【目次】

プロフィール


 

名前:ペネロペ・クルス・サンチェス(Penélope Cruz Sánchez)

生年月日:1974年4月28日

出生地:スペイン マドリード

身長:168cm

商人の父、美容師の母の間に生まれる。1992年『ハモン・ハモン』で映画デビューを果たし、1999年公開の『オール・アバウト・マイ・マザー』が高評価を得て、国内外で広く知られるようになる。その後、ハリウッドへ進出。2006年には『ボルベール<帰郷>』にてカンヌ国際映画祭女優賞受賞。さらに2008年『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞。2010年、俳優のハビエル・バルデムと結婚し、彼との間に二人の子供を授かる。

『若い頃』の画像16選


今も変わらない美しさで人々を虜にするペネロペ・クルスの、20代の頃の画像をご紹介します。少しあどけなさの残る20代前半から、大人の魅力が増していく20代後半までをご覧ください。

1999年3月 24歳

 

映画『クッキー・フォーチュン』のプレミアを訪れたペネロペ。カーリーヘアにポンチョ風トップス、ジーンズを合わせヒッピー調な着こなしを見せました。

1999年4月 24歳

 

民族テイストのファッションに身を包んで、マイケル・ホフマン監督作品『真夏の夜の夢』のプレミアに出席。ナチュラルなアイメイクと、ぱきっとした赤リップのバランスが絶妙です。

1999年9月 25歳

 

ニューヨーク映画祭に出席したこの日は、ベアトップにサテンスカートを合わせたシックな黒の装いで登場。腰までのスーパーロングヘアが魅惑的。

2000年1月 25歳

 

ハリウッドにて。イノセントなホワイトのタートルニットとスカートの組み合わせ、そして緩やかなウエーブヘアスタイルで品よく。

2000年1月 25歳

 

第57回 ゴールデングローブ賞の会場にて。ウエディングドレスのような純白ドレスに、ナチュラルなヘアメイクを施して。

2000年3月 25歳

 

第15回 インディペンデント・スピリット賞授賞式の会場にて。オフショルダーのボーダートップスに、真っ赤なパンツを合わせヘルシーな着こなしを披露。すっぴんに近いナチュラルメイクで愛らしい表情を見せました。

2000年9月 26歳

 

第一回 ラテン・グラミー賞のフォトセッションにて。すっと縦に落ちる黒のタートルニットワンピースに、真っ赤なルージュでシックに。ゆるく巻いたロングヘアとイノセントなバングスのコンビネーションにときめきます。

2000年11月 26歳

 

映画『バニラ・スカイ』撮影の合間に、トム・クルーズと。この共演をきっかけに、二人はおよそ3年に渡り交際をします。

2000年12月 26歳

 

『すべての美しい馬』ニューヨーク プレミアにて。セットアップにベレー帽を合わせ、トラッドな雰囲気へ。

2001年3月 26歳

 

『アモーレス・ペロス』のプレミアにて。素顔がわかるほどのナチュラルなメイクに、ストレートのヘアスタイルで圧倒的な美貌を披露。

2001年6月 27歳

 

マドリードで行われた映画『ブロウ』のプロモーションにて。くっきりとしたアイラインを施したアイメイクに、健康的なオレンジのチークとリップで生き生きと。

2001年7月 27歳

 

当時の恋人、トム・クルーズのバースデーパーティーに向かうペネロペ。情熱的な赤のドレスとは対照的に、ヘアスタイルとメイクはナチュラルに。

2001年12月 27歳

 

アメリカのトークバラエティ番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』出演時。ホワイトのレースブラウスにスーツ、そしてストレートヘアでスタイリッシュに。

2002年6月 28歳

 

トム・クルーズ主演の『マイノリティ・リポート』ワールドプレミアのアフターパーティーにて。ピュア感のあるチークに対して、真っ赤なルージュとブラックドレスに身を包み少女のような可愛らしさと大人の色香を共存させています。

2003年1月 28歳

 

2003 サンダンス映画祭にて。オールホワイトコーディネートに、ぬくもり感じるベージュのファーベレーを合わせ愛らしく。

2003年12月 29歳

 

トム・クルーズ主演『ラスト・サムライ』のプレミアにて。艶やかな黒髪をかきあげたヘアスタイルに、ブラックアイシャドウとローズカラーのルージュ。30歳を目前に、大人の妖艶さを感じる佇まいを見せました。

