「三線」ってなんと読む?「さんせん」ではありませんよ!
明日、10月24日はフランスの『トリコロール記念日』です。
トリコロールと言えば、青白赤の3色の配色や、これがデザインされたフランス国旗の事ですね。
フランス国旗の三色は、フランス革命の際に国民軍の色であった赤と青、そして王家の色であった白を表しています。革命後、国民と王家が協力して新たな国が作られた事のシンボルなのです。
本日は「三」という字の入った難読クイズをお送りします。
【問題1】「三線」ってなんと読む?
「三線」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:弦楽器の名前です。
<使用例>
「本格的な三線が欲しくて、沖縄に行こうと思ってるの。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 三線(さんしん) です。
漢字だけ見ると3本のラインを想像して「何の事かしら?」と思ってしまいますが、正解を知ると「なるほど、確かに。」と納得できますね。
では、2問めに参りましょう。
【問題2】「三十一文字」って6音でなんと読む?
「三十一文字」の、読み仮名6文字での正しい読み方をお答えください。
ヒント:こう読むと「和歌。短歌。」を意味する言葉になります。
<使用例>
「歌人の方々の、三十一文字でドラマを感じさせる才能に、感動したわ!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 三十一文字(みそひともじ) です。
和歌・短歌の一首は、仮名で書くと「五・七・五・七・七」の三十一文字で構成することから、別名「三十一文字(みそひともじ)」とも呼びます。
大人としてさらりと使えると素敵な言葉ですね。
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本日は、10月24日、『トリコロール記念日』のトリビアと、
・三線(さんしん)
・三十一文字(みそひともじ)
など、「三」の入った日本語についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/『精選版日本国語大辞典』(株式会社小学館)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