ラグジュアリーブランドからプチプラブランドまで素敵に着こなすキャサリン妃が「ZARA(ザラ)」のワンピースを着用したエレガントな姿をキャッチ! 実はこのワンピース、昨年にも同じアイテムを着用されていたのです。
キャサリン妃が公務に選んだのはザラのワンピース!リピート着用するその魅力とは?
今回キャッチされたザラのワンピースは、英国の伝統的なチェック柄のひとつであるグレンチェック柄が印象的な1着。きちんと感のある棒タイやプリーツが入った女性らしいシルエットのスカートデザインが、キャサリン妃のマチュアで柔らかさのある魅力を引き出していました。
ここでは、今年と去年、それぞれの公務の着こなしをチェックしていきます。
■1:【2021年 10月】ワントーンコーデでロンドンの大学を訪問
今年10月5日、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)大学を訪問したキャサリン妃。5歳までの子どもの発育に関する最新の研究に携わっている研究者たちと面会し、幼児期の教育について議論を交わしました。
この日は「ザラ」のワンピースにグレーのハイヒールを合わせ、ワントーン仕立てに。キャサリン妃の上品さが際立つ、マチュアな着こなしを披露しました。
知的さを引き出すシックな小物をさりげなくセレクト
討論時に視界に入る上半身、特に顔まわりのコーディネートには配慮されているもよう。耳元に添えられたダイヤモンドのピアスも色数を抑えたシックなデザインが表情に彩りを添えています。仕上げにブラックカラーのマスクを合わせて、スタイル全体を引き締めました。
■2:【2020年 1月】英国中部の工業都市ブラッドフォードを訪問
以前、同じザラのドレスを着用したのは、2020年の年始初となる公務。ウイリアム王子とともにウェストヨークシャー州のブラッドフォードを訪れた時でした。
市庁舎やコミュニティーセンターで地域の人と触れ合ったウイリアム王子とキャサリン妃。トレンドに左右されない英国の定番のグレンチェック柄のワンピースが、和やかなシーンに溶け込んでいました。
表情を豊かにするプレイフルなピアスで華やぎをプラス
パキスタン系の市民が多いこの都市では、パキスタン名物の「クルフィ・ラッシー」の手作りに挑戦。夫妻で手作りラッシーの味を楽しんだそう。
この日は、アクセサリーにパキスタンのブランド「ZEEN(ジーン)」のピアスをセレクト。訪問する地に因んだローカルブランドを取り入れるという、キャサリン妃らしい心遣いも話題に。彩り豊かでプレイフルなピアスが、表情にも明るさを添えていました。
今回は、ザラのワンピースをプチプラブランドと思わせない、魅力的なコーディネートで世界中を沸かせたキャサリン妃の着こなしに注目しました。
1着で華やぐワンピースであっても、ピアスの選び方次第でムードを操る、そんなテクニックは、日常のあらゆるシーンに活かせそうです。ぜひ毎日のコーディネートに取り入れてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty images
- WRITING :
- 河野未奈
- EDIT :
- 石原あや乃