美しきスタイルが分かる『ドレスアップ』16選


ここからは、ペネロペの美しいスタイルが分かるドレスアップ姿を、年代順に16選ご紹介します。

黒レースドレスで素肌を飾る

 

2001年3月、第73回アカデミー賞授賞式にて。なめらかなデコルテが際立つ黒のオフショルダーレースドレスで登場しました。

エキゾチックな魅力を放つ

 

2003年5月、カンヌ国際映画祭の『花咲ける騎士道』のフォトコールにて。ペネロペの黒髪にマッチする漆黒のドレスと、一際目を引くネックレスの合わせ技でエキゾチックな魅力を放っていました。

サニーイエロードレスを主役に

 

第77回アカデミー賞のレッドカーペットに登場。光沢感のあるイエロードレスでフレッシュに。潔くノーネックレスにしたことで、かえって彼女自身の魅力が引き立っています。

巻き髪×スパンコールドレスで華やかに

 

2005年4月、マドリードで開催された『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』のプレミアにて。スパンコール刺繍が施された白のオフショルダードレスに、ボリューミィな巻き髪ヘアでゴージャスに。

大人の色香を黒で引き立てて

 

2005年4月『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』の来日イベントにて、共演のマシュー・マコノヒーと。この共演をきっかけに、二人は交際をスタートしましたが2006年には破局。

大花柄ドレスでインパクトを持たせて

 

2005 カンヌ国際映画祭には大花柄のドレスをまとって登場。クラシカルな巻き髪ヘアスタイルで、ちょっぴりレトロに。

柔らかな白とチュールで透明感を授ける

 

2006 カンヌ交際映画祭の『ボルベール<帰郷>』プレミアにて、監督のペドロ・アルモドバルと。ペドロ監督は、ペネロペがハリウッド進出のきっかけとなった『オール・アバウト・マイ・マザー』も手掛けました。

セレブレーションに相応しいドレスをまとって

 

2009年2月、第81回アカデミー賞にて『それでも恋するバルセロナ』の助演女優賞を受賞しオスカー像を手にするペネロペ。セレブレーションに相応しい、細かな刺繍が施されたホワイトドレスに身を包みました。

素肌を飾るようなビジュードレスでセンシュアルに

 

2011年5月、第64回カンヌ国際映画祭『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』プレミアにて、共演のジョニー・デップと。素肌をビジューで飾ったようなドレスで、大人の色香たっぷりに。

大御所ロバート・デニーロとのマッチングドレスを披露

 

2014年3月、第86回アカデミー賞授賞式にて、俳優ロバート・デニーロとプレゼンターを務めたペネロペ。デニーロの蝶ネクタイにマッチする、黒リボン付きのドレスで登場。

淡いブルードレスで爽やかに

 

2018年5月、シャネルとヴァニティ フェア誌が主催するディナーパーティーに出席。フリルが重なった淡いブルーのドレスに身を包み、清潔感溢れる表情を見せました。

甘いピンクを着こなす、大人の余裕

 

シャネル 2018-19秋冬 オートクチュールコレクションにて。柔らかなパステルピンクのツイードドレスは、ミニ丈で美脚をアピール。

ピュアな白に包まれて

 

2019年3月、アンバサダーを務めるシャネルの2019-20秋冬ショーに登場したペネロペ。愛らしいホワイトの衣装で登場し、40代と聞いて驚くようなピュアであどけない笑顔を見せました。

シックな白黒ドレスがピンクカーペットに映える

 

2019 METガラにて。白と黒のホルターネックドレスは、アンバサダーを務めるシャネルのもの。短めバングスのポニーテールヘアが、ペネロペの印象的な眼差しを引き立てます。

豪華なドレスに負けない女優オーラ

 

2019年8月『ペイン・アンド・グローリー』のUKプレミアにて。フェザーとビジューの豪華なドレスで登場しました。

はっと視線を奪われるような純白ドレスで登場

 

2019年9月、第76回ヴェネツィア国際映画祭にて。純白のドレスと、当時45歳のペネロペのマチュアな魅力が相まって、思わず視線が釘付けに。

『夫、ハビエル・バルデム』との2ショット5選


1992年公開の『ハモン・ハモン』で初共演をし、2008年公開の『それでも恋するバルセロナ』での再共演で交際に発展し、2010年に結婚したペネロペとハビエル。そんな二人の2ショットをお届けします。

