雑誌『Precious』10月号では、企画「ワードローブ再構築! 秋は『ジェントル・エレガント』へ」を特集。「ジェントルな佇まいを備えた、エレガントな女性」へと導くスタイルを完成させる、ベストな5アイテムをご紹介しています。

今までも身につけていた5つのアイテムも、今秋のシルエットやバランスで鮮やかにアップデート。お手本となるスナップやスタイリストさんのコメントと共に、新しいムードを感じ取って。

今回は、軽やかに進化する「ジャケット」に注目します。

「Jacket(ジャケット)」|ゆったりしたシルエットに個性のある素材やディテール。羽織りもの感覚で着たくなる!

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ジャケット¥293,700(ジルサンダージャパン<ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー>)

ここしばらくのリラックスしたトレンドが落ち着き、改めておしゃれについてきちんと向き合いたいときに、プレシャス世代のワードローブの核となるのは、やはりジャケット。

しかしながらこの秋は、ジャケットがもつ程よい緊張感はそのままに、着心地や佇まいは、軽やかな方向へと移行しています。ゆったりしたシルエット、なおかつ、ときには遊びのある素材やディテールが加わり、さらりと羽織れるものへと進化。全身のバランスも、一気に新鮮なものになっています。

●Stylist's Eye
「シルエットがオーバーサイズになり、素材やデザインが増えたことで、ジャケットに華が生まれました。今まで以上に主役感が」(スタイリスト三好 彩さん)

「いい意味で、ジャケットがフォーマルすぎない印象に。カーディガンのように羽織れるものもあり、幅広く活用できそうです」(スタイリスト大西真理子さん)

Iconic Style

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セリーヌのルック
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フェンディのルック
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マックスマーラのルック

今季のコレクションを見ても、ジャケットのシルエットが、長くゆったりしたものへと変化しているのがわかります。「マックスマーラ」においては、チェック柄&インナーにデザイン性があるなど、コーディネートの自由度も高くなって。

※掲載した商品は、税込みです。

問い合わせ先

ジルサンダージャパン

TEL:0120-919-256

PHOTO :
小池紀行・池田 敦・新垣隆太(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
湯口かおり、古里典子(Precious)