肌なじみよく、程よいリラックス感がありながら、上品な印象を漂わせ、纏う人を引き立ててくれるベージュ系の秋カラー。スタイリッシュに今っぽく装うには同系色でレイヤードするのが成功の鍵のようです。ストリートに映える、ヴィクトリア・ショイ、ティナ・ハーゼ、ヴィクトリア・リーの3人のファッショニスタの着こなしをご紹介します。
■１：ヴィクトリア・ショイは…ワントーンコーデはベルトでバランスアップ
フランクフルトのストリートに現れたインフルエンサーのヴィクトリア・ショイ。ソフトなベージュで統一しながらも、エッジーなディテールや小物を取り入れてツイストが効いたスタイルを完成しています。
トレンチコートを揃いのベージュのトレンチ風のワンピースにレイヤード。胸元からチラリとみえるインナーも同じカラーで揃えたところにおしゃれ上級者のこだわりを感じます。
足元はゴツめソールのブーツで旬のバランスに。ライトブルーをバッグで投入して洒脱な印象を高めています。
■２：ティナ・ハーゼは…白バッグが清々しいインパクトをプラス！奥行きある素材ミックスコーデ
デジタルクリエイターのティナ・ハーゼをベルリンでキャッチ。ドロップショルダーのキャメルコートに、ベージュのレザー素材ワンピースを合わせた、品格漂う素材ミックスコーデを披露していました。
コーディネートのアクセントといえるのが、白いもこもこ素材のクラッチバッグ。エレガントな装いに愛らしさとモード感をプラスしています。ゴールドトーンのイヤリング＆胸のブローチが洗練された印象を高めて。足元は型押しのブーツでレディな雰囲気をキープしています。
■３：ヴィクトリア・リーは…同系色のレイヤードでエレガント＆スタイリッシュに
シドニーに現れたモデルのヴィクトリア・リーは、ベージュのコートに同じトーンのニット＆パンツを合わせて、縦を強調したIライン効果が叶う装いです。
パンツはしなやかな光沢のあるレザー素材をセレクトし、同じトーンでもリズミカルに。足元は他のアイテムよりもライトトーンのスリングバックシューズを選び、全身を軽やかな印象ににまとめています。
秋の空気感に映える、ベージュレイヤードの装いをお届けしました。一色でまとめるときも、素材で変化をつけたり、今どき感あるディテールを加えることで洗練度がグンとアップ。このシーズンならではのコーディネートをぜひご堪能ください。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- WRITING ：
- 神田 朝子