ペネロペの自然な笑顔がチャーミング

 

2010年12月、新婚の二人をNBAの試合会場にてスナップ。なお、この時ペネロペは第1子であるレオナルド君を妊娠中。

黒×赤でシックにきめて

 

2011年2月、第83回アカデミー賞のレッドカーペットにて、結婚からおよそ半年の二人をキャッチ。

淡いトーンでリンクさせて

 

2017年9月、第74回ヴェネツィア国際映画祭開催中、手をつないでいるところをキャッチされた二人。

ブラックの正装で凛とする

 

2018年5月、第71回カンヌ国際映画祭にて。

ペネロペの快挙をキスで祝福

 

2021年9月、第78回ヴェネツィア国際映画祭にて。『Madres Paralelas(原題)』で主演を務めたペネロペは、この作品で最優秀女優賞を受賞しました。

ボブからロングまで『ヘアスタイル』遍歴7選


ここからは、ペネロペのヘアスタイルを年代順にご紹介します。ボブやロングヘア、前髪ありやなし… どんなヘアスタイルも様になるのはさすがの一言!

26歳:前髪ありのロングヘア

 

28歳:カーリーボブヘア

 

28歳:ワンレンボブヘア

 

29歳:ミディアムストレートヘア

 

29歳:かきあげヘア

 

29歳:ゴージャス巻き髪

 

31歳:前髪ありのボブヘア

 

チェックしておきたい『代表作映画』6選


最後に、ペネロペの代表作を6選を年代順にお届けします。これらを観れば、ペネロペの魅力に圧倒されるはず!

『オール・アバウト・マイ・マザー』(1999年)

 

ペネロペがハリウッドに進出するきっかけとなったスペイン映画で、1999年アカデミー外国語映画賞ほか、カンヌ国際映画祭監督賞など数々の国内外の賞を受賞。

息子を事故で亡くした母親が、やがて希望を取り戻していく様子が描かれた作品。ペネロペは修道院のシスター役を熱演。

『すベての美しい馬』(2000年)

 

コーマック・マッカーシーの小説を基にした映画。

父の牧場を継ぐことが夢だったジョン(マット・デイモン)だが、父の死後、その土地を手放さなければいけない状況に。夢を諦められないジョンは新たな土地を見つけるためにメキシコを訪れ、美しい娘アレハンドラ(ペネロペ・クルス)に出会い、恋に落ちる。

『バニラ・スカイ』(2001年)

 

1997年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』のリメイク作品。

出版界の若きエース、デヴィッド(トム・クルーズ)は、恋人のジュリー(キャメロン・ディアス)の存在があるにもかかわらず、親友の恋人ソフィア(ペネロペ・クルス)に一目惚れをしてしまう。デヴィッドの心変わりを察したジュリーは、デヴィッドを乗せたまま自らが運転する車で橋の下へと突っ込む。一命を取りとめたデヴィッドだが、顔に大きな傷あとが残ってしまい…。

『コレリ大尉のマンドリン』(2001年)

 

ルイ・ド・ベルニエールの小説を原作とした映画。

イタリア軍占領下にある、ケファロニア島。占領軍としてこの島にやってきたコレリ大尉(ニコラス・ケイジ)は、背中にマンドリンを背負った音楽をこよなく愛する男だった。コレリ大尉は、島の娘ペラギア(ペネロペ・クルス)と出会い、恋に落ちるが…。

『ボルベール<帰郷>』(2006年)

 

スペインの巨匠、ペドロ・アルモドバル監督作品で、ペネロペはこの作品でゴヤ賞、カンヌ国際映画祭、ヨーロッパ映画賞で主演女優賞を授賞。

幼い頃母親を火事で亡くしたライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と娘のため毎日忙しく働いていた。そんなある日、亡くなったはずの母親が生きているといううわさを耳にし…。

『それでも恋するバルセロナ』(2008年)

 

ウディ・アレン監督作品で、ペネロペはこの作品でアカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴヤ賞で助演女優賞を受賞。さらに、夫、ハビエル・バルデムとの交際のきっかけとなった作品。

バルセロナに訪れたクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とヴィッキー(レベッカ・ホール)は、現地の画家のフアン(ハビエル・バルデム)に出会い、徐々に惹かれていく。そんな中、フアンの元妻、マリア(ペネロペ・クルス)が現れ、複雑な四角関係へと発展していく…!?

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
TAGS: