【目次】

プロフィール


 

名前:ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)

生年月日:1980年7月20日

出生地:ブラジル リオグランデ・ド・スル州 オリゾンチナ

身長:180cm

14歳のころ、スカウトをきっかけにモデルとしてのキャリアをスタート。様々なブランドの広告塔やコレクションモデルを務め、14年ものあいだ経済誌『Forbs』が発表する「世界で最も稼いだモデルランキング」の首位をキープ。2009年2月、アメリカンフットボール選手のトム・ブレイディと結婚。トムと元ガールフレンドとの間の子供、そして2009年12月に生まれた第一子、2012年12月に生まれた第二子の三児の母。

『私服』コーディネート15選


まず最初に、スーパーモデル、ジゼル・ブンチェンの気になる「私服」をお届けします。シンプルやカジュアルな着こなしがお好みの彼女らしさが分かる、15のコーディネートをピックアップ。

ダークカラーとレザージャケットでかっこよく

 

黒レザージャケットと黒パンツのタフな着こなしに、ダークグリーンのインを合わせかっこよさを上乗せ。足元には白スニーカーを迎えたことで、軽やかさとスタイリッシュさを両立できます。

適度な肌見せでオールブラックを重くしない

 

小物まで徹底的に黒にこだわった、オールブラックコーディネートを披露。ジャケットの袖をブラウジングしたり、デコルテがよく見えるインナーを選べば適度な肌見せが叶い、黒が重たくなりません。

バランスよく白を配置して

 

シャツとスニーカーのように、上下に白を配置することで色のコントラストを明確につけた着こなし。袖からもインの白を見せることで、立体感がアップしています。カジュアルときれいめのバランスが絶妙!

パテントレザーでモード感たっぷり

 

スーパーモデルの貫禄が溢れる、パテントレザーのスキニーパンツを使った私服。モードに傾きすぎないよう、トップスには親しみやすいニット素材をセレクト。ヘアをきゅっとコンパクトにまとめ、全体をすっきり見せています。

きれいめコーデは白に任せて凛とする

 

パンツスーツとボウタイブラウスというエレガントな組み合わせは、全身白にしたことで凛としたオーラを放ちました。淡い淡いベージュのポインテッドトゥパンプスのシャープさが、都会派ムードを盛り上げて。

ニアーカラーで繋ぐニュアンスコーディネート

 

モカブラウンやグレージュのように、ニアーカラーで色を繋いだニュアンスカラーコーディネート。インナーに白を選ぶことで、似通った色同士が間延びするのを回避しています。

洗練グレーを覗かせ緩やかなコントラストを

 

黒のコートとパンツの組み合わせは、グレーのタートルニット合わせで緩やかな色のコントラストをつけたことでシックな雰囲気を引き上げています。

キャップがこなれたムードを後押し

 

白カットソーとジーンズの王道カジュアルに、黒ジャケットとブーツを合わせきれいめ要素をミックス。グレーのキャップをさっと投入すれば、テイストミックスのこなれ感を助長することができます。

ニュアンス感のある巻き髪でカジュアルを成功させる

 

タイムレスな魅力を放つ、ボーダーカットソーにデニムパンツ、そしてスニーカーの組み合わせ。ヘルシーなウェーブ巻き髪ときちんと感のある黒レザーバッグで「カジュアルが様になる」を実行。

グレージーンズに置き換えてみる

 

白Tシャツに合わせるジーンズはブルーが定番ですが、ジゼルのように明るめのグレーを選ぶことでこんなにスタイリッシュな印象に。ストレスフリーなフラットサンダルも、モダンなデザインのおかげで垢抜けます。

すらりと伸びた脚にうっとり

 

息子と公園で遊ぶ姿を目撃されたこの日は、チェックシャツとデニムショートパンツのご近所ルックを披露。ミニ丈のパンツからすらりと伸びる脚を、思わずうっとり眺めてしまいそう!

