東京・南青山にある「インターセクト バイ レクサス トーキョー(INTERSECT BY LEXUS - TOKYO)」は、高級車ブランド「レクサス(LEXUS)」の世界観とデザインが体感できるスペース。
なかでも、季節ごとに登場するラグジュアリーで華やかなスイーツは「ほかとはひと味違う」と大人気ですが、10月からは秋限定2種のスイーツが登場。希少な黒いちじくを使用した「季節のタルト」と、インターセクト オリジナルの「生モンブラン」を、実食レポートでご紹介いたします。
今しか食べられない!インターセクト バイ レクサス トーキョー「秋限定メニュー」2種
■1:10月限定「黒いダイヤ」とも言われる黒いちじくを使った「季節のタルト」
その時期に一番の旬を迎える果物が贅沢に使われた「季節のタルト」は、訪れるたびに季節の移ろいを感じ、新たな味わいを楽しんでほしいと今季よりスタートしたメニュー。
第一弾は、10月初旬から末までの1か月間しか旬がないと言われる、新潟県・佐渡島産の黒いちじく「ヴィオレ・ソリエス」を使ったタルトです。
栽培が難しいため収穫が少なく、旬も短いことから「幻のいちじく」「黒いダイヤ」などとも言われる希少な黒いちじく「ヴィオレ・ソリエス」。糖度が18~24度と高く、深い甘みと滑らかな食感が特徴です。まず黒いちじくをひと口いただくと、柔らかい果肉がふわっととろけて、口いっぱいにおいしさが広がります。
そんな黒いちじくを支えるのは、自家製スパイスシュガーを練り込んだタルト生地と、千葉県・木更津産の搾りたてミルクで作られた水牛のリコッタチーズ。スパイスがアクセントになった生地とやさしいミルクの風味のリコッタチーズが、絶妙なバランスで甘いいちじくの味わいを引き立てます。
赤ワインとイチジクヴィンコットに漬け込まれ、スパイスを纏った「乾燥いちじく」はスパイシー。お汁粉に添えられる漬物や塩昆布のように、途中でいただくと口の中がリセットされ、タルトをさらにおいしくいただけます。
ぶどう果汁を木樽で熟成しいちじくの果肉を漬け込んだ、バルサミコ酢のような味わいのソースと、乾燥いちじくの側に添えられた塩で、味変しながらいただくのもおすすめ。タルト下に描かれたレクサスのスピンドルモチーフも、飾りではなくシナモンシュガーがベースの「オリジナルスパイスシュガー」ですので、ぜひつけて食べてみてくださいね。
いちじくをさまざまな形で堪能できる「季節のタルト」、ほかではなかなか出合えない極上スイーツです。
■2:栗を存分に味わえる!大人の搾りたて「生モンブラン」
例年好評のインターセクト オリジナル「生モンブラン」が、今年も期間限定で登場です。
焼きメレンゲの上に、刻まれた和栗がエスプーマの生クリームとオリジナルのマロンストリングスで包まれ、仕上げに栗おこげがトッピングされた、なんとも贅沢なモンブラン。
トッピングは栗きんとん発祥の地、岐阜県・中津川の銘菓「仁太郎の栗おこげ」。栗きんとんを炊き上げるときに鍋の底にできるおこげで、一度にたくさんはとれないもの珍しいもの。これが栗の風味たっぷりで、何枚でも食べたくなってしまいます。
オーダーを受けてから絞り出すフランス産の栗を使ったマロンストリングスは、ラム酒やマロンピューレ、バニラビーンズなどオリジナルの配合で調整されたもの。ゴロゴロ入った和栗とサクサクした焼きメレンゲとの食感も楽しく、どんどんフォークが進みます。
スプーンにのっているのは、今年初登場の「ジンジャージェリー」。ジンジャーを発酵させたピリッとした味に、ライムとオレンジピールの爽やかな香りがする大人のゼリーです。
甘いスイーツは、コーヒーなどの飲み物で口直しをしながらいただく方も多いと思いますが、このモンブランは「このひと皿だけで最後までおいしく食べてほしい」という想いから、ジンジャージェリーが添えられたのだそう。
ひと皿に込められた想いを感じながら、じっくり堪能したいモンブランです!
ひと口に「いちじく」や「栗」と言っても、合わせる食材や調理法によって、味わいはさまざま。インターセクトでしか出合えないスイーツを通じて、おいしく心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
問い合わせ先
- INTERSECT BY LEXUS - TOKYO
- 営業時間/9:00〜21:00(CAFÉ SHOP&GARAGE)、11:00〜21:00(BISTRO LOUNGE) ※営業時間短縮中
定休日/不定休(BISTRO LOUNGE) ※2021年10月19日(火)は全館終日クローズ - TEL:03-6447-1540
- 住所/東京都港区南青山4-21-26
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 篠原亜由美
- EDIT :
- 小林麻美