3つの会期に分けテーマを設定!ホテル雅叙園東京の「時を旅する百段階段」でノスタルジックな旅を体験
東京目黒の中心地に位置し、90年以上の伝統を受け継ぐ日本美のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」。2022年1月1日(土・祝)~4月10日(日)までの期間、「時を旅する百段階段」を開催します。
舞台となるのは、旧目黒雅叙園の3号館として建築された東京都指定有形文化財「百段階段」。1935(昭和10)年に建てられて、85年以上の時を刻んできました。創業当時を思わせるしつらえと時代背景や成り立ち、食や結婚式のエピソードの紹介を見ながら、時代の文化を感じることのできる企画です。
今回は3つの会期に分けテーマを設定しており、いずれも歴史と文化に触れるノスタルジックな旅を体験できます。
■1: 凛とした文化財の空気の中で初春の一時を過ごす「初春の見学会」
創業以来多くの祝祭の場として利用されてきた「百段階段」。各部屋には、一富士二鷹三茄子や末広がりの扇画などさまざまな縁起のいいモチーフを配し、凛とした文化財の空気の中で、初春にふさわしい時間を過ごせます。
晴れ着にも映える、新春を寿ぐフォトスポットで写真撮影も楽しむことができますよ。
開催期間は、2022年1月1日(土・祝)~1月13日(木)です。
■2: 数多くの作家や企業が表現する「ちいさな世界」
続いてのテーマは「ちいさな世界」。ペーパーアート、ミニチュアハウスや立体間取りなどさまざまな技法で表現される小さな作品と、「ひゐな遊び」を語源とする雛あそびの世界からお雛さまとつるし飾りによる早春の景色を展示します。
懐かしくも可愛い、ほっこりと心温まる“ちいさな世界”をご堪能ください。
開催期間は、2022年1月15日(土)~3月27日(日)です。
■3: 満開の桜も同時に楽しめる「春の見学会」
目黒川沿いに佇むホテル雅叙園東京は、桜の名所としても広く知られています。会期のラストに行われる「春の見学会」では、フォトスポットとして春にちなんだ華やかなモチーフの色打掛を設置。
桜が見ごろを迎える目黒川沿いの散策を楽しみつつ、自然の中に咲き誇る桜と文化財に描かれた桜を見比べるのもいいですね。
開催期間は、2022年3月28日(月)~4月10日(日)です。
■4: 当時のお客様目線でお茶とお菓子を堪能!「百段茶寮」
かつては料亭として使用されていた文化財「百段茶寮」では、お茶とお菓子を高膳にて用意しています。
畳の上に座ってこそ感じる、天井画の迫力や、細部にまでこだわった彫刻など、歴史の重みを感じられます。当時の雰囲気を体験しながらお楽しみください。
こちらは、入場料別1名¥1,000(税込)です。
オンラインでは、「ミニチュア食器付チケット」(¥1,800)、「3Dウッドパズル付チケット」(¥2,500)、「日にち限定 ギャラリートーク付特別見学会」(¥1,800)の特典付き限定チケットのほか、「期間限定 日時指定&文化財ガイドツアーチケット」(¥1,000)、「早割チケット」(¥800)も販売中です。
新春は、百段階段で文化と歴史に触れながら過ごしてみるのはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- ホテル雅叙園東京
- 「時を旅する百段階段」
- 開催期間/2022年1月1日(土・祝)~4月10日(日)※1月14日(金)休館
- 開催時間/12:30~18:00(最終入館17:30) ※1月1日~1月3日は11:30より開館、3月27日は17:00閉館(最終入館16:30)
- 入場料/一般¥1,000、特別前売券¥800(2021年12月31日まで)、学生¥500 ※要学生証呈示、未就学児無料
- TEL:03-3491-4111
- 住所/東京都目黒区下目黒1-8-1
- TEXT :
- Precious.jp編集部