっぷり

 

ざっくりと胸元が開いたネイビーのドレスに、レザー調のブラトップを合わせたモードな着こなしで、アメリカの人気番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に登場。司会のジミー・ファロンは身長183cmですが、ヒールを履いた188cmのカーリーが並ぶとこんなに差が…!

「ワークアウト」ルック5選


NYの街中をランニングしている姿を度々パパラッチにキャッチされているカーリー。ワークアウトの着こなしもこだわれば、モチベーションがアップしそうです。彼女の着こなしを参考に、ワークアウトならではのお洒落を楽しんでみては?

キャップ×腰巻きで立体感アップ

 

美しい腹筋が分かる、クロップド丈のトップスとレギンスの姿でNYの街中をランニングしていたカーリー。キャップと腰に巻いたブルゾンの赤が好アクセントになり、着映えが叶います。足元には白のスポーツシューズを選び、軽やかに。

ネオンカラーシューズがアクティブムードに貢献

 

黒で統一したジップアップパーカとレギンスの組み合わせに、ネオンブルーのスニーカーを差し色としてオン。ぱきっと鮮やかなカラーがアクティブなムードを醸します。

赤を散らしてお洒落心を加味

 

パーカ、レギンス、スニーカーを黒で統一したワークアウトコーディネートは、サングラスとバッグ、そしてパーカプリントを赤でリンクさせたことでキャッチーな見た目へ。こんな着こなしならワンマイルコーディネートとしても役立ちます。

ゆったりスウェット合わせが真似しやすい

 

本格的なワークアウトコーディネートはやや気恥ずかしい、という方も、こんなゆったりスウェット×レギンスの組み合わせなら参考にしやすいです。パワーを授けてくれそうな鮮やか赤レギンスを取り入れれば、モチベーションアップにも繋がりそう!

ダウン×レギンスでメリハリシルエットを作る

 

ぷっくりとしたシルエットのダウンコートにレギンスを合わせ、メリハリシルエットを意識した冬のワークアウトコーディネート。黒とグレーを基調とし、かっこいいオーラを放っています。

「カップル」ルック5選


最後に、夫のジョシュア・クシュナーとのカップルコーディネートをご紹介します。着こなしのマッチ度が高めの、まさに「絵になる」二人の姿をご覧ください。

シャツ×デニムのリンクコーデを披露

 

NBAの試合を観戦していたこの日は、シャツとデニムパンツ、スニーカーのリンクコーディネートを披露。カーリーはミニマルな着こなしなので、ピアスやバングルを使って華やぎをトッピングしていました。

オールブラックで作る大人のお揃いコーデ

 

もう一つ、NBAの試合観戦中のペアコーディネートをピックアップ。この日は二人とも、オールブラックの着こなしを披露しました。それぞれ小さな白を効かせ、メリハリ作り。

ダークカラーでまとめ「ペアで着映える」

 

オールブラックコーディネートのジョシュアに対し、カーリーもダークカラーを基調とした着こなしでペアで絵になる姿を実現。アウターは襟を少し立たせつつ、共布ベルトをきゅっと結ぶことで立体的に仕上げています。

ドレスアップした美しいカップルコーデ

 

ジョシュアはタキシード、カーリーはたっぷり袖の華やかなゴールドドレスでメットガラに出席。すらりと伸びたカーリーの美しい素足が、ミニ丈ドレスによくマッチしています。優しく頬にキスするスウィートなシーンにうっとり。

黒×紫でシックにきめる

 

タイム100のガラパーティに向かうカーリーとジョシュアは、鮮やかな紫と黒のコントラストでシックなカップルコーディネートを披露しました。長身のカーリーと並んでも劣らないジョシュアの身長は「190cmくらい」と、カーリーが美容ウェブサイト『Into The Gloss』のインタビューで語っています。

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
TAGS: