お腹も心も大満足のANAインターコンチネンタルホテル東京「旅するブッフェ~フランス紀行~」

ホテル_1,東京_1,スイーツ_1
ANAインターコンチネンタルホテル東京 カスケイドカフェ内観

赤坂、六本木、霞が関までそれぞれ徒歩圏内という東京の中心部に位置し、客室からは都心の眺望を楽しむことができるラグジュアリーホテルの「ANAインターコンチネンタルホテル東京」。

現在、ANAインターコンチネンタルホテル東京のオールデイダイニング「カスケイドカフェ」では、フランスへ旅をするような気分で美食の数々を楽しむことができる「旅するブッフェ~フランス紀行~」が開催中です。

ホテル_2,東京_2,スイーツ_2
「旅するブッフェ~フランス紀行~」平日 大人¥7,209/お子様(4~8 歳)¥3,605、土日祝 大人¥8,701/お子様(4~8 歳)¥4,351(すべて税・サービス料込)

今回は、世界的にコロナ禍が長期化し海外旅行が難しくなっているなか「国内外の特色あふれる美食を巡る旅のような雰囲気を体験していただきたい」と企画されたシリーズ「旅するブッフェ」の第一弾。

フランスの伝統料理からモダンスタイルまで約70種類という多彩なラインナップですので、初めて訪れた際、まず注目したいコーナーやお料理などを、実食レポートでご紹介いたします。

■1:カッティングコーナーの種類豊富な「チーズとハム」

ホテル_3,東京_3,スイーツ_3
手書きのボードやオブジェもお洒落

一番の注目は、今回のブッフェのために新設された「各種ハムとチーズのカッティングコーナー」。定番のおいしいチーズから、普段あまり食べないような珍しいチーズまでが並び、ハムの種類の多さにも驚きます。

ホテル_4,東京_4,スイーツ_4
心躍る、チーズ工房のようなディスプレイ
ホテル_5,東京_5,スイーツ_5,ワイン_1,フランス_1
生ハムもサラミもおかわり必須のおいしさ

 すべてひと口、ひと切れずつになっているうえに、付け合わせやトリュフはちみつなどもあり、見ているだけでワクワク。ワイン好きの方は、このコーナーだけでかなりの満足感が得られそうです。お好きなワインと合わせて、食べ比べてみてください。

■2:カニやホタテにムール貝も!圧巻の「シーフード」

ホテル_6,東京_6,スイーツ_6,ワイン_2,フランス_2
大充実のシーフードコーナー

山積みにされたカニが目を惹くシーフードコーナーでは、「ズワイガニ」「タラバガニ」のほか、ムール貝の「ブルーマッセル」「殻付きホタテ貝」「ソフトシェルシュリンプ」がいただけます。

おすすめは、シーフード横に置かれている「タルタルソースカレー風味」「トマトサルサソース」「バジルマヨネーズヨース」という3種類のソースをつけていただく、ホタテ貝やシュリンプ。

どのソースもおいしすぎて手が止まらないので、ブッフェ序盤ならここでお腹いっぱいになりすぎないよう気を付けてくださいね。

■3:フランスの伝統料理のひとつ「そば粉のガレット」

ホテル_7,東京_7,スイーツ_7,ワイン_3,フランス_3
サラダバーの側にある手書きの看板も可愛い

フランスのブルターニュ地方の郷土料理「ガレット」は、シェフもおすすめの逸品。列ができるほど人気のため、混みあっているときには焼き立てを席まで持ってきていただけます。

ホテル_8,東京_8,スイーツ_8,ワイン_4,フランス_4
シェフによる焼き立ての「そば粉のガレット」

こんがりと茶色く焼かれた生地は、外側はパリッとしていて、そば粉ならではの香ばしさが特徴。具は小さくカットされたハムとチーズのシンプルなものですが、シンプルだからこそそば粉のおいしさが引き立ち、とても上品な味です。

ホテル_9,東京_9,スイーツ_9,ワイン_5,フランス_5
人気の定番料理「ブイヤベース」
ホテル_10,東京_10,スイーツ_10,ワイン_6,フランス_6
シェフによるトローリーサービスでいただく「キッシュロレーヌ」

そのほか、マルセイユ発祥の漁師料理である「ブイヤベース」、アルゼス・ロレーヌ地方の郷土料理である「キッシュロレーヌ」や「グラタンドフィノワ」「シュークレート」などフランスの伝統的な料理も、本場さながらの味で楽しめますよ。

