雑誌『Precious』10月号では、企画「ワードローブ再構築! 秋は『ジェントル・エレガント』へ」を特集。「ジェントルな佇まいを備えた、エレガントな女性」へと導くスタイルを完成させる、ベストな5アイテムをご紹介しています。
今までも身につけていた5つのアイテムも、今秋のシルエットやバランスで鮮やかにアップデート。お手本となるスナップやスタイリストさんのコメントと共に、新しいムードを感じ取って。
今回は、軽やかに進化する「ジャケット」に注目します。
「Jacket(ジャケット)」|ゆったりしたシルエットに個性のある素材やディテール。羽織りもの感覚で着たくなる!
ここしばらくのリラックスしたトレンドが落ち着き、改めておしゃれについてきちんと向き合いたいときに、プレシャス世代のワードローブの核となるのは、やはりジャケット。
しかしながらこの秋は、ジャケットがもつ程よい緊張感はそのままに、着心地や佇まいは、軽やかな方向へと移行しています。ゆったりしたシルエット、なおかつ、ときには遊びのある素材やディテールが加わり、さらりと羽織れるものへと進化。全身のバランスも、一気に新鮮なものになっています。
●Stylist's Eye
「シルエットがオーバーサイズになり、素材やデザインが増えたことで、ジャケットに華が生まれました。今まで以上に主役感が」(スタイリスト三好 彩さん)
「いい意味で、ジャケットがフォーマルすぎない印象に。カーディガンのように羽織れるものもあり、幅広く活用できそうです」(スタイリスト大西真理子さん)
Iconic Style
今季のコレクションを見ても、ジャケットのシルエットが、長くゆったりしたものへと変化しているのがわかります。「マックスマーラ」においては、チェック柄&インナーにデザイン性があるなど、コーディネートの自由度も高くなって。
※掲載した商品は、税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 小池紀行・池田 敦・新垣隆太(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 湯口かおり、古里典子(Precious)