みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画、64回目です。
今回お話を伺ったのは、トップネイリストとして活躍する渡邉季穂さん。夏が過ぎ、季節はすっかり秋日和に。大人の肌はもちろん、夏のダメージを持ち越して、活力を失っているパーツこそが足元。そこで、フットケアのプロでもある渡邉さんに、大人がこの時期に行うべきフットケア方法を教えて頂きました。
日焼け後の肌には、スクラブとクリームを!
「夏にサンダルで肌を露わにしていた足は、カサつきや日焼けの跡などのエイジング悩みが出現します。特に足元は日焼け止めをまめに塗っている方は稀なので、見落としがちですが老けやすい部分と言えるでしょう。これからの新作の華やかなパンプスを履くためにも、今の時期にしっかりケアしておくことが大切です。
日焼けした足の皮膚には、お風呂やフットバスで温めて皮膚を柔らかくしてから、かかと用のスクラブを塗り込んで。全体に馴染ませたら洗い流して拭き、保湿クリームをオン。ukaのUV tone up creamは、保湿すると同時に日焼け後のケアできます。肌に塗り込むと、上品な血色感を与えてくれるので、素足でパンプスを履く際にもおすすめです」(渡邉さん)
カサつきやひび割れにはやすりとバームを
「乾燥した角質が溜まったかかとのひび割れやカサつきには、かかと専用のやすりでケアを。乾燥した状態で、角質を取り過ぎないよう様子を見ながら、かかと全体を目の荒い方のやすりで削ります。
古い角質をオフしたかかとは、ボディバームやクリームなどを塗布を。さらに、目の細かい方のやすりで細かい部分を磨いて、表面をなめらかにすればOK。保湿のバームやクリームは、削った後はもちろん、日常的に塗るようにすると、ふっくらつるんとしたかかとになります」(渡邉さん)
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足の甲はパンプスでも出る部分なので、秋もしっかりケアしていきたい部分。かかともつるんとしていると、気持ちが上向きになるので、渡邉さんのプロのテクを取り入れて、夏の疲れを感じさせない足元をぜひ手に入れてみてください。
※掲載している商品の価格はすべて税込です。また商品はすべてご本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- むらなかさちこ