ジャンプスーツで楽して絵になる

 

それ一枚で着映えとコーディネートの完結が叶うジャンプスーツは、爽やかなライトブルーのダンガリー素材をセレクト。ベージュバッグ投入で色のトーンを統一したら、足元の小さなブラウンで優しく引き締め。

グレーと白を馴染ませ洗練感を宿す

 

スタイリッシュな配色の、グレーと白のコンビを活用。ブーツのグレーは、パンツと同じごく白に近い色をセレクトすると脚長効果ばっちりです。ぼんやりしないよう、バッグは黒を選択するのが賢明。

レディとハンサムを両立させて

 

スキニーデニムパンツに黒ヒールパンプスを合わせ、女性らしいラインを形成。黒のレザージャケットを合わせれば、タフな女っぽさが光る着こなしが完成です。

ぬくもりダウンのインはスマートに

 

防寒力の高いボリュームダウンコートなので、インに合わせるアイテムはすっきりさせると好バランス。いつもと違ったデニムパンツの表情を引き出すべく、黒のスウェードニーハイブーツを活用。

スーパーモデルの貫禄。『ランウェイ』ルック13選


ここからは、ジゼルのランウェイルックを年代ごとにプレイバック。まだ少しあどけなさの残るティーンの頃から、ランウェイモデルを引退する2015年までのルックをお届けします。

1998年3月 ロエベ

 

1999年 ヴィクトリアズ・シークレット

 

2000年2月 ヴァレンティノ

 

2000年10月 ジャンポール・ゴルチエ

 

2003年9月 マーク ジェイコブス

 

2003年11月 ヴィクトリアズ・シークレット

 

2003年12月 マイケル コース

 

2004年9月 コルチ

 

2005年9月 ヴィクトリアズ・シークレット

 

この時着用しているのはヴィクトリアズ・シークレットの看板モデルが着用する『ファンタジー・ブラ』で、ダイヤモンドやルビーの煌びやかな装飾が施されていました。そのお値段、なんとおよそ14億6千万。

2007年2月 ドルチェ&ガッバーナ

 

2012年2月 アレキサンダー ワン

 

2014年9月 シャネル

 

2015年4月 コルチ

 

出身国ブラジルのブランド、コルチを最後とし、ランウェイモデルを引退しました。

『ドレスアップ』10選


ランウェイルックはもちろん、すらりとした体型を活かした「ドレスアップ」姿も見逃せません。数あるパーティールックの中から、10のコーディネートを厳選。

魅惑のアイマスクがブラックを引き立てる

 

フランスのパリで開催された『VOGUE』90周年記念パーティーにて。

情熱の赤をまとって

 

メトロポリタン美術館で開催された『Alexander McQueen: Savage Beauty』のコスチューム・インスティチュート・ガラにて、レッドカーペットとマッチする真っ赤なドレスで登場。

元恋人、レオナルド・ディカプリオと

 

1999年から2005年までのおよそ6年間、俳優のレオナルド・ディカプリオと交際していたジゼル。第77回アカデミー賞授賞式にて。

メタリック×ネオンピンクでぐっと華やぐ

 

第39回AFI生涯功労賞授賞式では、メタリックシルバーの装飾が施されたドレスに、ネオンピンクのベルトをあしらいぐっと華やかに。

ステージ衣装は煌くスパンコールに任せて

 

実は歌も得意なジゼル。フェスイベント『Rock in Rio 2017』では歌手のイヴェッチ・サンガロと名曲『Imagine』を歌いました。この日着用したのは、ステージ衣装として映えるスパンコールのセットアップ。

ブラックの美しさを引き立てるビスチェで魅せる

 

アメリカの人気番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演した際には、レザーのビスチェが目を引くオールブラックの装いを見せました。

爽やかなグリーンで会場との一体感を

 

2014年FIFAワールドカップにて、トロフィーを渡す大役を務めたジゼル。フィールドに映える、柔らかなグリーンのミニドレスで登場しました。

ペールグリーンのドレスで優雅な佇まいへ

 

環境保護団体Rainforestが主宰するチャリティイベントに出席した日は、品格漂うペールグリーンのドレスに、クラシカルなウエーブヘアのスタイルを披露。

バックスタイルもしなやか

 

NYで開催されたチャリティイベントには、クラシカルなドレスにストレートのハイポニーテール姿でお目見え。360度、どこから見てもその美しさに見惚れてしまいます。

深いブルーで大人の色香をまとって

 

第11回ヴィクトリアズ・シークレット ファッションショーのピンクカーペットにて、モデルのカロリナ・クルコヴァと。ツヤのあるミッドナイトブルーのドレスが、大人の色香を醸します。

夫『トム・ブレイディ』との2ショット7選


ここからは、夫のトム・ブレイディとジゼルの2ショットを7選お届けします。身長180cmのジゼルに対して、トムは193cm。絵になる高身長カップルが魅せるルックをご堪能ください。

ピンク×赤で色のまとまりをよく

 

METガラ2019にて。ペールトーンのピンクと赤をそれぞれまとい「並んで絵になる」を叶えました。

白黒でシックなパーティールックへ

 

2019 ハリウッド・フォー・サイエンス・ガラに夫婦で出席。白と黒という対のカラーが、互いを引き立てます。

シャンパンゴールドを引き立てる黒の力

 

METガラ2018にて、仲睦まじいジゼルとトム。トムの黒スーツが、ジゼルのシャンパンゴールドドレスの華やかさをより引き立てます。

シルバーとグレーを共鳴させて

 

『Rei Kawakubo/Comme des Garçons』のガラパーティーに出席したこの日は、シルバーとグレーの馴染みの良いリンクコーディネートを見せました。

黒をまとって優雅に

 

『Charles James:Beyondo Fashion』のコスチューム・インスティチュート・ガラでは、シックなブラックコーディネートで登場。

相反する、だからいい

 

METガラ2013にて。ジゼルのモードなブラックドレスに対して、トムは爽やかなブルージャケットを着用。あえて真逆のイメージにすることで、二人で並んだ時に絵になります。

パーティーシーン以外の姿が新鮮!

 

愛息子、ベンジャミン君と三人で外出しているところをボストンにてキャッチ。カジュアルな二人の着こなしが新鮮。

女優としても活躍! チェックしたい出演『映画』2選


モデルだけでなく、女優としても活躍の幅を広げたジゼル。その代表作2選を解説します。

『タクシー・ニューヨーク』(2004年)

 

迫力のカーアクションが爽快な『タクシー・ニューヨーク』に女強盗団のリーダー役として登場。セクシーな演技に視線が釘付け…!

あらすじ:抜群のドライブセンスを持つイザベル(クイーン・ラティファ)と、運転が苦手な刑事アンディ(ジミー・ファロン)がタッグを組み、女強盗4人組を追いつめる。

 

プレミアにて、左から共演のヘンリー・シモンズ、クイーン・ラティファ、ジミー・ファロンと。

『プラダを着た悪魔』(2006年)

ジゼルは『プラダを着た悪魔』でファッション・エディター役として登場。ファッション業界の物語の中で、モデルではなくエディターに扮したジゼルは、短い登場時間ながらも抜群の存在感を放っていました。

『オリンピック』でのウォーキングが圧巻だった


 

母国ブラジルでは国民的大スターであるジゼル。2016年に開催されたリオ五輪の開会式では、ボサノバの名曲『イパネマの娘』の生歌をバックに優雅なウォーキングを披露しました。およそ1分半に及ぶこのウォーキングは必見です。

ヘルシーを保つ『食事』とは?

 

デビューした頃と変わらない体型を維持するジゼル。食事は、野菜が8割、脂肪の少ない赤身肉が2割だそう。自身のInstagramでは、家庭菜園で野菜やハーブを育てる様子や、グリーンジュースなどのヘルシードリンク、フードをアップしているので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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