真冬の「クリーミーグラデ」でドラマティックに着映え！上質リッチカジュアル３選

冬に着こなすオール白や、白からアイボリーへのグラデーション配色は、ラグジュアリーな存在感十分で絵になります。
白でも膨張して見えず、軽快さが光るコーディネートをスタイリッシュなファッショニスタのSNAPからチェックしましょう。

■１：ダイアン・バトゥキナは…クリアホワイトのデニムで清潔感あふれるムードに

バッグ、スニーカーにも白を投入。全身になじみ統一感が出ます。

パリ在住、世界を旅するインフルエンサーとして人気のダイアン・バトウキナは、2021年10月末に見かけられていました。
ムートンジャケットとタートルニットをアイボリーカラーで合わせ、細身のホワイトデニムをコーディネート。
上半身だけ見ると優雅で、スカートを合わせて仕上げても、きちんと系にまとまります。
ですが、今シーズンはスポーティなおしゃれがトレンドのため、彼女のようにデニム×スニーカーでヘルシーさを演出するのが大正解。
クリーミー配色に、クリアホワイトのデニムの色がパキッと映えてメリハリがつきます。
切れのいいアクティブなスタイルを完成させてください。

■２：アレクサンドラ・ペレイラは…セットアップをゆるっと着こなせばリラックスモードが実現

バッグとリンクさせ、スニーカーのデザインにもちらりとグリーンが。計算し尽くされた色使いです。

2021年10月末パリでキャッチされていたのはスペイン出身の人気ブロガー、アレクサンドラ・ペレイラ。
クリーミーホワイトのジャケットとパンツは、BIGサイズでセレクト。このサイズ感が自然とリラックスした印象を導きます。
メンズ風のセットアップも、この色味だとフェミニンさが十分アピールでき、テイストミックスされたこなれたムードに。
バッグに流行カラーのグリーンを投入し、全身のアクセントにしているところもハッとさせるポイントに。
小物を差し色にすると、コーディネートがぼんやりすることなく、引き締まって見えるので、おすすめです。

■３：カミーユ・コイエールは…ホワイトダウンを軽快に見せる決め手はシャープさが光るトップスにあり

ヘアをダウンにせずタイトにまとめると、スマートさが高まります。

2021年2月パリでSNAPされていたプロのメーキャップアーティスト、カミーユ・コイエールの着こなしです。
ダウンジャケット、スタンドカラーのスエットトップス、ワイドめのコーデュロイパンツをすべてアイボリー系でまとめていました。
全身が明るく軽やかさがあるのと同時に、顔映りもよく見えます。
ただ彼女のようにダウンジャケットをメインに、すべて同じ淡いトーンの場合、ボリュームが出てしまいがち。
インのトップスを辛口のデザインにすることで、シャープさを際立たせれば、すっきり見える効果が。
長めのジップ使いでスタンドカラーになるスエットなら、一気にスポーティさも高まります。
辛口テイストのインナーを意識して選んでみてください。

白やアイボリーを全身でコーディネートしたファッショニスタにクローズアップしました。
冬の街を明るく彩り、清潔感とともに着映え効果は抜群です。
この冬、ぜひTRYして華やいだカジュアルを楽しみましょう。