■4:ホテルならではのハイクオリティな「ローストビーフ」

ホテル_11,東京_11,スイーツ_11,ワイン_7,フランス_7
シェフにカットしていただける「ローストビーフ」

カービングカウンターで、シェフにカットしていただけるのは「ローストビーフ」など日替わりで3~4種のメニュー。この日は「ローストビーフ」「骨付きポークハム」「ローストチキン」をいただきました。

ホテル_12,東京_12,スイーツ_12,ワイン_8,フランス_8
ソースに迷ったときは、シェフにおすすめをかけていただくのもOK

「ローストビーフ」は口に入れた瞬間柔らかさを感じ、ひと口噛めばジューシーな肉汁が口いっぱいに広がります。脂身が少ないためさっぱりとした味わいで、何枚でも食べられてしまいそう。

またポークもチキンもビーフ同様、とてもジューシーで驚きました! ソースもローストビーフにかける定番「グレイビーソース」のほか数種類が用意されており、マスタードソースひとつにしても「ヴァイオレットマスタード」「イチジクとリンゴのマスタード」「粒マスタード」などがずらり。

お肉とソース、お気に入りの組み合わせを探してみてください。

■5:フランスで愛されるデザートが大集合の「スイーツ」

ホテル_13,東京_13,スイーツ_13,ワイン_9,フランス_9
ケーキなど常時20種類が並ぶデザートコーナー

 スイーツも、テーマに沿ってフランスで愛されるデザートが常時20種類程度並びます。ショートケーキのフランス版とも言われる「フレジェ」や、「ミルフィーユ」「オペラ」「モンブラン」「マカロン」「カヌレ」など、よく知ったおいしいスイーツばかりで、テンションが上がります。

ホテル_14,東京_14,スイーツ_14,ワイン_10,フランス_10
フランス語で「いちご」という意味の「フレジェ」は、フランスの伝統的なケーキ
ホテル_15,東京_15,スイーツ_15,ワイン_11,フランス_11
ミルフィーユやカヌレもおすすめ

かなり満腹状態でスイーツを食べられるか心配でしたが、やはり甘いものは別腹。甘さ控えめなこともあり、しっかりお腹に収まります。ミルフィーユのサクサクパイ生地と滑らかでコクのあるカスタードクリームはとても美味。小さなサイズ感がうれしいカヌレは、独特のモチモチ食感が絶妙でした。

ホテル_16,東京_16,スイーツ_16,ワイン_12,フランス_12
思わず写真を撮りたくなってしまう、キラキラ輝くディスプレイ

そのほかに、ゴールドのパッケージが印象的な「フェレロ ロシェ(FERRERO ROCHER」のコーナーがありますが、パッケージ同様にコーナーもきらびやかです。

ホテル_17,東京_17,スイーツ_17,ワイン_13,フランス_13
「フェレロ ロシェ風ケーキ」

皆がよく知るあのチョコレートをイメージして作られた「フェレロ ロシェ風ケーキ」は、表面のパリッとしたチョコレートや、中のしっとりした生地、クリームなどチョコレートのさまざまな食感と味わいが堪能できるため、チョコ好きにはたまりません。お腹の状況と相談しつつ、お目当てのスイーツから楽しんでみてください。


広報担当の方も「一度のご来店では、全種類のメニューを制覇するのは難しいかもしれません」と話されるほど、豊富なメニューで大満足のブッフェ。2022年1月30日(日)まで行われているので、一度と言わず二度三度、フランスの旅を満喫しに訪れてみてはいかがでしょうか?

※外出時には新型コロナウイルスの感染予防対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。

問い合わせ先

  • ANAインターコンチネンタルホテル東京 
  • 「旅するブッフェ~フランス紀行~」
    期間/~2022年1月30日(日)
    ※2021年12月24日(金)~26日(日)、12月31日(金)~2022年1月2日(日)の期間は「プレミアムブッフェ」に変更
    場所/2FL.「カスケイドカフェ」
    時間/17:00~21:00(ラストオーダー) ※最終入店 20:30
  • TEL:03-3505-1185(レストラン予約センター)
  • 住所/東京都港区赤坂1‐12‐33

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
篠原亜由美
EDIT :
小林麻美